2012年12月14日(金)9時から、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第17回原子力規制委員会」が行われた。委員会には、フランス原子力安全規制当局(ASN)前委員長のアンドレ・クロード・ラコスト氏、米国原子力規制委員会(NRC)元委員長のリチャード・メザーブ氏、英国原子力規制機関(ONR)機関長のマイケル・ウェイトマン氏の3名が招かれ、およそ2時間にわたって、原子力規制委員と意見交換が行われた。
また、委員会終了後の11時20分から、「原子力規制機関の国際アドバイザーによる記者会見」が開かれた。会見には、意見交換を行った3氏が出席し、それぞれ記者の質問に答えた。なお、時間の都合上、記者会見はおよそ25分で打ち切られた。