第22回原子力規制委員会 2013.1.9

記事公開日:2013.1.9取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)

 2013年1月9日(水)10時30分から、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第22回原子力規制委員会」が開かれた。新年最初の議題である「原子力委員会の組織理念について」の中では、規制委のミッション・ステートメントとなる「組織理念」の文面や、法により求められている政策評価の基本計画と政策体系などが議論された。組織理念案の策定の中心となった大島賢三委員は、案が国外の規制組織のそれらと大きく変わったものでないとしつつ、「規制委員会は、福島の原発事故を契機にできた組織であり、あえて理念の文書の前文にあたる部分でそこを明記した」として、3.11事故への言及を特に異なるものである、と強調した。

■全編動画

0分~ 1. 組織理念/20分~ 2. 政策評価/36分~ 3. 特別措置法/40分~ 4. 福島第一/51分~ 5. 人形峠/55分~(大飯調査報告)

─ 議題 ─

  • 原子力規制委員会の組織理念について(説明者 鮎川智一 総務課企画調査官)
  • 政策評価基本計画及び政策体系の策定について(説明者 佐藤暁 政策評価・広聴広報課長)
  • 原子力災害対策特別措置法施行令の一部改正について(説明者 金子修一 原子力防災課長)
  • 東京電力福島第一原子力発電所原子炉施設についての核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する政令案について(説明者 金城慎司 東京電力福島第一原子力発電所事故対策室長)
  • 独立行政法人日本原子力研究開発機構 人形峠環境技術センター製錬転換施設における非管理区域への放射性物質の漏えいについて(説明者 古金谷敏之 原子力防災課事故対処室長)

(…会員ページにつづく)

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