電力業界によるメディアコントロールの実態「広告代理店は企業の危機管理係」~岩上安身による『電通と原発報道』著者・本間龍氏インタビュー 2012.10.23

記事公開日:2012.10.23取材地: テキスト動画独自
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( IWJテキストスタッフ・久保元/奥松)

※2015年3月3日テキストを更新しました。

 業界第2位の大手広告代理店・博報堂に17年間勤務し、優れた営業成績を記録してきた経験を持つ作家の本間龍氏に、2012年10月23日(火)、東京都港区の初沢スタジオで岩上安身がインタビューを行なった。

 博報堂時代に優れた営業成績を残した「光」の面と、詐欺容疑で逮捕され、刑務所で服役するという「前科」や女性問題による離婚など、「影」の面もあわせ持つ本間氏。こうした経験をもとに、2012年1月、自身の紆余曲折の人生を赤裸々に綴る『転落の記』を刊行した。次いで6月には、偏向報道の実態を暴く『電通と原発報道』を刊行し、ベストセラーとなっている。

■ハイライト

  • 日時 2012年10月23日(金)
  • 場所 初沢スタジオ(東京都港区)

広告代理店の「裏の顔」

 インタビューは、売上高1兆9000億円規模の電通と9000億円規模の博報堂の2社でシェア7割を握るという、広告代理店業界の実情に始まり、詐欺容疑で逮捕されることになる経緯や女性関係など、答えにくいプライベートな領域にまで踏み込み、本間氏の人物像を少しずつ紐解いていく。インタビューの終盤に岩上安身は、広告代理店によるメディアコントロールという核心部分に迫った。

 本間氏は、広告代理店が単なる「広告屋」ではなく、クライアントの意向を受けて政界や経済界のみならず、大衆までをも自由自在に操る存在であることを、理路整然と解説。特に、広告代理店の本質的役割について、「広告代理店とは、一般の人々からみれば『CMを作っている会社』という認識だと思うが、それは表の顔に過ぎない。裏の顔は『危機管理係』。担当している企業に不祥事や事故が発生した場合には、それが世に出ないようメディアをコントロールするという役目を担っている」と説明した。

原発推進勢力は、再興の機会を狙っている

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