「公共事業で、いい加減な数字でスタートすること。それは『やってはいけないこと』」日本イコモス国内委員・石川幹子氏~10.6日本イコモス提言「近代日本の公共空間を代表する文化的資産である神宮外苑の保全・継承について」の記者会見 2022.10.6

記事公開日:2022.10.7取材地: テキスト動画

 2022年10月6日、午後4時30分より、東京都新宿区の東京都庁にて、一般社団法人 日本イコモス国内委員会の主催により、「日本イコモス提言『近代日本の公共空間を代表する文化的資産である神宮外苑の保全・継承について』」の記者会見が開催された。

 イコモス(ICOMOS)とは、国際記念物遺跡会議(ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)のことで、文化遺産保護に関わる国際的な非政府組織(NGO)である。


住民への周知徹底がないまま1000本の樹木が伐採される神宮外苑再開発!「行動で示すしかない!」反対署名第1次締切は10月末!!~10.2 百年の森を未来に残すために私たちは何ができるか?《神宮外苑再開発を考える学習会》 2022.10.2

記事公開日:2022.10.5取材地: 動画

 2022年10月2日、午後1時15分より、東京・四谷地域センターにて、「神宮外苑再開発を考える学習会」の主催による学習会「百年の森を未来に残すために私たちは何ができるか?」が開催された。

 「神宮外苑再開発を考える地域住民の会」の川口義一代表は、学習会の目的、再開発の問題点について、次のように説明した。

 「神宮外苑の再開発に伴い、約1000本の樹木が伐採・植樹されることが、今年の1月に明らかになりました。これが、あまり住民に知らされてないんですよ。私はぜんぜん知りませんでした。


「環境により遺伝子の発現パターンが変わってしまい、子や孫の世代まで伝わってしまう場合がある」~5.21 新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本をめざして」第75回『化学物質とエピジェネティクス』―講師:澁谷徹氏 2022.5.21

記事公開日:2022.5.26取材地: テキスト動画

 2022年5月21日、午後1時30分より、東京都千代田区のたんぽぽ舎にて、環境エピジェネティクス研究所所長の澁谷徹氏を講師に迎え、新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本をめざして」第75回「化学物質とエピジェネティクス」が開催された。

 講師の澁谷氏は、名古屋大学大学院農学研究科修了の農学博士(発生遺伝学)であり、そのまま研究職には進まず、財団法人・食品薬品安全センターで30年間、遺伝毒性の試験・研究(遺伝毒性学)に従事し、退職。その後、文献検索を中心として「環境エピジェネティクス」特に「継世代エピジェネティック遺伝(TEI)」についての研究を行っている。


東京都は市民に対し丁寧な説明を! SDGsの新しい時代にかなうプロジェクトへの見直しを!~3.2 神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!小池百合子都知事への約5万筆の署名簿提出後の記者会見 2022.3.2

記事公開日:2022.3.10取材地: テキスト動画

 2022年3月2日、午後4時より、東京・都庁記者クラブにて、米国人経営コンサルタントのロッシェル・カップ氏が記者会見を開催した。

 カップ氏は、2月9日に東京都都市計画審議会で承認された、明治神宮外苑地区の再開発による樹木伐採計画の見直しを求め、2月16日、署名サイト「change.org」で「神宮外苑1000本の樹木を切らないで ~再開発計画は見直しを!」という署名活動を開始した。


全国の米軍基地で頻発する環境汚染問題!! 問題発生時の手続き等を定めた日米地位協定「環境補足協定」は機能しているのか? IWJ記者の質問に「政府・自治体・米側で緊密に連携している」!~1.25林芳正 外務大臣 定例会見 2022.1.25

記事公開日:2022.1.26取材地: テキスト動画

 2022年1月25日午後5時40分頃より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例会見が開催された。

 冒頭、林外務大臣より、新型コロナワクチンの需要が確認された旨の報告があった。


環境省「海洋放出は環境影響評価法の対象でない」 規制庁「廃炉に何年かかるか答えを持たない」!?──12.7 院内ヒアリング集会 放射能汚染水「海洋放出」は許されない! ~21年8月東電検討資料に基づく関係省庁ヒアリング 2021.12.7

記事公開日:2021.12.8取材地: テキスト動画

 2021年12月7日(火)午後1時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「放射能汚染水『海洋放出』は許されない!~21年8月東電検討資料に基づく関係省庁ヒアリング」が、経産省前テントひろば主催で、約4時間近くにわたって行われ、IWJが生中継した。


8.30 在沖米軍によるPFAS汚染水強行放出に抗議する緊急行動 2021.8.30

記事公開日:2021.9.1取材地: 動画

  2021年8月30日(月)朝7時より沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場野嵩ゲート前にて、「在沖米軍によるPFAS汚染水強行放出に抗議する緊急行動」が行われた。PFAS(ピーファス・有機フッ素化合物)は、第二のダイオキシンともいわれ自然界では、ほとんど分解されず人体に残留し発がん性が疑われている。


梓澤和幸弁護士が糾弾!「都市再開発法の立法趣旨が無視され、巨大資本が都市と住民を食い物にする手立てとされている」~7.16 月島3丁目南地区都市開発に関する再開発組合設立認可取消訴訟 第1回口頭弁論期日 記者会見 2021.7.16

記事公開日:2021.7.16取材地: テキスト動画

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 2021年7月16日(木)11時45分より司法記者クラブにて、月島3丁目南地区都市開発に関する再開発組合設立認可取消訴訟 第1回口頭弁論期日 記者会見が開かれた。


熱海市の土砂災害を受け「住民が建設計画に介入できるようにすべきでは?」とのIWJ記者の質問に小泉大臣は「再エネ促進区域の中でお金が循環することがメリット」とすり替え回答!~7.13小泉進次郎 環境大臣定例会見 2021.7.13

記事公開日:2021.7.15取材地: テキスト動画

 2021年7月13日(火)、午前11時頃より、東京・環境省庁舎にて、小泉進次郎環境大臣の定例会見が開催された。

 IWJ記者は、前回7月9日の会見同様、このたびも、「記者クラブ加盟社以外の記者は、新型コロナウイルス感染症対策のため、ウェブ会議システムを通じて会見を視聴し、質問がある場合は、会見場の幹事社がそれを代読する」という環境省のルールに則り、リモートで会見に参加した。


「熱海市の大規模土砂災害とメガソーラーの関係は? 環境省として調査するのか?」IWJ記者の質問に「現時点で断定することはない。静岡県から協力要請があれば対応する」と小泉環境大臣~7.9小泉進次郎 環境大臣定例会見 2021.7.9

記事公開日:2021.7.15取材地: テキスト動画

 2021年7月9日(金)、午前10時30分より、東京・環境省庁舎にて、小泉進次郎環境大臣の定例会見が開催された。

 現在、環境省の大臣会見では、記者クラブ加盟社以外の記者は、会場の外からウェブ会議システムにより、会見を視聴することになっている。これは、新型コロナウイルス感染症対策のためで、「マスクの着用、消毒の徹底、環境省記者クラブ加盟者は1社1名までの参加」というルールの一環だ。


コロナ禍でマーチができない間も気候変動は悪化している!「傍観者でいることに居ても立ってもいられなくなりました」!!~9.25 Fridays For Future シューズアクション0925 2020.9.25

記事公開日:2020.10.1取材地: テキスト動画

特集 地球温暖化と原発ルネッサンス

2020年10月2日、テキストを追加しました。

 9月25日、雨の中、国会議事堂前でFridays For Futureが開催され、#シューズアクションと名付けられた気候変動への行動が行われた。

 Fridays For Futureとは2018年8月に当時15歳だったスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんが始めたストライキである。毎週金曜日に学校を休み、国会の前で気候変動への早急な対策を求め、世界の人々に影響を与えた。


コロナ禍の陰で現在も進行する原発事故被害(1) 限界の夏! トリチウム汚染水海洋放出の危機!! 2020.7.24

記事公開日:2020.7.24 テキスト

政府はコロナ禍で海洋放出を決めるのか

 放射性物質が含まれる福島第一原発処理済み汚染水について、政府が「海洋放出ありき」で進めようとしていると、反対の声が全国で上がっている。


天笠啓祐氏「ゲノム編集技術の影響を一番受けるのは一般市民だが、その市民の意見が無視されている」~7.13「ヒト胚ゲノム編集について広範な研究者・市民の参加による討議の場を設置に関する要望書」提出後の報告記者会見 2020.7.13

記事公開日:2020.7.18取材地: テキスト動画

※20/7/19リードを追加しました

 2020年7月13日(月)14時より、東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、「ヒト胚ゲノム編集について広範な研究者・市民の参加による討議の場を設置に関する要望書」提出後の報告及び記者会見が開催された。


利益追求によって破壊される住民生活を守る闘いは控訴棄却に。しかし前進もあり、住民の取り組みにも大きな意義がある!次は最高裁だ!~7.2 月島三丁目南地区都市開発に関する都市計画決定取消訴訟 控訴審判決記者会見 2020.7.2

記事公開日:2020.7.4取材地: 動画

 2020年7月2日(木)午後2時15分より、千代田区永田町の東京高等裁判所司法記者クラブ会見室にて、月島三丁目南地区都市開発に関する都市計画決定取消訴訟 控訴審判決記者会見が開かれた。同日午後1時10分より東京高裁808号法廷で行われた控訴審では控訴棄却の判決が出された。

 会見には控訴人である月島住民の石川福治氏、小坂和輝氏、月島再開発問題弁護団の梓澤和幸弁護士、大城聡弁護士が出席した。


「海から入って海に出る」国と大田区民との約束は反故!国、都、区との三者協議はせず!世界の非常識!誰のための都心低空飛行か!? ~5.14新ちょぼゼミ「羽田離発着旅客機の都心低空飛行問題と東京都政」 2020.5.14

記事公開日:2020.5.21取材地: 動画

 2020年5月14日(木)18時より東京都千代田区のスペースたんぽぽにて、新ちょぼゼミ「羽田離発着旅客機の都心低空飛行問題と東京都政」 が開催され、ちょぼちょぼ市民連合 田中一郎氏と、大田区議会議員奈須りえ氏が講演をした。


有機フッ素化合物 (PFAS) による汚染水からいのちを守る学習会(浦添市)―メッセージ パット・エルダー氏 (World BEYOND War)、講師 桜井国俊氏(沖縄環境ネットワーク世話人) 2020.3.6

記事公開日:2020.3.8取材地: 動画

 2020年3月6日(金)18時より沖縄県浦添市のハーモニーセンターにて、有機フッ素化合物 (PFAS) による汚染水からいのちを守る学習会が開催された。 パット・エルダー氏(World BEYOND War)のメッセージを紹介、桜井国俊氏(沖縄環境ネットワーク世話人)が講演をした。


【特別寄稿】なぜ「原発ゼロ宣言」ではないのか!? 福島県大熊町「ゼロカーボン宣言」に疑念! 小泉進次郎環境大臣は安倍政権の原発推進政策から目をそらす役割を果たす「忖度大臣」で終わるのか!? 2020.2.23

記事公開日:2020.2.23 テキスト

 小泉進次郎環境大臣は2020年2月9日、福島に出張。飯舘(いいたて)村の南に位置し、現在も避難指示が続く長泥(ながどろ)地区を視察。次に、双葉町を伊澤町長の案内で視察し、最後は、同じく福島原発事故被災地である大熊町を訪問した。

 小泉環境相は大熊町の吉田淳町長と会談後、二人で並んで会見に臨んだが、開始早々、強烈な違和感を抱く発言を口にした。


【IWJ検証レポート 】 ホッキョクグマ研究の第一人者が「気候変動でホッキョクグマは絶滅しない」と主張!! 絶滅どころか実はホッキョクグマ増えていた! 2019年だけで440以上の科学論文が気候変動CO2主因説等に疑問を呈していた 2020.2.17

記事公開日:2020.2.17 テキスト

 今冬、偏西風の蛇行の影響により日本は暖かく、スキー場は深刻な雪不足に見舞われていることが報じられている。様々な記事、TV番組が声高に暖冬を報じているし、犯人を温暖化のせいだと名指ししている媒体もあるので、読者によっては素直にCO2の上昇による地球温暖化がこの暖冬の原因だと思っている人もあるだろう。


遺伝子改良の技術を持ってしまった人類が進むべき新しい道とは?ナチスドイツが行った「弱者抹殺」の優生学ではなく「プラス」の優生学が可能となってきた!~2.16 シンポジウム「AIとゲノム編集・ビッグデータを考える」 2020.2.16

記事公開日:2020.2.16取材地: 動画

 2020年2月16日(日)13時30分より東京都墨田区の江戸東京博物館にて、シンポジウム「AIとゲノム編集・ビッグデータを考える」が開催され、講師に、甘利俊一氏(理化学研究所栄誉研究員)、天笠啓祐氏(ジャーナリスト)が登壇した。


東京都下の水道水が危ない! 米軍と自衛隊の基地による汚染か!? 有害物質PFAS(ピーファス)を垂れ流す米軍基地は、アメリカの利益のために日本人の命と人権を蹂躙している!~ 2.10 横田基地の環境汚染問題を考える 2・10緊急院内集会―登壇:ジョン・ミッチェル氏(ジャーナリスト) 2020.2.10

記事公開日:2020.2.10取材地: 動画

 2020年2月10日(月)14時30分より東京都千代田区の参議院議員会館にて、オスプレイ反対東京連絡会の主催により、横田基地の環境汚染問題を考える 2・10緊急院内集会が行われ、ジャーナリストのジョン・ミッチェル氏が登壇した。