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「東電だけでなく、国やメディアも含めてもっと信頼しあって、この事態を乗り越えていく」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.7.24
昨日、東京電力から福島第一原発の地下水に関するデータが発表された。このことを受け、記者からデータを持っていたにも関わらず今まで公表しなかった東電の対応について問われると、田中委員長は「福島第一原発は戦後処理と言っていいくらい大変な状況。東電だけに押し付けていても、たぶん解決しない問題」とした上で、「事業者だけでなく、国やメディアも含めてもっと信頼しあって、この事態を乗り越えていく」という基本姿勢を語った。
「かながわフェア2013 in 台湾」にて黒岩知事自ら県をアピール 〜黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.7.23
2013年7月23日(火)14:30から、神奈川県庁にて黒岩祐治神奈川県知事による定例記者会見が行われた。
7月18日(木)から台湾・台北市の百貨店で開催されている物産・観光展「かながわフェア2013 in 台湾」に黒岩知事も自ら出向きアピールをした。黒岩知事自身は過去に何度か台湾には行ったことがあったものの、神奈川県知事が台湾を訪問したことはなく、黒岩知事が初めてとなった。黒岩知事は「これをきっかけに台湾との関係を県レベルとしても深めていきたい」と述べた。
東京電力 記者会見 17:40 2013.7.22
2013年7月22日(月)17時40分ごろから、東京電力本店で定例記者会見が行われた。地下汚染水が港湾内海水中へ漏洩していると発表、汚染水の漏洩を初めて認めた。しかし、汚染の拡散範囲は限定的という考え。
猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見 2013.7.19
2013年7月19日(金)、東京都新宿区の東京都庁で、猪瀬直樹東京都知事の定例記者会見が開かれた。
福島第一原発3号機で確認された湯気の発生原因について再調査を要求 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.7.19
18日の午前中に福島第一原発3号機で確認された湯気について、原子力規制庁の森本英香次長が現状を発表。現在湯気の発生は止まっており、昨日から今日にかけて原子炉格納容器の温度や圧力、放射線モニタリングの数値に変化はないとした。
東京電力は湯気の発生原因について、原子炉格納容器の蓋の部分から入った雨水が加温されたためと報告しているが、原子力規制委員会側としてはさらなる調査が必要と判断。湯気が発生している部位の温度について赤外線撮影等により測定することと、当日と同じ外気温と湿度の下で湯気が発生する条件を報告することの2点を求めた。
東京電力 記者会見 17:45 2013.7.19
2013年7月19日(金)17時45分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
地下水観測孔の水位測定結果が公表されないこと、六ケ所中間貯蔵施設の裏金要求に関する調査方法について、記者から厳しい質問が続いたが、明確な回答は得られていない。
「TPPによる農業生産額の減少は都市部にも甚大な影響を与える」 東京都1兆907億円、神奈川県2972億円、大阪府3729億円の損失 ~大学教員の会が第3次影響試算を発表 2013.7.17
特集 TPP問題
※全文文字起こしを掲載しました(2013年7月30日)
全国約900名の大学教員が賛同人として名を連ねる「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」が、7月17日、都道府県別のより詳細な影響試算を発表した。試算によると、TPPの関税撤廃による農業生産の減少が加工・運搬など関連産業に及ぼす影響は、11兆6918億円の減少、全国の所得が1兆7692億円減少とする結果となった。
試算にあたった土井英二氏(静岡大名誉教授)が、農業生産額の減少と、それがもたらす雇用者所得減少や家計消費減少を最終段階まで算定した結果を発表。また1都道府県だけでなく、経済取引を通じた他の都道府県へ与える影響、他県などからの影響など「跳ね返り効果」も計測した。
日本外国特派員協会主催 みどりの風 谷岡郁子代表 記者会見 2013.7.17
2013年7月17日(水)、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催「みどりの風 谷岡郁子代表 記者会見」が開かれた。
「設備等のハードもさることながら、これから経営者に求めるのは姿勢などのソフト面」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.7.17
この日行われた定例会見の質疑応答では、遂に審査会合が始まった原発の再稼働申請についての質問が相次いだ。申請書が提出されている北海道電力泊原発などでは、敷地内に複数機の原発が並んでいる。これに対し記者から集中立地のリスクマネージメントを問われると、田中委員長は「これから建てるものであれば、そのような検討も必要だが、既存のものに対しては複数機が建っている現実を踏まえて対処する」との考えを示した。
菅直人氏が、名誉毀損で安倍総理を提訴 「内容が虚偽であることは明白」 ~菅直人議員 緊急記者会見 2013.7.16
民主党の菅直人議員が16日、安倍晋三総理が発行したメールマガジンに虚偽の記載があり、自身の名誉を著しく傷つけられたとして、安倍総理を名誉毀損で提訴した。同日午後、緊急記者会見を開いた。
問題となっているのは、「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題された、安倍晋三メールマガジンの2011年5月20日号。同メルマガは、福島第一原発事故で破損した原子炉への海水注入を菅総理(当時)が止め、そのことをごまかした上に、「海水注入は菅総理の英断とのウソをばらまいた」との内容になっている。
地権者の同意書は偽造?! 福島県鮫川村の高濃度焼却炉建設で地権者の一人が「署名も捺印もしていない」と告発、村に同意書の開示と即時停止を申し入れ~揺らぐ焼却炉建設の正当性 2013.7.12
福島県鮫川村に建設された、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設が7月16日、本格稼働する。一度は地域住民からの抗議により工事は一時中止となったが、5月22日、村は「立地地域の大方の同意は得た」として工事を再開。7月4日には既に試運転に入っている。
しかし今、この建設工事そのものの正当性が大きく揺らいでいる。
7月12日、施設の建設地の地権者の一人である堀川宗則氏が、「署名押印をしていない同意書をもとに、勝手に工事が進められた」として、村に運転の即時停止を申し入れ、その後記者会見を行った。
緑の党いわて準備会 集会・記者会見 木田せつこ候補を招いて 2013.7.12
2013年7月12日(金)15時より、「緑の党いわて準備会」の記者会見が、緑の党の木田節子候補を招いて岩手県盛岡市の県庁記者クラブで行われた。これに先立つ13時半からは、近郊のそば店「およね」で関係者らによる集会が行われた。
「柏崎刈羽の再稼働は、規制委員会がきちんと審査し、国が責任を持つ。 株主東京都は何ら主張せず」 〜猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見 2013.7.12
猪瀬直樹東京都知事は12日の定例会見で、東京電力が、新たに施行された原発の新安全基準に基づき再稼働申請を提出しようとしたことについて、「原子力規制委員会がきちんと審査し、国が責任を持つべき」と株主である東京都は、責任ある発言を避け、東京都は電力供給のため老朽火力発電のリプレースに力を入れていると発言した。
風しん未承認ワクチンにも補助を 〜黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.7.11
黒岩祐治神奈川県知事は定例の記者会見の中で、風しんの大流行を受けワクチン接種に対する補助など行なってきたが、全国的なワクチン不足への懸念が広がっていることから新たな対策として、医師が海外から個人輸入した国内で未承認のワクチン接種に対する費用も助成すると発表した。ただし、副作用が起きた場合は公的な保証の対象外となる。
これについて黒岩知事は「本来ならば、国が輸入ワクチンの緊急輸入に踏み切って特例承認するというのが筋だと思う」と述べた。
東京電力 記者会見 17:30 2013.7.10
2013年7月10日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
海側の地下水観測孔から高濃度の汚染が検出されているが、原因特定には更なる調査、データの蓄積が必要であり、海洋へ流出しているかはまだ分からない。
「海洋汚染は大なり小なり続いていると思う」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.7.10
委員長自ら「世界一厳しい規制基準」と太鼓判を押す原発の新規制基準が施工されてから、今日で2日。これまでに北海道、関西、四国、九州の電力4社から5原発10機の再稼働申請が提出されている。
この状況を踏まえ田中委員長は、「今後きちんと調査をして、できるだけ信頼を得られるような審査を速やかに進める」と審査に対する意欲を見せた。