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3号機燃料プールからがれき撤去が進む。燃料取り出しスケジュールに変更はなし~東京電力定例会見 2015.10.15

3号機使用済み燃料プールに落下したがれきの撤去作業が進み、2mほどの大きさのCUWFDハッチが取り出されたことがわかった。大きな形状のがれきはほとんど取り除かれ、比較的小さながれきの撤去に移っていく。収容されている燃料の取り出しスケジュールは変更なく、2018年1月頃からを目指している。
港湾内、海底の放射能濃度を一年ぶりに分析~東京電力定例記者会見 2015.10.13

港湾内の海底部分の海水をサンプリング、分析することが分かった。通常の海水サンプリング分析は表層部分のみを分析して、海への影響は少ないと発表している。海の中層や海底部分のサンプリング分析は、一年近く行っていない。
年間20ミリシーベルトでの帰還は「被曝リスク強要」と怒り ~南相馬・避難基準裁判開始、原告団弁護士ら「今こそ、司法介入が重要」 2015.9.28

特集 百人百話
※10月10日テキストを追加しました!
「国が進める帰還政策は、放射線量の高いところで我慢して暮らせ、というもの。人権侵害であり、民意無視。今回の安保法案の成立と同根だ」──。武藤類子氏は、このように指摘した。
福島第一原発事故で「特定避難勧奨地点」と指定された地域が、2014年12月、年間20ミリシーベルト超の基準を下回ったとして指定解除された件で、福島県南相馬市の住民ら808人が、解除の取り消しと1人あたり10万円の損害賠償を国に求める訴訟を起こした。その第1回口頭弁論が、2015年9月28日に東京地方裁判所で行われた。
陸側遮水壁、規制庁検討会の検討結果待ちで凍結試験は現状で終わり~東京電力定例記者会見 2015.10.8

土壌の凍結施工による陸側遮水壁の凍結試験は、サブドレン等の運用による地下水位、建屋地下滞留水水位の制御手法を検討するため、事実上現状のままで終わることが分かった。本格的な凍結の開始は規制庁の検討会にて議論され、その結果待ちの状態である。
地下水ドレンでの地下水汲み上げはじめました~東京電力定例記者会見 2015.10.5

建屋地下に流入する地下水の水位を下げるため、サブドレンに加え地下水ドレンと呼ぶ井戸からの汲み上げがはじまった。両者は同一タンクに溜め、浄化、分析後、海洋に放水する。
海側遮水壁の閉塞により地下水の流出抑制が明白に~中長期ロードマップの進捗状況 2015.10.1

海側遮水壁の閉塞工事が進んだことにより、地下水ドレンの水位が上昇していることでデータから明らかになった。閉塞前は水位上昇はなく、地下水が港湾へ流出し続けていたことがデータから明らかになった。
第58回人権擁護大会シンポジウム第3分科会「放射能とたたかう~健康被害・汚染水・汚染廃棄物~」 2015.10.1

2015年10月1日(木)、千葉県美浜区の幕張メッセ国際会議場にて、日本弁護士連合会の主催による「第58回人権擁護大会シンポジウム第3分科会『放射能とたたかう~健康被害・汚染水・汚染廃棄物~』」が、幕張メッセ国際会議場で開催された。
ALPS処理水の処置は時期未決定。増え続ける汚染水を溜めるタンクを増設~東京電力定例会見 2015.9.28

一日に300トン増え続ける汚染水をALPSなどで浄化しているが、その浄化処理後の水をどう処置するか、まだ決まっていない。タンクに溜め続けるしかないため、東京電力は新たにJ8エリア、K3エリアへのタンク増設計画を発表した。
聞いてみよう 福島のはなし 第2弾 ―武藤類子氏 講演会 2015.9.27

2015年9月27日(日)13時30分から、茨城県東海村の中丸コミュニティセンターで「聞いてみよう 福島のはなし 第2弾」が開催され、福島原発告訴団団長で福島県三春町在住の武藤類子氏が講演を行った。
海側遮水壁の鋼板打設工事が完了、10月下旬に間詰め工事完了してやっと完成~東京電力定例記者会見 2015.9.24

閉塞工事を再開した海側遮水壁の鋼板打設工事が完了した。2011年の事故以来、港湾へ流出している浅い地層の地下水等を、やっと抑制することができる。今後間詰め工事を行い10月下旬を目処に海側遮水壁が完成する。
サブドレン運用、今日も約850トンを海洋放水~東京電力定例会見 2015.9.17

2015年年9月17日(木)17時40分から東京電力定例記者会見が行われた。発電所の建家周辺地下水の水位抑制を目的としたサブドレンの運用が9月3日からはじまり、14日に約850トンを海洋放水したのに引き続き、今日も856トンを海洋放水した。同時に再開した海側遮水壁の閉塞工事が完了すると、4号機目のシルトフェンスは撤去される予定だ。
海側遮水壁の効果確認のため、海洋モニタリングを強化~東京電力定例記者会見 2015.9.14

2015年年9月14日(月)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。汚染水対策として始まったサブドレン運用に加え、海側遮水壁の閉塞、K排水路の出口付け替え等の対策による港湾内への影響を見るため、海洋モニタリングを強化することが分かった。
サブドレン汲みあげ地下水14日から放水にあわせて海側遮水壁閉塞工事を再開~東京電力定例記者会見 2015.9.10

2015年10月3日(木)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。サブドレン汲みあげ水の海洋放水が14日(月)から始めることが分かった。これに伴い、本日から海側遮水壁の閉塞工事も再開している。
夜間のやや強い雨でまたも「K排水路」から雨水が外洋へ流水~東京電力定例記者会見 2015.9.7

2015年9月7日(月)17時30分から、東京電力定例記者会見が行われた。東京電力原子力・立地本部長代理白井功氏が東電本社で行なった説明は9分。その後の質疑応答は約30分だった。
現場環境の改善が進んだ1Fで、運用開始直後のサブドレン、1-2号機間排気筒を取材撮影~東京電力福島第一原発入構取材 第11弾 2015.9.4

2015年9月4日(金)福島第一原子力発電所の報道向け現地取材が行われた。この半年で大きく進捗したフランジ型タンクの解体現場や、運用を始めたばかりのサブドレンピット、B,C排水口、海側遮水壁などを公開取材した。今回はN95ダストマスクを着用しての取材であり、敷地内の環境が大きく改善していることをうかがわせた。
がれき撤去用重機から油圧オイル漏れ~東京電力定例記者会見 2015.9.3

9月3日(木)17時30分より、福島第一原発事故の収束作業に関する東京電力の定例記者会見が行われた。発表はJヴィレッジから。発表者は、東京電力福島第一廃炉推進カンパニー広報担当の川村信一氏と原子力・立地本部長代理の白井功氏の2名だった。
サブドレンからの地下水汲み上げ9月3日より開始。浄化処理は行うが、海洋放水はまだ未決定~東京電力定例記者会見

2015年8月31日(月)17時40分頃から東京電力定例記者会見が開かれた。サブドレンからの地下水汲み上げが9月3日から始めることが分かった。
鮫川村仮処分請求訴訟ー決定に伴う記者会見 2015.8.31

福島県鮫川村の指定廃棄物仮設焼却炉の操業差し止めを求めた仮処分請求の決定が2015年8月31日(月)、福島地裁郡山支部で発表された。この結果を受け、申し立て人や代理人らが郡山市役所内記者クラブで記者会見を開いた。
戦争させない・9条壊すな!郡山駅前集会 2015.8.30

「戦争法案廃案!安倍政権退陣!国会10万人・全国100万人大行動」が呼びかけられた2015年8月30日(日)、福島県郡山市・郡山駅前公園では12時より「戦争させない・9条壊すな!郡山駅前集会」が雨の中、行われた。