2015年年9月17日(木)17時40分から東京電力定例記者会見が行われた。発電所の建家周辺地下水の水位抑制を目的としたサブドレンの運用が9月3日からはじまり、14日に約850トンを海洋放水したのに引き続き、今日も856トンを海洋放水した。同時に再開した海側遮水壁の閉塞工事が完了すると、4号機目のシルトフェンスは撤去される予定だ。
2015年年9月17日(木)17時40分から東京電力定例記者会見が行われた。発電所の建家周辺地下水の水位抑制を目的としたサブドレンの運用が9月3日からはじまり、14日に約850トンを海洋放水したのに引き続き、今日も856トンを海洋放水した。同時に再開した海側遮水壁の閉塞工事が完了すると、4号機目のシルトフェンスは撤去される予定だ。
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サブドレンの運用が9月3日から始まり、地下水の汲み上げ、浄化、分析検査してからの海洋放水が続いている。9月14日に約850トンを放水したのを皮切りに、9月17日856トンを放水したことが分かった。続いて9月18日の同量程度を放水する予定だという。
サブドレンの運用は、建屋周辺の地下水位の低下を目的としている。しかしその効果が見えてくるのは当分先の事になりそうだ。同様の設備として地下水バイパスが稼働している。地下水バイパスも稼働前、稼働当初は一月程度で効果が見えてくると東電は広報していた。しかし、実際にその効果を解析し、公表したのは数ヶ月経ってからだった。
サブドレンの運用と同時に、海側遮水壁の閉塞工事が再開している。工事の残り鋼管矢板9枚分の内、今日までに7枚目に取り掛かっているところだ。10月中旬頃に矢板間の間詰め施工まで完了する予定となっている。この海側遮水壁の閉塞に伴い、4号機前に設置しているシルトフェンスは撤去される。他の箇所のシルトフェンスはそのまま残る予定だ。
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2015年9月17日
2015年9月16日
2015年9月15日
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