2015年10月3日(木)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。サブドレン汲みあげ水の海洋放水が14日(月)から始めることが分かった。これに伴い、本日から海側遮水壁の閉塞工事も再開している。
2015年10月3日(木)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。サブドレン汲みあげ水の海洋放水が14日(月)から始めることが分かった。これに伴い、本日から海側遮水壁の閉塞工事も再開している。
記事目次
■全編動画
建屋地下にたまった汚染水が流出することを抑止するため、地下水をくみ上げ、浄化し海洋放水するサブドレンの運用がxx日から始まっている。汲み上げた水の放水を14日(月)から始めることがわかった。14日の午前中に放水を開始し、1時間に約100トンづつ放水、8から9時間かけ約850トンを放水する予定だ。放水口は、5-6号機建屋と1号機建屋の間付近の港湾内にある。サブドレンの設備は完成し汲み上げ試験を行っている。試験的に汲み上げた地下水はタンクに溜め、水質分析していた。
今回放水するのはその水になる。新たに汲み上げ始めた地下水の放水はもうしばらく先になる。
また、サブドレンの運用が始まったことから、一部を開放していた海側遮水壁の閉塞工事が再開した。鋼管矢板9枚を打ち込むことで閉塞が終わる。その後、護岸部分を埋め立てることで、地下汚染水の海洋流出を抑止する地下ダム構造が完成する。その効果は海水の採水分析から判断することになる。
会見中で映された動画「福島第一原子力発電所海側遮水壁打設工事再開の様子」(映像提供:東京電力)
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2015年9月10日
2015年9月9日
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