福島第一原発、豪雨で排水路出口堰から雨水があふれ、汚染水が外洋へ流出~東京電力定例記者会見 2015.7.16

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 2015年7月16日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。豪雨により、K排水路から雨水があふれ、汚染水が外洋へ流出した。排水路出口水の採水分析の結果、全βで1100Bq/Lだったという。港湾出口箇所の連続海水モニタでは有意な変化がなく、外洋への影響はないと東電は見ている。


四国電力伊方原発3号機、申請から2年で設置変更を許可、類似プラントでは今後審査がスピードアップしていく可能性も~田中俊一原子力規制委員長定例記者会見 2015.7.15

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 2015年7月15日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。この日の午前の定例委員会会合にて、四国電力伊方原子力発電所3号機の設置変更を許可した。これまでに3つの発電所を設置変更許可したが、まだ多くの審査が残っており、田中委員長は「しばらく続く大きな試練だ」と述べた。


福島第一原発2号機格納容器内調査、遮蔽ブロックを撤去できず工程延期~東京電力定例記者会見 2015.7.13

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 2015年7月13日17時45分頃から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発2号機格納容器内を調査するための進入口「X-6ペネ」の手前に設置していた”遮蔽ブロックの”一部が撤去できず、工程を延期することが発表された。


福島第一原発3号機使用済み燃料プール内の瓦礫撤去作業、35トンの燃料取扱機が落下したため撤去工程は未確定~東京電力定例会見 2015.7.9

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 2015年7月9日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発3号機使用済み燃料プール内に落下した燃料取扱機の撤去工程がまだ確定していないことが報告された。現在、取扱機以外の瓦礫の取り出し作業を行っているという。


福島第一原発海水配管トレンチの閉塞、ポンプの不調や規制庁認可待ちで作業停止状態続く~東京電力定例記者会見 2015.7.6

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 2015年7月6日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発2号機の海水配管トレンチ閉塞は、水抜きポンプの不調で作業停止状態、3号機は規制庁の実施計画認可待ちで、いまだ完了していないことが報告された。


福島第一原発、地下水を汲み上げ浄化後に海へ放出するサブドレン運用、地元漁協の意見集約段階~東京電力定例記者会見 2015.7.2

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 2015年7月2日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発の地下水を汲み上げ浄化し海へ放出するサブドレンの計画は、地元漁協に説明、意見集約を待っている段階だということが報告された。質問があれば受け、追加の説明会を要求されれば受けるという。


福島第一原発2号機格納容器内部調査口付近は1Sv/h以上の超高線量であることが発覚~東電定例会見 2015.6.29

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 2015年6月29日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発2号機格納容器の内部を調査するための貫通穴付近で線量が1Sv/h以上あることが判明した。そのため周囲の汚染も考えられることから、今後、除染方法、内部の調査手順などを検討、見直し、8月に内部調査を行う予定だという。


福島第一原発2号機格納容器内部調査、装置侵入手前の地点で126mSv/hの高線量を計測~東京電力「中長期ロードマップの進捗に関する記者会見」 2015.6.25

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 2015年6月25日18時10分から、東京電力で中長期ロードマップの進捗に関する記者会見が開かれた。福島第一原発2号機について、建屋周辺の不使用施設の解体工事計画を発表した。また格納容器内部調査では、調査装置を進入させる予定のX-6ペネ部手前で126mSv/hの高線量を計測した。


福島第一原発1号機建屋カバー撤去工事、ダスト飛散抑止バルーンは不要だと再評価~東電定例会見 2015.6.22

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 2015年6月22日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバー撤去工事はダスト飛散抑止バルーンがずれて工事を中断していたが、ダスト飛散量を計算し直し、バルーンは不要だと再評価した。


ALPS処理後の廃棄物を保管する容器17基に不備が発覚、交換処理し第二施設保管分確認を完了~東京電力定例記者会見 2015.6.18

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 2015年6月18日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。ALPS処理後の廃棄物を保管する容器”HIC”の上蓋に水がにじんだ問題で、全HICの点検を続けているが、17基のHICに上蓋が仕様と異なるものが使われていることが判明した。東電はそれらの上蓋を交換するなどして対応。6月15日に第二施設保管分の確認を完了した。


福島県庁前でハンストを続ける坂本建氏による、自主避難者への住宅無償提供打ち切りに対する抗議記者会見 2015.6.16

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 2015年6月16日(火)15時から、福島市の福島県政記者クラブにて、福島県庁前でハンストを続ける坂本建氏による、自主避難者への住宅無償提供打ち切りに対する抗議記者会見が開かれた。


増設ALPSソフトウェア更新がバグで一時停止、原因調査中~東京電力定例記者会見 2015.6.15

記事公開日:2015.6.15取材地: 動画

 2015年6月15日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。増設多核種除去設備の制御ソフトウェアの機能追加更新を行ったところ、警報を発し停止した。ソフトウェアを元に戻して処理運転を再開したが、引き続き警報の原因を調査しているという。


「無償住宅制度は母子避難者にとっての命綱」 福島原発事故の自主避難者が院内集会 ~無償住宅打ち切り撤回を要請 山本太郎氏ら野党議員による激励も 2015.6.9

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特集 3.11
※6月15日テキストを追加しました!

 「自主避難者への住宅提供、2年後に終了へ 福島県が方針」──。2015年5月17日付の朝日新聞朝刊に踊ったこのタイトルに、もっとも強く衝撃を受けたのは、ほかならぬ自主避難者たちである。正確にいえば、東京電力福島第一原発事故後に、政府からの避難指示を受けずに、東京など福島県外に避難した人たちである。

 福島県は災害救助法に基づき、県外への自主避難者らにも、移転先の公営・民間住宅を無償で提供している。期間は原則2年だが、1年ごとの延長が可能で、これまで3回の延長を実施済み。現在の提供期限は2016年3月までだ。


リスク・コミュニケーション「コミュニケーションの危機を語ろう」 脅威の社会に服従していいのか?リスクの社会を受け入れていいのか? 2015.6.14

記事公開日:2015.6.14取材地: 動画

 2015年6月14日(日)、東京都渋谷区の日仏会館で、「リスク・コミュニケーション『コミュニケーションの危機を語ろう』 脅威の社会に服従していいのか?リスクの社会を受け入れていいのか?」が開催された。


福島第一原発、燃料プールからの燃料取り出しは数年遅れ、スピードよりリスク低減を重視すると強調~東京電力「中長期ロードマップの改訂について」 2015.6.12

記事公開日:2015.6.12取材地: テキスト動画

 2015年6月12日17時30分から、東京電力で中長期ロードマップの改訂に関する記者会見が開かれた。東電は、福島第一原発の燃料プールからの燃料取り出しがこれまでより数年遅れるが、スピード、迅速さより、リスク低減、安全を重視する考えを取り入れたと強調した。


福島第一原発1号機建屋カバー、ずれたバルーン上面にがれきなどが落下していることを確認、ずれの原因は調査中~東電定例記者会見

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 2015年6月11日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋の開口部を塞ぐ「バルーン」がずれていた問題について、ずれを修正するとともに状況を確認したところ、バルーンを覆う雨カバー上面に、瓦礫や散布した飛散防止剤が溜まっていることが判明した。しかし、これらがずれた原因かどうかはまだ特定できていない。


「日本は本当に法治国家と言えるのか」「最大の犯罪者は政府」小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が説く福島原発事故の凄まじい被害 2015.6.6

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※6月11日テキストを追加しました!

 元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏による講演会が「100年後の人々へ」と題して2015年6月6日(土)13時半より、福岡県北九州市戸畑区にある「ウェルとばた」で開かれた。主催したのは「さよなら原発!北九州連絡会」。集まった約800人の聴衆は、福島第一原発事故の現在の状況や今後の見通しについて、小出氏の説明に耳を傾けた。


福島第一原発、耐圧ホースから汚染水が漏洩した問題で原因は降雨の影響と判断~東電定例記者会見 2015.6.8

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 2015年6月8日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1000トンノッチタンクから水を移送しようとして耐圧ホースから漏洩し、K排水路から港湾内へ漏洩した問題で、東電は降雨の影響と判断。さらに、港湾口の海水連続モニタの測定結果から、港湾の外への影響はないと見ている。


(再掲)4000人にのぼる「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団が被害の実態、再稼働の危険性を訴え国会議員に要請 2015.6.4

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特集 3.11|特集 百人百話

※6月8日テキストを追加しました!

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団による国会議員要請後の報告集会が2015年6月4日(木)、衆議院第二議員会館で開かれた。

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(以下、生業訴訟)原告団は、福島第一原発事故が、東電と国が招いた未曾有の公害であり、これら加害者の責任のもと、被害の完全な回復が図られるべきとして、約4000人の人々が参加している。


福島第一原発、移送ホースからの汚染水流出問題で、汚染水移送の作業は規制庁への事前報告が「手順通りならない」と見解、今後の対策に不透明さ残す~東京電力定例記者会見 2015.6.4

記事公開日:2015.6.4取材地: テキスト動画

 2015年6月4日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。ノッチタンクからの汚染水移送中に耐圧ホースから漏水した問題について、東電は、「改善していきたい」と主張するも、これまでと同様の汚染水を移送する作業は、手順通りなら事前に規制庁への報告はないと述べた。今後、再発防止のための対策が打たれるのか、不透明な状況だ。