タグ: 最終処分場問題
「過疎化の進む長崎県対馬市に、放射性廃棄物の最終処分場建設の動き。交付金で自治体の財政は一時的に潤うだろうが、対馬の有力な産業である漁業や観光産業は大打撃を受ける」~7.14 原発反対八王子行動 2023.7.14
2023年7月14日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園において、第329回目の原発反対八王子行動が行われた。
参加者は、過疎化の進行する長崎県対馬市に、放射性廃棄物の最終処分場建設の動きが起こっていることを紹介した。
「九州でも過疎化の進む対馬市に、核の最終処分場誘致の動きが起こっているということを、あの私の知り合いが記事にしてくれたので、これはぜひ紹介しておこうと思って持ってきた。
「処分ができないので規制値を変えて我々の生活空間にばらまいてしまえ」!? 〜8000ベクレル/kg以下の汚染土を全国の公共事業で再利用へ! 2016.4.29
※本稿はIWJ会員に無料で発行している「日刊IWJガイド」2016.4.27から転載したものです。
環境省は3月30日、福島原発事故後の除染で出た汚染土に関し、1キロ8000ベクレル以下の汚染土を全国の公共事業で利用できる方針を決定しました。
8000ベクレル!?数字だけ聞くと「何かやばい数字じゃないか…?」と思われるかもしれませんが、実際にやばそうなんです。そもそも、汚染土を有効利用する意味が分からん!というのが本音ですが、数字を詳しく見ていきましょう。
特定放射性廃棄物および最終処分地に関する政府との会合 2015.12.22
2015年12月22日(火) 10時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、核ゴミ問題研究会の主催・呼びかけと、福島みずほ事務所の協力・賛同により、特定放射性廃棄物および最終処分地に関する政府との会合が行なわれた。
全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」岡山会場 2015.10.29
2015年10月29日(木)13時より、岡山市・岡山国際交流センターで「全国シンポジウム『いま改めて考えよう地層処分』in 岡山」が行われた。シンポジウムは、高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する国の基本方針の改定後、資源エネルギー庁とNUMO(ニューモ、原子力発電環境整備機構)が主催して10月中に全国9か所で行われた第2期のシンポジウムの最後のものとなる。
核のごみ最終処分場の「自治体向け説明会」について緊急申し入れ、記者会見および説明会の前後取材 2015.6.2
高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設に関し、資源エネルギー庁が2015年6月2日(火)、岡山市内で自治体向け説明会を開催することに伴い、前日の1日(月)、さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会らによる緊急申し入れと記者会見が岡山県庁で行われた。
IWJ岡山では、1日の緊急申し入れと記者会見、2日の自治体向け説明会の前後取材を行い、その模様を配信した。
中間貯蔵施設の問題「最初の仕事になると考えている」~望月義夫 新環境大臣 就任会見 2014.9.3
9月3日(水)、安倍総理大臣は内閣改造を行い、第2次安倍改造内閣が発足した。3日夜、環境省では、望月義夫 新環境大臣の就任記者会見が行われた。
「原発事故が起きたからには、もう廃炉しかない」 〜講演会 河野太郎氏、玄侑宗久氏 2014.6.29
河野太郎氏は、東電が29年間隠していた臨界事故を取り上げて、「1978年11月2日、福島第一原発3号機で、操作ミスから制御棒5本が抜け落ち、臨界が7時間半続く『臨界事故』が起こった。しかし、東電は、この事故を隠蔽したため、情報が共有されず、他社の原発でも同様の事故が、何回も起こってしまった」と明かした。
2014年6月29日、福島県郡山市の南東北総合卸センターで、佐藤栄佐久前福島県知事らが呼びかけ人となって結成された「福島県内の全原発の廃炉を求める県民の会」が学習講演会を開催した。河野太郎衆議院議員、作家の玄侑宗久氏が講演を行った。河野氏は、日本の原発政策の流れと核燃サイクルの実態、原発再稼働の真意、再生可能エネルギーの可能性などを語り、玄侑氏は、分断した福島県民を憂い、「ひとつにするためには、福島第一と第二の廃炉を」と提案した。
【特別再配信告知】小泉元総理の「原発ゼロ」発言に影響を与えたフィンランドの「オンカロ」とは!? 2013.10.13
小泉純一郎元総理の「原発ゼロ」発言に賛否両論の声があがっています。
この機会にあわせ、IWJは小泉元総理が8月に視察したフィンランドの「オンカロ」を題材としたドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』のマイケル・マドセン監督インタビューを特別蔵出し再配信いたします。
再配信開始時間:2013年10月17日 22:30 〜 Ch1 ↓
http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi
ぜひ、この機会にご視聴ください!
緊急勉強会「モンゴルを襲う核のゴミ モンゴル核廃棄物処分場問題は終わっていない」 2013.7.6
2013年7月6日(土)14時から、大阪市北区のサクラファミリアで、モンゴル核問題研究会などが主催する「緊急勉強会『モンゴルを襲う核のゴミ モンゴル核廃棄物処分場問題は終わっていない』」が行われた。2011年5月、毎日新聞のスクープ記事で世界が知ることになった、「核のゴミ」の第三国への押しつけ問題の驚くべき実態が、日本とモンゴルの事情通によって明らかにされた。
「核のごみ問題は、国連の安全保障会議の課題に成りうるくらい大きな問題だ」 ~第26回国会エネルギー調査会(準備会) 2013.6.4
第26回目になる「国会エネルギー調査会(準備会)」が開かれ、今回は原発から出る「核のごみ」の最終処分問題を考えるをテーマに様々な議論が出た。
東京工業大学大学院教授の今田氏は「この(核のごみ)問題はすごい問題になる。これから世界的規模で増えていくだろう。開発途上国や発展途上国が(原発を)導入しようとしていて、このままだと莫大な量になるだろう。それをどうするかはもはや一国の管理ではなく、国連の安全保障会議の課題にも成りうるくらい大きな問題だ」と警鐘を鳴らした。
【特別寄稿】届け!原発推進国フィンランドから脱原発の叫び「福島は他人事ではない」 2013.3.28
フィンランド在住の倉光佳奈子氏より、同国における脱原発を求めた福島連帯行動について、ぜひ、IWJで取り上げて欲しいとの情報が寄せられた。
倉光氏は、IWJがこれまで、日本各地の連帯行動をはじめ、アムステルダムなどマスコミで取り上げられていない海外の行動も報じてきたことを知り、連絡をくださった。実は、現在EU加盟国で新たな原発を建設しているのはフランスとフィンランドだけである。
また、新設予定2基の受注競争に日本の原子炉メーカーも名乗りを上げており、フィンランドにおける脱原発運動の重要性が高まっている。このような経緯があることから、今回、記事を寄稿してくださった。この場を借りて、倉光氏に深く感謝申し上げたい。以下、倉光氏の記事を掲載する。
南大隅町最終処分場反対集会 2012.8.25
2012年8月25日(土)、南大隅町役場3階で、「南大隅町最終処分場反対集会」が行われた。
「人間が核を克服できる、と過信してきた結果がオンカロにある」~岩上安身によるインタビュー 第176回 ゲスト マイケル・マドセン監督(映画『100,000年後の安全』) 2011.12.20
特集 3.11
2011年12月20日(火)、東京都渋谷区のアップリンクで「マイケル・マドセン監督(映画『100,000年後の安全』)インタビュー」が行われた。『100,000年後の安全』は、フィンランドの高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場(オンカロ)に関するドキュメンタリー映画で、2010年に製作された。
監督のマイケル・マドセン氏に、岩上安身が、原子力発電や廃棄物処理の問題、フィンランドの原子力行政、核兵器、原子力に対する科学的見地などについて、日本と比較をしながら話を聞いた。