「核のごみ問題は、国連の安全保障会議の課題に成りうるくらい大きな問題だ」 ~第26回国会エネルギー調査会(準備会) 2013.6.4

記事公開日:2013.6.4取材地: 動画
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 第26回目になる「国会エネルギー調査会(準備会)」が開かれ、今回は原発から出る「核のごみ」の最終処分問題を考えるをテーマに様々な議論が出た。

 東京工業大学大学院教授の今田氏は「この(核のごみ)問題はすごい問題になる。これから世界的規模で増えていくだろう。開発途上国や発展途上国が(原発を)導入しようとしていて、このままだと莫大な量になるだろう。それをどうするかはもはや一国の管理ではなく、国連の安全保障会議の課題にも成りうるくらい大きな問題だ」と警鐘を鳴らした。

 続けて、原子力委員会の見解、政府方針等について資源エネルギー庁、原子力規制委員会から説明があったが、この点について今田氏は「今日はどうしたら原発の高レベル放射性廃棄物の問題をうまく処分することができるかについて議論する場であったはずだが、専門的なレベルの話になってしまった。その事は国民の皆さんが聞いて分かるレベルで話をするべき。そうでないと国民の理解が本位でない方向にいってしまう」と危惧した。

■ハイライト

  • テーマ 原発の「核のごみ」最終処分を考える
  • 内容 日本学術会議の提言について
  • 報告:「原子力委員会の見解について」
    今田高俊氏(日本学術会議高レベル放射性廃棄物の処分に関する検討委員会委員長、東京工業大学大学院教授)
  • 報告:「政府方針について」(資源エネルギー庁、原子力規制庁より)
    鈴木達治郎氏(原子力委員会委員長代理)
  • コメント:植田和弘氏(京都大学教授)、金子勝氏(慶應義塾大学教授)、伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)、他
  • 討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて

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