第48回原電いばらき抗議アクション 2013.7.12

記事公開日:2013.7.19取材地: 動画

 2013年7月12日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第48回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会。スピーチをした女性は、「500万人に1人だって、1000万人に1人だって、その1人が死んでいいのか?」と、被曝労働を強制させる原発の廃止を訴えた。


日本外国特派員協会主催 ユーリ・バンダジェフスキー氏 記者会見 2013.7.19

記事公開日:2013.7.19取材地: 動画

 2013年7月19日(金)、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催「ユーリ・バンダジェフスキー氏 記者会見」が開かれた。


「この事業は最初から嘘で塗り固められている」 ~福島県鮫川村の焼却炉が8月の本格稼働に向け確認運転 視察の井上環境副大臣に地権者ら周辺住民が白紙撤回の要望書を提出 2013.7.18

記事公開日:2013.7.18取材地: テキスト動画

 建設着工後も地元住民に周知せず、秘密裏に進めてきた、福島県鮫川村の高濃度放射性廃棄物の焼却施設が7月18日、初めてメディアと一部村民に公開された。施設は完成後7月4日から試験運転を開始し、最終日となる18日には5000ベクレル/kg超の稲わらを、100ベクレル/kgの牧草で希釈させて焼却した。

 この日は井上信治環境副大臣が鮫川村役場を訪問し、大樂勝弘村長との面会後、焼却施設を視察。村で結成した同施設の監視委員会へ挨拶を行い、その後報道陣へのぶら下がり取材に答えた。井上副大臣は「事業を進めるにあたっては、地元のご理解ご協力が大前提」としながらも、「事業を一刻も早く進めていくことが、福島の再生にもつながる」と鮫川村以外でも、同様の施設建設を推進していく姿勢を示した。

政府が除染の責任に初めて言及

 「何らかの事故・トラブルが起こった場合、事業主体である環境省が責任を負うか」というIWJの質問に対しては、「村と協力をしていきながら国が責任をもって対応する」とし、また2年後に施設を取り壊して引き上げる際の、放射線量の測定や汚染されていた場合の除染を含めた原状回復についても、同様に国(環境省)が責任を負うことを認めた。


「国連人権理事会の特別報告に、日本政府は難癖をつけ反論」 ~福島・市民社会・国連をつなぐ 第2回~ 原発事故をめぐる「健康に対する権利」、国連人権理事会勧告を考える 2013.7.18

記事公開日:2013.7.18取材地: テキスト動画

 2013年7月18日(木)18時30分から、東京都文京区にある文京シビックセンターで、ソーシャル・ジャスティス基金が主催するシンポジウム「福島・市民社会・国連をつなぐ」の第2回目が行われた。タイトルは「原発事故をめぐる『健康に対する権利』、国連人権理事会勧告を考える」。弁護士で、ヒューマンライツ・ナウ事務局長を務める伊藤和子氏がスピーチを展開した。


【IWJ_PPV・文化】 核と戦争の問題が凝縮したドラマ「朗読劇『大切な人~私の家族が見た戦争~』」

記事公開日:2013.7.17

 東日本大震災から約2年を経て、2013年3月6日~11日に麻布十番にあるパレットギャラリーにて、IWJ主催の「『百人百話』展」 が催され、IWJ代表の岩上安身みずからもギャラリーに出向き、来場者の方々と触れ合う機会となりました。

 その「『百人百話』展」に、俳優の仲代達矢さんと演出家の宮崎恭子さんの養女である仲代奈緒さんが来場して下さったのが、この朗読劇『大切な人~私の家族が見た戦争~』をIWJで配信させていただくきっかけです。


東京電力 記者会見 2013.7.17

記事公開日:2013.7.17取材地: テキスト動画

 2013年7月17日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。前半に柏崎市議会、刈羽村議会全員協議会において「フィルタベント設置計画概要」および「新規制基準施行に伴う適合申請の概要」について東電が説明した資料を用いて説明。その後、定例のプラント状況に関する説明が行われた。


「国連勧告を軽んじる行為は、国際社会に対する挑戦状」 アムネスティ・日本副理事長が、従軍慰安婦等に関する国連勧告を退けた日本政府を痛烈批判 ~岩上安身によるインタビュー 第319回 ゲスト 新津久美子氏 2013.7.17

記事公開日:2013.7.17取材地: テキスト動画独自

特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月20日)

 「勧告が気に食わないからといって、我々は国際条約には縛られないという言い訳をするのは、国際社会に対する挑戦状と捉えられても仕方がない行為だと思います」ーー。

 アムネスティ・インターナショナル副理事長の新津久美子氏が、人権感覚の希薄な日本政府を痛烈に批判した。

 国連拷問禁止委員会は5月31日、橋下徹大阪市長による「従軍慰安婦は必要だ」との発言を念頭に、「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」とする勧告をまとめた。しかし日本政府は、「法的拘束力」がないとして、事実上、国連勧告を無視する旨の答弁書を閣議決定。新津氏はこのような政府の対応を批判し、「国際社会への挑戦状だ」と批判した。


チェルノブイリの今 現地に足を運んだ僧侶の報告 佐々木道範氏講演 2013.7.14

記事公開日:2013.7.14取材地: テキスト動画

 2013年7月14日(日)14時30分から、仙台市宮城野区の東本願寺東北別院で、TEAM二本松代表の佐々木道範氏による講演「チェルノブイリの今 現地に足を運んだ僧侶の報告」が行われた。「事故から27年目になっても、牛乳が汚染されている」などと、今なお消えていない、チェルノブイリ原発事故の影響が語られた。


愛知選挙区 みどりの風 平山誠候補 選挙事務所への小沢一郎・生活の党代表訪問 2013.7.13

記事公開日:2013.7.13取材地: 動画

 2013年7月13日(土)16時、名古屋市のみどりの風・平山誠候補選挙事務所へ小沢一郎・生活の党代表が訪問した。


東京電力 記者会見 2013.7.12

記事公開日:2013.7.12取材地: テキスト動画

 2013年7月12日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。  2-3号機の海水トレンチの汚染水濃度が高く、即急に対処が必要。しかし、汚染水の漏洩の可能性はデータ不足を理由に結論を避けた。


「子どもたちをロシアンルーレットの恐怖にさらすわけにいかない」 東日本大震災から2年4ヵ月、原発事故は終わっていない ~原発避難者講演会 2013.7.11

記事公開日:2013.7.11取材地: テキスト動画

 2013年7月11日(木)14時40分から、大阪市住吉区の大阪市立大学で「東日本大震災から2年4カ月、原発事故は終わっていない ~原発避難者講演会」が開かれた。主催者を代表して大阪市立大学の除本理史教授が、「福島原発事故の被害が継続中だという現実を、ぜひ大勢の人に感じ取ってほしいと思い、大阪に避難中の2人の方に講演をお願いした」と説明した。


東京選挙区 無所属 山本太郎候補 街頭演説 2013.7.10

記事公開日:2013.7.10取材地: 動画

 2013年7月10日(水)18時30分から、東京都千代田区のJR有楽町駅イトシア前で、東京選挙区・山本太郎候補(無所属)の街頭演説が行われた。

 山本氏は「メディアは国の安全情報しか流さない。被曝しない権利や避難する権利が守られていいない」などと、セシウム以外の各種を含む、東日本一帯の放射能汚染地図の作成を訴えた。演説終了後は、握手と写真を求める人々で、長蛇の列ができた。


東京電力 記者会見 17:30 2013.7.8

記事公開日:2013.7.8取材地: 動画

 2013年7月8日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 柏崎刈羽原子力発電所6,7号機の、新規性規準に対する審査申請は未定だと発表。福島第一原子力発電所で汚染水の海洋漏洩が懸念されるが、流出経路は不明で更に調査を要する考えを示した。


映画『ひろしま』東海村上映会の講演部分(講演:肥田舜太郎氏、堀潤氏、小林一平氏ほか) 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5取材地: テキスト動画

 2013年7月5日(金)12時より、茨城県那珂郡東海村の東海文化センターで、映画『ひろしま』の上映会と、肥田舜太郎氏、堀潤氏、小林一平氏、東海村住民(村上達也東海村村長が欠席のため)による講演会が開かれた。医師の肥田舜太郎氏は、広島の原爆で被爆しながらも、96歳の今なお健在であり、その長生きの秘訣を語った。また、広島の被ばく者を多く診てきた経験から、「福島の被害は、まだ序の口だ」と警告した。後半は、ジャーナリストの堀潤氏が、自身が体験した、アメリカのサンオノフレ原発(廃炉決定)に関するパブリックミーティングの様子や、これからの脱原発運動の課題などを語った。


北海道庁北門前反原発抗議行動 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5取材地: 動画

 2013年7月5日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で、「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が53回目となる。雨の中、スピーチをした女性の一人は、「米ソ核実験の時も、日本人はみんな被ばくした。もう騙されないようにしよう」などと訴えた。


「東京電力は責任を負うべき」 ~比例区 みどりの風 井戸川かつたか候補 街頭演説 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5

 「町長、俺の死ぬところを見つけてくれ、仮設住宅では死にたくないんだ」。前双葉町町長であり、参院選にみどりの風から出馬した井戸川かつたか氏が、2013年7月5日(金)16時45分から、東京都千代田区の東電本店前と、霞が関の経産省前テントひろばで演説を行った。冒頭の言葉は、現在、仮設住宅で暮らしている、高齢の双葉町民の言葉だという。井戸川氏は、原発事故によって暮らしを奪われた、被災者の過酷な状況を伝えた。また、事故当事者である東京電力が、責任を取らないことを許容している日本の政治に対して、「日本の政治は間違っている、弱者はどこまでも弱者にされてしまう」と批判。原発事故被害者の声を国会へ届けたい、と語った。


東京電力 記者会見 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5

 2013年7月5日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。


「嘘をつかない、約束を守る、これがスタートラインです」「話が噛み合わない、お引き取りください」 ~泉田裕彦新潟県知事が廣瀬直己東京電力社長を叱責 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5取材地: テキスト動画

 2013年7月5日(金)16時、東京電力の廣瀬直己社長が新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事に面会した。東京電力は、運転停止中の柏崎刈羽原発6、7号機の早期の再稼働を目指しており、原子力規制委員会が定めた新規制基準が7月8日に施行された時点で、再稼働に向けた安全審査を、原子力規制委員会に迅速に申請する意向を7月2日の会見で明らかにしていた。面会では、東京電力が地元への説明を実施していない状態にもかかわらず、安全審査を申請する意向を示したことについて、泉田知事が強い不快感を示した。


「世界に先駆けて永世中立国宣言を」~東京選挙区 スマイル党 マック赤坂候補 街頭演説(第一声) 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5取材地: 動画

 東京選挙区から立候補したスマイル党のマック赤坂氏が、5日(金)国会議事堂前で第一声をあげた。マック赤坂氏は、先月6月に平和の意味を知るために広島・長崎を訪問。世界で唯一の被爆国である日本は世界に先駆けて永世中立国宣言をすべきだと主張した。

 選挙のたびに政見放送で、披露してきたスマイルセラピーは今回は一切していないと明かし、恒久平和を訴えていくとした。また、自民党が憲法9条改正の主張をしていることに対して、その考えを捨てさせるまでこの2週間あまりの選挙期間中、断食をすると宣言した。


子どもと被災者を守れ! 原発事故子ども・被災者支援法の実施を求める市民の集い 2013.7.4

記事公開日:2013.7.4取材地: テキスト動画

 2013年7月4日(木)18時半から、福島県いわき市文化センターで「子どもと被災者を守れ! 原発事故子ども・被災者支援法の実施を求める市民の集い」が行われた。満田夏花氏は、新たな「原発安全神話」の構築を目指す国の姿勢を指摘し、原発事故子ども・被災者支援法を巡るこれまでの経緯や問題点などを解説した。