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「憲法は守るものではなく守らせるもの」~岩上安身によるインタビュー 第344回 ゲスト 水島朝穂教授 2013.9.10
特集 憲法改正
「改憲対護憲」から「壊憲対立憲」へ――。
早稲田大学教授で憲法学が専門の水島朝穂氏は岩上安身のインタビューに応え、憲法の根幹は「権力者を縛る」という「立憲主義」の考え方にある、と語った。
「京都96条の会」立ち上がりシンポ 2013.8.6
2013年8月6日(火)、京都市中京区の京都市男女共同参画センター・ウィングス京都で、「京都96条の会」立ち上がりシンポが開かれた。
自民党政権下で次々に行われる「憲法21条―表現の自由」への制約 ~参院選2013各争点の総括と今後の見通し(IWJウィークリー第12号より抜粋) 2013.8.5
特集 憲法改正
自民党と警察による「表現の自由」の侵害
表現の自由を制約する改憲案を掲げた自民党が圧勝した今、誰の身にも起こりうることかもしれない。
「原発廃炉に賛成? 反対?」と書かれた紙のボードを持って、安倍総理の街頭演説に来ていた女性が、警察官に取り囲まれて、まだ掲げてもいないボードを没収された。そのあとも、警官らは、しつこく氏名、住所、電話番号をたずね、女性は逃げるようにその場をあとにした。
「日本の若者がアメリカの鉄砲玉になるなんて、僕は耐えられませんよ!」 ~岩上安身によるインタビュー 第323回 ゲスト 山中恒氏 2013.7.31
特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2013年9月6日)
※2015年3月3日テキストを更新しました。
「日本の若者がアメリカの鉄砲玉になるなんて、僕は耐えられません」
『あたらしい戦争ってなんだろう?』(2003年7月、理論社)、『戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側』(2009年8月、角川書店)など、膨大な史料にもとづいた戦史研究書を上梓している山中恒氏が、2013年7月31日、岩上安身のインタビューに答えた。
「仲間うちの会話だけで終わっていないか」「投票に行く気になってもらえるかは、全人格が問われている」 ~湯浅誠氏講演会「“生きる”むずかしさと憲法」 2013.7.7
2013年7月7日(日)14時、大阪府堺市の堺市総合福祉会館において、社会運動家・NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事の湯浅誠氏による「“生きる”むずかしさと憲法」と題する講演会が開かれた。
この講演会は、市民団体「非戦の市民講座」が、第14回目の学習講座として実施したもので、湯浅氏は会場に詰め掛けた300名を超す聴講者を前に、生活と憲法の関わりについて持論を述べた。特に、現在直面している低投票率や改憲危機について、直接的な批判はしなかったものの、社会運動にありがちな、「仲間うちに固まる傾向」に対して、言葉を選びつつ改善を促した。
上脇博之氏講演「小選挙区制と憲法改訂の策動」(憲法が危ない!3連続学習講座その3) 2013.6.23
2013年6月23日(日)14時より、神戸市東灘区民センターで「憲法が危ない!3連続学習講座(その3)」として神戸学院大学教授・上脇博之氏講演「小選挙区制と憲法改訂の策動」が行われた。
自民党の憲法改正案を総括 「現行憲法の精神をすべて覆すもの」 ~自民党の憲法改正案についての鼎談 第12弾 2013.6.18
2013年6月18日(火)15時より、東京都内で「自民党の憲法改正案についての鼎談 第12弾(最終回)」が行われた。澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士、岩上安身の3名が、これまでの総括を行った。澤藤弁護士は、自民党案との比較として、1890年に施行された「大日本帝国憲法」の憲法発布勅語と比べ、「自民党案の精神と非常に似ている」と指摘し、「憲法論で天皇を論じるとき、天皇を神聖なものとしてはならない」と述べた。
「犬も意見陳述をさせていただく」命をテーマに様々な声 ―経済産業省対話集会 2013.3.29
特集 TPP問題
原発、TPP、憲法改正など命をテーマにした経済産業省対話集会が2013年3月29日(金)、経済産業省前で行われた。
原発事故を起こした人間に対して、犬・動物も意見陳述をさせていただきたいと、参加者から代弁の読み上げを行い、原発事故で失ったものは人間だけではないと怒りの声が挙がった。
教育の内容を決めるのは国家ではない 〜自民党の憲法改正案についての鼎談 第4弾 2013.3.27
2013年3月27日(水)13時から、東京都内で「自民党の憲法改正案についての鼎談 第4弾」が行われた。現行憲法と自民党の改憲案を比較しながら、懸念すべき点を話し合う第4回目の鼎談は、はじめに、判決が出たばかりの一票の格差訴訟について、それぞれの所感を述べた。その後、自民党改憲案における、憲法第23条(学問の自由)、第26条(教育に関する権利と義務)について意見を交わした。
【第79-80号】岩上安身のIWJ特報! 「信教の自由」と「表現の自由」が保障されなくなる ~自民党憲法改正草案逐条ゼミナール・第2弾(前編・後編) 2013.3.22
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「まずは96条の改正に取り組む」。安倍晋三総理が憲法96条の改正について、そう言明したのは、1月30日の衆院本会議だった。
現行憲法の第96条では、憲法改正のための発議には衆・参議院それぞれにおいて、総議員の3分の2以上の賛成が必要だと定めているが、安倍総理は、この規定を総議員の過半数に変えようというのである。言うまでもなく、改憲を行いやすくするためである。
【番外】自民党の憲法改正案についての鼎談(代打インタビュアー・平山茂樹記者編) 2012.12.12
2012年12月12日(水)、東京千代田法律事務所で、「自民党の憲法改正案についての鼎談」が行われた。
「何が本音なのかということが良く分かる」。自民党の憲法改正草案について、澤藤統一郎弁護士はこのように述べた。自民党の片山さつき議員は、自らも委員として作成に関わった自民党版日本国憲法改正草案について、ツイッターに「天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的な考え方です」と書き込んでいた。インタビューでは、澤藤弁護士と梓澤和幸弁護士に、自民党の憲法改正案がはらむ問題点について、日本国憲法と対比しつつ、検証してもらった。
憲法リテラシー向上委員会 第8回セミナー 2012.6.9
2012年6月9日(土)、恩寵教会で、「憲法リテラシー向上委員会 第8回セミナー」が行われた。