2013年2月28日(木)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、生活の党 小沢一郎代表講演「日本国憲法について」が行われた。「国際協調、一番違反しているのはアメリカ」。小沢代表は、シェイクスピアの『ベニスの商人』を例に挙げ日本国憲法を解説。また、憲法96条を改正することは自己否定になってしまうと指摘した。
2013年2月28日(木)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、生活の党 小沢一郎代表講演「日本国憲法について」が行われた。「国際協調、一番違反しているのはアメリカ」。小沢代表は、シェイクスピアの『ベニスの商人』を例に挙げ日本国憲法を解説。また、憲法96条を改正することは自己否定になってしまうと指摘した。
■ハイライト
― 以下、全文書き起こし ―
【畑浩治氏挨拶】
これから、第10回の政策会議をはじめさせていただきます。最近、憲法の話が議論のなっておりますが、憲法についてはしっかりと原理原則を守りながら、地に足をつけた議論が必要だ、一時の雰囲気に流されてはいけないと思っております。ということで、本日、小沢先生から、総論的なことになりますが、憲法論について、その理念等を含めてお話しをいただければと思います。
【森ゆうこ氏挨拶】
本日は、日本国憲法について、基本的なところをみんなで共有をしようということでお集まりをいただき、また小沢代表にはお話をいただくようお願いを致しました。衆参で憲法調査会も始まりますし、まずはみんなで一番大切な、本質のところをしっかりと共有してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【小沢一郎氏講演】
今日は、みなさんごくろうさんです。
憲法の改正論、憲法調査会でも色々と始まるということですが、わたくしがいつも申し上げてますので、旧来の護憲、改憲の決まりきった論議というのは、まったくとは言わなくてもあまり意味がないと思います。
(…会員ページにつづく)