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【IWJ号外】スクープ!! 2010年にイスラエルの戦争犯罪の疑いを国際刑事裁判所(ICC)に告発する国連の『ゴールストーン』報告書に関する国連決議を米国が妨害していた!! 2023.11.3
特集 中東
IWJ代表の岩上安身です。
10月30日付の『ウィキリークス』がスクープです!
ジャニーズ性加害問題を国連WG糾弾!「日本のメディアは数十年も、もみ消しに加担!」「政府の義務で、実行犯を捜査し、謝罪・金銭補償など被害者救済を確保すべし!」〜8.4 日本記者クラブ主催 国連「ビジネスと人権」ワーキンググループ 会見 2023.8.4
2023年8月4日、東京都千代田区の日本記者クラブにて、国連「ビジネスと人権」ワーキンググループ(作業部会)による記者会見が行われ、IWJが中継した。会見は英語での報告に、日本語通訳が付けられた。
登壇したのは、7月24日に来日し、日本企業における「ビジネスと人権」の問題を調査した、同作業部会議長のダミロラ・オラウィ氏と、同アジア・太平洋地域メンバーのピチャモン・イェオパントン氏である。
エネルギー大国ロシアへの制裁に加わっていることで、日本国内では、エネルギー資源の高騰、急激な円安、輸入インフレが進んでいる。日本には、国益を見据えた独自の外交路線が必要なのではないか?~10.14林芳正 外務大臣 定例会見 2022.10.14
2022年10月14日、午前10時35分より、東京都千代田区の外務省本省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例記者会見が開催された。
冒頭の林大臣からの報告事項はなく、そのまま、林大臣と各社記者との質疑応答となった。
「災害がきっかけで避難をする人々の『避難する権利』は『人権』、すなわち『移動の自由』にかかわる人権である!!」~10.7日本記者クラブ主催 国連「国内避難民の人権に関する特別報告者」セシリア・ヒメネス=ダマリー氏(UN expert Cecilia Jimenez-Damary)記者会見 2022.10.7
2022年10月7日、午後1時より、東京都千代田区の日本記者クラブにて、日本記者クラブの主催により、国連「国内避難民の人権に関する特別報告者」セシリア・ヒメネス=ダマリー氏(UN expert Cecilia Jimenez-Damary)の記者会見が開催された。
国連「国内避難民の人権に関する特別報告者」であるセシリア・ヒメネス=ダマリー氏(UN expert Cecilia Jimenez-Damary)は、人権、および国際人道法を専門とする弁護士である。
中露首脳会談声明全文をIWJが仮訳! 米国中心の民主主義の乱用による内政干渉とイデオロギーによる分断を中露は徹底批判! 国連中心の公平な多国間主義による安全保障と貿易での協力を表明!! 2022.2.8
ウクライナ情勢が緊迫する中、2月4日から2022年北京冬季五輪が始まった。
中国の人権問題をめぐり、米国、オーストラリア、英国、カナダ、ニュージーランドなどが外交的ボイコットを表明し、開会式への政府関係者派遣を見送った(日本は、「外交的ボイコット」という表現は使わずに、政府関係者の派遣を見送るとした)。
核保有5か国共同声明!「核戦争に勝者おらず」は米ソ共同宣言再利用だが、「いかなる戦争も防止」等は採用せず!? 中国は米英豪「AUKUS」に対抗し「核兵器先制不使用」見直し!? 核を使用する戦争のハードルは下がる一方! 2022.1.14
国際連合安全保障理事会の常任理事国で、核兵器を保有する米英仏中露5か国が、2022年1月3日、「核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない」との共同声明を発表した。掲げられているメインのスローガンは素晴らしいものだが、その内容はどうか。
犠牲者150人は無人機撃墜と釣り合わないから攻撃をやめた!? 米国とイランの開戦はあるのか!? 見えないトランプ大統領の真意!日本は戦争に巻き込まれるのか!? 2019.6.24
トランプ米大統領が米国時間の6月20日、イランへの軍事攻撃をいったん承認した後、攻撃直前に中止を命じた。
【玉城デニー沖縄県知事訪米取材】3. 「『辺野古が唯一の解決策』と言って普天間の問題を先送りする日本政府は、世界からは非常に奇異に映る!」国連本部前で行われた玉城デニー沖縄県知事の囲み会見でIWJが質問! 2018.11.12
特集 辺野古
2018年11月12日(現地時間)、ニューヨークに滞在中の玉城デニー沖縄県知事は、次の訪問地であるワシントンD.Cへ発つ前に国連本部を訪れ、国連事務次長・中満泉(なかみついずみ)氏との面談を行った。12日午後5時ごろ(日本時間13日午前7時ごろ)より、面談を終えて国連本部のビジターエントランスから出てきた玉城知事への、囲み会見が行われた。
「世界は15年前よりもはるかに悪くなっている」!93歳で首相に返り咲いたマレーシア・マハティール首相が国連演説で大国を批判!IWJは演説を全文仮訳! 2018.10.12
「現在の世界は、経済的・社会的・政治的な混乱状態にあります」
2018年9月28日、マレーシアのマハティール首相は米ニューヨークで開かれた国連総会で演説をおこない、現在の世界情勢に深い憂慮を示した。
5月9日の下院議員総選挙による政権交代にともない、15年ぶりに首相に返り咲いた93歳のマハティール氏(注1)は、前回首相であった2003年に国連総会で演説している。2003年の演説で「小国が強国の言いなりになり、世界が大きく道を失った」と、大国が世界をコントロールする状況を批判していたマハティール氏は、「15年後の今日、世界はそれほど大きく変わっていません。それどころか、15年前よりもはるかに悪くなっています」と語った。
「グローバル化に伴う領域横断的法学研究・教育の課題と可能性」講演会 国連特別報告者と日本 ―講師:エセックス大学人権センターフェロー 藤田早苗氏 2017.12.5
2017年12月5日(火)18時30分より京都市の京都大学 本部キャンパスにて、講師にエセックス大学人権センターフェローの藤田早苗氏を招き、「国連特別報告者と日本」と題する講演会が開催された。
山中恒・山中典子共著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第八章「『あたらしい戦争』は止められないのか?」(IWJウィークリー37号より) 2015.2.23
第7回の続き。第7回はこちらからどうぞ→山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第七章「『自衛のための戦争』とは何か?」(IWJウィークリー36号より) 2015.2.21
戦争は国家の運命を賭けた武力闘争です。国家の生滅にかかわる重大事ですから、いったん戦争を始めたからには、絶対に負けるわけにはいきません。戦争に勝つために、敵国に対して、銃撃戦や空爆などの激しい武力攻撃を加えます。兵隊たちは死にものぐるいで戦います。
戦場では現実にたくさんの兵隊が戦死したり負傷したりするのです。
兵隊だけではありません。武器を持たない一般民衆も、砲撃や空爆の巻き添えになって、ケガをしたり殺されたりします。軍事施設だけでなく、学校や、病院や、民家までもが破壊されてしまいます。
戦争は、一方が戦勝国に、もう一方が敗戦国になるまで続きます。勝ち負けのつかない戦争は、延々と続いてしまうのです。
山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第七章「『自衛のための戦争』とは何か?」(IWJウィークリー36号より) 2015.2.21
第6回の続き。
第6回はこちらからどうぞ→
◆第七章 「自衛のための戦争」とは何か?◆
前章で見たとおり、不戦条約は「国家政策の手段としての戦争」を禁じる条約です。この条約の締結国が「国家政策の手段としての戦争」を始めたら、その戦争は「侵略戦争」とみなされます。国際社会は侵略国を非難し、侵略国は国際世論の批判を受けることになります。
しかしながら、国際社会、国際世論が、認める戦争というものがあります。
それは「自衛のための戦争」です。
ケンカにおいても、相手になぐられたら、自らを守るためになぐり返すことがあります。これはしかたのない行動だと考える人が多いでしょう。国と国のあいだでも同じような考え方があります。不法な武力攻撃をしかけられたら、それに対して武力によって応戦することは認められるという考え方です。
山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第六章「イラク戦争は侵略戦争か?」(IWJウィークリー35号より) 2015.2.20
- 第5回の続き。第5回はこちらからどうぞ→山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第五章「第一次世界大戦と石油」(IWJウィークリー34号より) 2015.2.19
◆第六章 イラク戦争は侵略戦争か?◆
前章までに述べてきた、
「兵器」の開発競争
「石油」の争奪戦
この二つの争いは、20世紀の戦争を考えるうえでの大切なキーポイントです。もちろん、すべての戦争が「石油」だけに起因しているわけではありません。戦争の原因は、国と国のさまざまな利害の対立にあります。中でも経済的な利害関係のうえで、「石油」は国家間の大きな問題だといえるでしょう。
20世紀が終わりに近づくにつれ、この二つの争いの頂点に立つ国は、だれの目にもはっきりしてきました。それはアメリカです。アメリカは、圧倒的な軍事力と、圧倒的な経済力を持つ、世界で唯一の超大国になったのです。
そして、21世紀の初めに起こった、同時多発テロが、この超大国アメリカを「あたらしい戦争」へと目覚めさせました。
【IWJブログ】安倍総理が閣議での解釈改憲を国会で明言 ~「裏口」からの解釈改憲を元「法の番人」が痛烈批判 2014.2.21
特集 集団的自衛権
卑劣漢は常に不意をつく。
雪害で苦しむ地域では今、空き巣が横行しているという。「火事場泥棒」ならぬ「雪害泥棒」である。許しがたい話である。
だが、この国の中心では、五輪と豪雪に国民の注目がひきつけられている合い間に、そんな「こそ泥」がちっぽけにみえるような、壮大な「窃盗」が行われようとしている。
憲法の、その中心部の「解釈」が盗まれようとしているのである。
「閣議決定して案が決まったら、国会で議論いただく」――。