高浜原発の審査書案「承認」、安全性について「○か×かという言い方はしません」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2014.12.17

記事公開日:2014.12.18取材地: テキスト動画

 2014年12月17日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発に続いて第二番目となる高浜原発の審査が終了し、審査書案が了承された。田中委員長は、「一つの節目だと思っている」と所感を述べた。


緊急時被曝限度、500ミリシーベルトまでは許容範囲としながらも、なるべく少ない方がいいという理由から250ミリシーベルトに~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.12.10

記事公開日:2014.12.15取材地: テキスト動画

 2014年12月10日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。緊急時の被曝限度は「500ミリでも構わない」が、「ALARAの精神で250ミリとする方針」であると説明。ALARAの精神で無駄な被曝を防ぎ、福島原発事故のような事態に対応できるとした。


活断層の有識者評価会合結果は参考に、最終判断は規制委がとる方針を再確認 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.12.3

記事公開日:2014.12.3取材地: テキスト動画

 2014年12月3日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。破砕帯調査の評価結果については、「最終的に私達(委員会)が判断して責任をとる」と述べ、適合性審査の中で議論していくことを改めて確認した。


福島第一の事故対策「もう少しリスク低減を考えてやってほしい」と苦言 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.26

記事公開日:2014.11.26取材地: テキスト動画

 2014年11月26日(水)14時30分から、原子力規制庁庁舎で田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。福島第一原発の事故対策の現状について、「もう少しリスク低減を考えてやってほしい」と苦言を呈し、周辺住民が安心できる方策を優先して行うよう要望した。


使用済MOX燃料を処理できる再処理施設がないことに対し「今の政策では新しい再処理工場をつくることになる」 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.19

記事公開日:2014.11.19取材地: テキスト動画

 2014年11月19日(水)14時30分から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。今後、原子力発電所の審査書案に対するパブコメは「コミュニケーションを常に考えながら改善していく」との考えを示した。


鹿児島県民らによる川内原発に対する異議申し立て「そういうことは起きると考えていた」 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.12

記事公開日:2014.11.12取材地: テキスト動画

 2014年11月12日(水)18時から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。鹿児島県民らによる川内原発設置変更許可の取り消しを求める異議申し立てについて、委員長は「そういうことは起きると考えていた」と感想を述べた。


緊急時の運転炉からの燃料取り出し「通常5年は冷却」から一転、「3カ月でできる」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.5

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 2014年11月5日(水)14時30分から原子力規制庁庁舎にて、田中俊一規制委員会定例記者会見が行われた。運転中している炉からの燃料取り出し移送は、緊急時には、3カ月の冷却でできるという考えを示した。


中間貯蔵施設対象外で福島県内の小中学校に置かれている汚染土、環境省が「きちっとしていかないといけない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.10.29

記事公開日:2014.10.29取材地: テキスト動画

 2014年10月29日(水)14時30分から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。中間貯蔵施設の対象にならない、法律ができる前の、法的に対象となっていない汚染土が運び出せずに福島県内の小中学校に置かれている状況について、田中委員長は、後で特措法ができたとしても、環境省が対応しなければならない問題だと答え、「子供達がいるところだから、きちっとしていかないといけない」と答えた。


川内原発をめぐる住民説明会について規制委・田中委員長、複雑な原子炉のシステムを理解するのは難しいとの主旨から「質問というより主張になってくる」と発言 2014.10.22

記事公開日:2014.10.22取材地: テキスト動画

 2014年10月22日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。九州電力川内原発の審査書に関する住民説明会について、「複雑な原子炉のことを一回聞いて理解するのは難しく、どうしても違った質問というよりは、主張になってくる」と所見を述べた。ただし、今後も要請があれば開催したい考えだという。


事故の情報は特定秘密に「該当しない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.10.15

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 2014年10月15日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。規制委員会・規制庁も特定秘密を指定できるが、「事故の情報は入ってはいけない」という考えを示した。


川内原発地元説明会は「事実を淡々と説明するだけ」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.10.8

記事公開日:2014.10.8取材地: 動画

 2014年10月8日18時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発審査書の地元説明会は、「事実を淡々と説明するだけ。皆さんが納得すればいいが・・・」とコメントした。


川内原発の火山噴火リスクに対し「巨大噴火と今回の御嶽山とは全く違う話だ」~原子力規制委員会 田中俊一 委員長 定例会見 2014.10.1

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 2014年10月1日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発の火山噴火対策について、田中委員長は「今回の御嶽山とは全く違う話だ」「一緒に議論することのほうが非科学的」などと述べたが、今後、さらに研究や検討を重ねていく必要があるとの考えを示した。


原子力規制行政、「信頼回復に向けて一定の成果」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.9.17

記事公開日:2014.9.17取材地: テキスト動画

 2014年9月17日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。規制委員会・規制庁発足から2年を振り返り、福島第一原発事故で地に落ちた、国民の原子力規制行政に対する信頼の回復に向けて、一定の成果が出ているのではないかと所感を述べた。


川内原発審査書の説明会、地元の要請がなく開催の予定なし~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2014.9.3

記事公開日:2014.9.3取材地: テキスト動画

 2014年9月3日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発審査書の地元への内容説明会は、地元から特に要請がないため、現状開催する予定はない。規制委は、地元からの要請があれば、開催すると公言している。


吉田調書、「個人的には手に入れば読みたい」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.8.27

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 2014年8月27日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。政府が吉田調書を公開する方針を示したことについて、規制委としては改めて規制基準に取り入れる考えはないことを示した。委員長個人としては、「手に入れば読みたい」とコメントした。


凍結しない配管トレンチの問題「効果が上がらないことにストップをかける権限ない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.8.6

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 原子力規制委員会の田中俊一委員長は8月6日(水)、原子力規制庁で定例会見を行なった。 


緊急時作業員の被曝線量限度引き上げの検討開始~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.7.30

記事公開日:2014.7.30取材地: テキスト動画

 2014年7月30日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。緊急時作業員の被曝線量限度を、5年間100mSvをベースとして、状況に応じてどこまで引き上げられるか検討を開始する考えを示した。


川内原発の安全性「ほぼ最高レベルに近いと思っています」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.7.16

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 2014年7月16日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発1、2号炉の設置変更許可申請に対する審査書案がまとまり、承認したことを報告した。


福島第一、凍土遮水壁が凍らない可能性「事業者に止めろと言いにくい」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.7.9

記事公開日:2014.7.9取材地: テキスト動画

 2014年7月9日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。特定原子力施設監視・評価検討会の中で福島第一原発のリスクを改めて整理し、優先度、対策等を議論する考えを示した。


新規制基準施行から一年、審査が完了しないのは「福島の事故が起こった事実を厳しく受け止める姿勢に欠けているから」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.7.2

記事公開日:2014.7.2取材地: テキスト動画

 2014年7月2日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。新規制基準が施行から1年が経過したが、当初半年での終了を見込んでいた適合性審査は、いまだ1件も完了していない。これに関し田中委員長は、「いまだ完了しないのは、福島の事故が起こったという事実を、もっと厳しく受け止める姿勢に欠けているからだ」と事業者側を批判した。