豊洲新市場の「盛り土」を決定した市場長ら8人の責任者を小池百合子都知事が実名で緊急発表!「ノー回答」だった石原元知事には引き続きヒアリングの可能性も 2016.11.1

記事公開日:2016.11.2取材地: テキスト動画

 豊洲の新市場の地下に「盛り土」がされず地下空間となっていた問題で、都は2016年11月1日、緊急記者会見を開き、自己検証報告書の結果報告をした。

 地下空間は、2010年11月の基本設計の起工から、2012年5月の実施設計の契約締結の間に最終確定したと結論づけられた。責任については、決定に関わった中西充・現市場長兼副知事や岡田至・前市場長ら、8人の幹部にあるとされた。会見に臨んだ小池知事は、すでにOBとなった者も含む8人の処分方法を検討すると発表した。


「(豊洲新市場は)安心して使っていただける市場」と主張! ~設計会社「日建設計」が説明――第2回市場問題プロジェクトチーム会議 2016.10.25

記事公開日:2016.11.2取材地: 動画

 2016年10月25日(火)、東京都庁第一本庁舎において、第2回市場問題プロジェクトチーム会議が開催された。


「聞いていない・記憶にない・分からない・覚えていない」――石原慎太郎氏のあまりの無責任ぶりに小池都知事もア然! 豊洲新市場問題で石原氏からの「回答」が届くも、具体的内容は一切ナシ! 2016.10.14

記事公開日:2016.10.15取材地: 動画

 石原慎太郎氏の無責任ぶりには、開いた口が塞がらない。少なくとも「政治家」であり「作家」であるなら、自らの「言葉」に責任を持つべきではないのか――。

 2016年10月14日、都知事定例会見で小池百合子東京都知事の口から、石原慎太郎元都知事より、豊洲新市場に関する一連の問題についての「回答」が届けられたと発表された。

 しかし、その内容について小池都知事は、「具体的な回答はなかった。自分は聞いていない、記憶にない、分からない、覚えていない、といったような内容だった」と明かした。


豊洲新市場移転問題の「当事者」石原慎太郎元都知事へ小池知事が質問状「大きな解明につながるのではないかと期待をしている」――小池百合子 東京都知事 定例記者会見 2016.10.7

記事公開日:2016.10.10取材地: 動画

 「極めて具体的にお答えいただければと、大きな解明につながるのではないかと期待をしているところであります」――。

 豊洲新市場移転問題の「当事者」である石原慎太郎元都知事は10月6日、東京都のヒアリング調査について、報道陣に「書面によりご質問いただければ、記憶を整理して誠意をもってお答えしたいと考えており、東京都にもその旨申し入れているつもりです」とする談話を発表した。


完全閉鎖された明治公園、再び懸念される「強制排除」~東京都・JOC・日体協による野宿者追い出し緊急記者会見 2016.10.3

記事公開日:2016.10.5取材地: 動画

 2016年10月3日(月)13時より、新宿区・明治公園の一角にある通称「こもれびテラス」で、国立競技場周辺で暮らす野宿生活者を応援する有志による「東京都・JOC・日体協による野宿者追い出し緊急記者会見」が行われた。野宿当事者と支援者に加え、吉田哲也弁護士や山本太郎参議院議員が出席した。

 現在東京都は、2020年東京オリンピックまでに、主会場となる新国立競技場建設を含めた神宮外苑地区の再開発を急ピッチで進めている。今年2月には、都の神宮外苑地区計画の中に、明治公園こもれびテラスの用地を利用して、日体協(公益財団法人日本体育協会)とJOC(日本オリンピック委員会)の新会館が建設されることが追加提案された。


「築地の現地再整備を勝ち取りましょう!」 築地市場の豊洲移転反対のデモ行進に宇都宮健児弁護士、日本共産党・吉良よし子参院議員が参加~やっぱり築地がええじゃないか!新宿港町行進 2016.10.1

記事公開日:2016.10.2取材地: 動画

 「多くの現場で働く人が不安を感じている。できれば築地で働きたい。こういう声が圧倒的なのに、それが全然都に届いていない」――。

 2016年10月1日(土)、新宿・柏木公園から、「やっぱり築地がええじゃないか!新宿港町行進」と題したデモ行進が行われ、約130名(主催者発表)の参加者が築地市場の豊洲移転反対を訴え、「築地でええじゃないか!」という声を響かせた。


「ピンポイントで指し示すのは難しい」――「盛り土」問題、小池百合子都知事が都の「自己検証報告」を公表、時期や責任者は特定できず 2016.9.30

記事公開日:2016.9.30取材地: 動画

 9月30日、東京都の小池百合子都知事は、定例記者会見で、豊洲新市場予定地の建物下で「盛り土」がなかった問題に関する「自己検証報告」を公表した。

 小池都知事は、地下空間を設けることと、「盛り土」をしないことについて「段階的に固まっていったと考えられる。いつ、誰がということはピンポイントで指し示すことがなかなか難しい。流れの中で、空気の中で進んでいった」との見方を示した。また、都議会、都民への説明責任が果たされてこなかった原因として「ガバナンスの欠如」「意思決定プロセスの不備」「連携不足」などを上げた。


豊洲新市場問題に関するプロジェクトチームが初会合~土壌の安全性、豊洲市場の施設・事業などが検討課題に 2016.9.29

記事公開日:2016.9.29取材地: 動画

 「これだけのお金をかけているわけですから、これが東京の成長に役立つ、東京の夢になっていく、という自信と安心が持てるのかどうか」――。

 2016年9月29日(木)、東京都庁で、建築家など8名の有識者らで構成される「市場問題プロジェクトチーム」の初会合が行われた。初の会合となるこの日は、築地市場が豊洲新市場へ移転されることになった経緯が振り返られると同時に、土壌の安全性、豊洲新市場の事業規模や建設費、築地場外市場への支援措置などが検討課題として整理された。


「選挙行く?音頭」ねり歩きパレードPart2 新宿 2016.6.26

記事公開日:2016.6.26取材地: 動画

 2016年6月26日18時より、東京都新宿区の新宿アルタ前から花園神社隣四季の道までを24代目★選挙関心委員会の「選挙行く?音頭」の演奏に合わせ、音頭に合わせてねり歩く、「『選挙行く?音頭』ねり歩きパレードPart2 新宿」が開催された。


「1%のための政治は、残りの99%の人たちさえ気がつけば、あっという間に変わる!」~社民党・福島みずほ比例代表が八王子市議・佐藤あずさ氏と行く! 中央線ずんずん街宣ツアー 2016.6.25

記事公開日:2016.6.26取材地: テキスト動画

 比例代表は、全国どこでも全ての場所が勝負の場所だ。電車に乗って「ずんずんツアー」を繰り広げるのは、社民党の福島みずほ比例代表候補である。2016年6月25日、福島候補は八王子から新宿までの「中央線沿線ずんずんツアー」を行なった。ツアーには、社民党八王子市議会議員の佐藤あずさ氏が、応援に駆けつけ一緒に回った。

 文字通り福島候補の後ろに張り付き、ツアーの様子を取材したIWJ記者が、「なぜ街宣車ではなく、電車で回るのですか?」と聞くと、福島候補はこう答えた。

 「大きな街宣車で上から呼びかけるのもいいけど、上から目線に見えるでしょ。今時は直接訴えるほうが聞いてもらえるんです。いろんな人と接触して、『頑張れ』と言ってもらえました」


SEALDs・安全保障関連法に反対する学者の会主催「GIVE PEACE A CHANCE〜未来を選びとる 新宿東口街宣」 2016.3.13

記事公開日:2016.3.13取材地: 動画

 2016年3月13日、東京都新宿区の新宿駅東口アルタ前広場において、SEALDsと安全保障関連法に反対する学者の会が主催する「GIVE PEACE A CHANCE〜未来を選びとる 新宿東口街宣」が行われた。


東京・生活者ネットワーク 新春の集い・第1部「右傾化する日本政治」―地域から市民政治を拡げる 講師:中野晃一さん(上智大学 国際教養学部教授) 2016.2.2

記事公開日:2016.2.2取材地: 動画

 2016年2月2日(火)、東京都新宿区のベルサール西新宿にて、『東京・生活者ネットワーク 新春の集い・第1部「右傾化する日本政治」―地域から市民政治を拡げる』講師に中野晃一氏(上智大学 国際教養学部教授)を招き、開催された。


立憲デモクラシー講座 第5回 杉田敦・法政大学教授(政治学)「憲法9条の削除・改定は必要か」 2016.1.29

記事公開日:2016.1.29取材地: 動画

 2016年1月29日(金)、東京都新宿区の早稲田大学早稲田キャンパスにて、立憲デモクラシー講座 第5回「憲法9条の削除・改定は必要か」が開催された。


【スピーチ全文掲載】「野党は四の五の言わずまとまるべき!」~「市民連合」大規模街宣で小林節・慶應義塾大学名誉教授が野党共闘の必要性を訴え 「参院選で勝てば暴走は止まる!」 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: テキスト動画

 「今年は、嫌でも参議院選挙がきます。参議院だけでも勝てば、政権はレームダック状態になります。そうすると、暴走は止まります」――。

 昨年9月に、与党による「採決の強奪」によって「可決・成立」した安保法の廃止を求め、今年夏の参院選での野党統一候補を支援するために設立された「市民連合」(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)が1月5日、新宿駅西口で街頭演説を行なった。


【スピーチ全文掲載】「参院選に向けて、気合を入れろ!」SEALDs・本間信和氏が「市民連合」街宣で訴え――「今、求められているのは、立憲民主主義を回復させること」 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: テキスト動画

特集 安保法制

 「参院選に向けて、あと半年ほどです。立場や役割を置いて、自分には何ができるのか、一人ひとりがその責任を受け止めて、実際に行動していきましょう。気合を入れていきましょう」――。

 昨年、集団的自衛権行使容認にもとづく安保法制に反対し、国会前で毎週金曜日に声をあげつづけた、大学生有志による団体・SEALDs。そのSEALDsの活動は、安保法制の「可決・成立」後、新たな展開を見せている。「学者の会」「ママの会」「総がかり行動実行委員会」などと共同で、野党統一候補を支援する「市民連合」を設立したのである。


「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」大街頭宣伝 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: 動画

 2016年1月5日(火) 12時より、東京都新宿区のJR新宿駅西口前にて、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合主催により、 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」大街頭宣伝が行われた。


第4回 高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ! 2016.1.3

記事公開日:2016.1.3取材地: 動画

 2016年1月3日(日)、東京都新宿区の西戸山公園にて、「第4回 高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ!」が行われた。


「バカなこと言っているのを見に行ってやろう! という入り口でいい。現状に気づいてくれる人がいるんだったら」―経団連の提言という名の命令に従う政治―早稲田祭・山本太郎講演会 2015.11.8

記事公開日:2016.1.2取材地: テキスト動画

※1月2日テキストを追加しました!

 「山本太郎公開処刑会場はこちらでしょうか!?」――  壇上に姿を表した山本太郎参議院議員の第一声だった。  2015年11月8日(日)、早稲田大学の人物研究会は早稲田祭で「山本太郎講演会」を企画・主催した。


第2回 NO WAR デモ 戦争法制は絶対廃止!臨時国会開け!共謀罪?緊急事態条項?ふざけるなっ! 2015.11.29

記事公開日:2015.11.29取材地: 動画

 2015年11月29日、東京都新宿区の新宿中央公園水の広場にて、NO WAR デモ実行委員会が主催する「第2回NO WARデモ 戦争法制は絶対廃止!臨時国会開け!共謀罪?緊急事態条項?ふざけるなっ!」と題するデモが行われた。


「一緒に生きよう!」新宿で2500人が反レイシズムを掲げ大行進 2015.11.22

記事公開日:2015.11.23取材地: 動画独自

※11月23日テキストを追加しました!

 レイシズムを許すな」「一緒に生きよう」のかけ声が、新宿の雑踏にこだました。3回目となる東京大行進が2015年11月22日に行われた。スタート地点である新宿中央公園には、主催者発表で2500人が集まった。