「1%のための政治は、残りの99%の人たちさえ気がつけば、あっという間に変わる!」~社民党・福島みずほ比例代表が八王子市議・佐藤あずさ氏と行く! 中央線ずんずん街宣ツアー 2016.6.25

記事公開日:2016.6.26取材地: テキスト動画
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(取材:高橋敬明、文:城石エマ)

 比例代表は、全国どこでも全ての場所が勝負の場所だ。電車に乗って「ずんずんツアー」を繰り広げるのは、社民党の福島みずほ比例代表候補である。2016年6月25日、福島候補は八王子から新宿までの「中央線沿線ずんずんツアー」を行なった。ツアーには、社民党八王子市議会議員の佐藤あずさ氏が、応援に駆けつけ一緒に回った。

 文字通り福島候補の後ろに張り付き、ツアーの様子を取材したIWJ記者が、「なぜ街宣車ではなく、電車で回るのですか?」と聞くと、福島候補はこう答えた。

 「大きな街宣車で上から呼びかけるのもいいけど、上から目線に見えるでしょ。今時は直接訴えるほうが聞いてもらえるんです。いろんな人と接触して、『頑張れ』と言ってもらえました」

▲社民党・福島みずほ比例代表と山城博治・沖縄平和運動センター議長

▲社民党・福島みずほ比例代表と山城博治・沖縄平和運動センター議長

 福島みずほさんは、存在感は抜群だけれども、生でお会いしてみるとびっくりするくらい小柄である。私も身長150cmだが、福島さんはほとんど同じくらいの目線の高さである。その福島さんが街宣車にも乗らず、みかん箱の上にも立たない。集会で人垣ができたら、うしろの方の人は見えなくなってしまうのではと、心配になる。

 でもそれだけ、多くの有権者に、同じ目線の高さ(実際にはたいがいの人より下から目線になってしまうのだが。同じ目線の高さになるのは、私くらいのものだ)で話そうという思いはすごい。  市民の目線で、市民に直接語りかけ頭を下げ握手をする選挙は、「ドブ板選挙」と呼ばれる。福島候補が行う「ずんずんツアー」は、まさに「ドブ板選挙」だ。

 ピンクのスーツに親しみやすい笑顔で待ちゆく人に手を振ると、慌ただしい新宿の雑踏の中から、大きく手を振り返してくる人々がいた。「ありがとう」と福島候補がビラを渡した彼らは、まだ20台前半くらいの、ラフな格好に明るい色の髪の毛をした男性4人だった。男性たちは、『応援しています』と照れ笑いをして、去っていった。

 演説をしていると、若い女性がスマートフォンを片手に自分と福島候補を一緒に写真に収めて去って行った。気がつくと、スマートフォンやパソコンを手にした人たちが、ぐるっと福島候補を囲み、熱心に話を聞いていた。  多くの人を惹きつける魅力の一つは、福島氏の明るさと気さくさであろう。2016年6月18日に行われた、岩上安身オーガナイズの「ロックの会~ラストIWJ☆NIGHT」に登壇した際には、漫談士のような軽快な話に、参加者から拍手が湧いた。

※2016年6月18日岩上安身オーガナイズの「ロックの会~ラストIWJ☆NIGHT」の福島氏登壇シーンはこちら

 福島候補の応援には、方々から人が駆けつけた。中野駅には、はるか遠方沖縄から、テント前で座り込みを続ける山城博治・沖縄平和運動センター議長が駆けつけた。

 「私たち沖縄県民にとってなにより、福島さんに(対して)忘れられない恩は、あの民主党政権下に、基地建設をめぐって沖縄担当大臣を否認し、そして『沖縄県民に寄り添うんだ』と言ったことです(※)。大きな感謝をしております!」

 山城博治氏へは、岩上安身がインタビューを行なっている。ぜひ、ご参照いただきたい。

 山城氏については、以下の記事もご参考にされたい。

※2010年鳩山由紀夫政権下で、当時内閣府特命担当大臣を務めていた福島氏は、同年5月28日、普天間飛行場を辺野古周辺に移設するとした日米合意の閣議決定に反対し、署名を拒否したことで、閣僚を罷免された。民主党と社民党は、国民新党とともに連立内閣を組んでいたが、これによって連立を解消。与党の一角を占めた政党で、社民党だけが、「辺野古基地建設反対」について、あの時も今も、ブレずに筋を通し続けているのは事実だ。

 ずんずんツアーに同行した、社民党八王子市議会議員の佐藤あずさ氏は、「アベノミクスの果実は、腐った果実です」と切り出し、こう続けた。

 「お金持ちがますますお金持ちになる。そんな政策、もうやめようじゃないか! 毎日毎日ブラック企業で苦しまなくていいように、最低限度の生活が、私たちの手に戻るように!

 これからは、若い世代の私たち(31歳)が、新しい日本を創る!」

▲八王子市議会議員の佐藤あずさ氏

▲八王子市議会議員の佐藤あずさ氏

 新宿駅前には、レイバーネットTVの松元ちえ氏、「火炎瓶テツ」ことレゲエDJのかむろてつ氏、映像作家の横川圭希氏らが集まり、マイクを握った。

 「ぱりっとしたシャツを着たあなたも、僕みたいな半ズボンでも、誰だって福島みずほさんを応援して良いんです!

 誰も政治に無関係ではいられないんです!」

▲「火炎瓶テツ」こと、かむろてつ氏

▲「火炎瓶テツ」こと、かむろてつ氏

 かむろてつ氏の呼びかけに、道行く人が振り返って見ていた。

 新宿東口を後にした福島候補は、IWJ記者の取材に答え次のように語った。

 「安倍政権が行う1%のための政治は、残りの99%の人たちさえ気がつけば、あっという間に変わるんです。安倍政権は、『国家のために国民は活躍しろ』と考えているようだけれど、それでは病気の人、障害のある人は切り捨てられてしまいますよ。LGBTの人だって切り捨てられてしまうかもしれない。

 国家にとって有効か、有益かなんて考えたら、実はほとんどの人が振り落とされちゃうんですよ。自分だっていつ病気になるかわからないんだから。自分だけは『強者』だと思っているのは大間違い。アベノミクスの失敗の一番の原因は、この一握りの人だけのための政策だったことです!」

■ハイライト

  • 福島みずほ中央線ずんずん街宣ツアー
  • 日時 2016年6月25日(土)
  • 場所 中野駅北口(16:15~)、南口(17:00~)、 新宿駅(17:49~)、新宿駅アルタ前(18:00~)(東京都中野区、新宿区)
  • [詳細]

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