豊洲新市場問題に関するプロジェクトチームが初会合~土壌の安全性、豊洲市場の施設・事業などが検討課題に 2016.9.29

記事公開日:2016.9.29取材地: 動画
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(須原拓磨)

 「これだけのお金をかけているわけですから、これが東京の成長に役立つ、東京の夢になっていく、という自信と安心が持てるのかどうか」――。

 2016年9月29日(木)、東京都庁で、建築家など8名の有識者らで構成される「市場問題プロジェクトチーム」の初会合が行われた。初の会合となるこの日は、築地市場が豊洲新市場へ移転されることになった経緯が振り返られると同時に、土壌の安全性、豊洲新市場の事業規模や建設費、築地場外市場への支援措置などが検討課題として整理された。

 会の終盤、小島敏郎・PT座長(青山学院大学国際政治経済学部教授)は、「これだけのお金をかけているわけですから、これが東京の成長に役立つ、東京の夢になっていく、という自信と安心が持てるのかどうか」と述べ、「色んな問題があれば、今のうちに全部出して、全部解決をした上で、そういう希望をもっていける」と締めくくった。

■ハイライト

  • 出席者(予定) 市場問題プロジェクトチームメンバー
    小島敏郎氏(座長)、佐藤尚巳氏、竹内昌義氏、時松孝次氏、森高英夫氏、森山高至氏
  • 議題
    1. 市場問題プロジェクトチーム発足の趣旨
    2. 築地市場から豊洲市場への移転の経緯
    3. 検討課題とその検討手順
    4. その他

▲小島敏郎氏(PT座長、青山学院大学国際政治経済学部教授)

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▲菊森淳文氏(公益財団法人ながさき地域政策研究所・研究所長)

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▲佐藤尚己氏(一級建築士)

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▲時松孝次氏(東京工業大学 環境・社会理工学院教授)

▲森高英夫氏(一般社団法人 日本建築構造技術者協会会長)

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▲森山高至氏(建築エコノミスト、一級建築士)

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▲竹内昌義氏(一級建築士)

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