福島第二2号炉は今後10年問題ないと承認 ~第39回原子力規制委員会 2014.1.22

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 2014年1月22日10時30分から第39回原子力規制委員会が開催された。規制委員会は東京電力福島第二原発2号炉の保安規定変更認可申請を承認した。廃炉にせず、今後10年は現状のままでも問題ないと認めた。


原子力規制委田中委員長「再稼働前提の東電総合特別事業計画は審査に影響しない」 ~定例会見 2014.1.15

記事公開日:2014.1.15取材地: テキスト動画

 2014年01月15日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。柏崎刈羽原発の再稼働が前提になっている東電の総合特別事業計画は、今後の審査に影響を与えないとの見解が示された。


保安検査で”もんじゅ”の機器点検不備が発覚 ~第38回原子力規制委員会 2014.1.15

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 2014年1月15日10時30分から第38回原子力規制委員会が開催された。日本原子力研究開発機構(JAEA)のもんじゅについて保安検査を行ったところ、事業者が点検完了と報告した機器の内760件に不備があることが判明した。


「与党議員との面会はタイミングだ」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.12.25

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 2013年12月25日(水)13時45分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。自民党議員と面会することについて、「議員だから会わないという決まりは、はじめからない。タイミングを見て会う」と述べた。


原子力規制・防災対策予算は前年比プラス7% ~第37回原子力規制委員会 2013.12.25

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 2013年12月25日10時30分から第37回原子力規制委員会が開催された。2014年度予算案が閣議決定されたことを受け、原子力規制・防災対策予算は、おおむね要求通りの前年度比でプラス7%、758億円が認められたことが報告された。


「定量的に被曝量を規定するのは適切ではない」規制委 田中委員長が一般公衆の被曝低減に言及 2013.12.18

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 2013年12月18日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。新規制基準適合性審査におけるベント時の一般公衆の被曝低減に関する基準について、田中委員長は「非常に難しい判断基準になる」と述べ、「定量的に被曝量を規定するのは適切ではない」ことから、一律の基準で良し悪しを単純には判断できないとの見方を示した。


「最大限に注意を払って行いたい」21年かかる廃液処理~第36回原子力規制委員会 2013.12.18

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 2013年12月18日10時30分から、第36回原子力規制委員会が開催された。非常にリスクの高いまま長期間、大量の放射性廃液を保管していたJAEAの理事長を召喚し、処理計画を確認した。


「外からの意見で運用手順が変わるなら適合審査は成り立たない」規制委 田中委員長が新潟県の姿勢を批判 2013.12.11

記事公開日:2013.12.11取材地: テキスト動画

 2013年12月11日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。田中委員長は、東電柏崎刈羽の適合審査申請に関して、地元意見による変更は認めない考えを示した。


「高経年化プラントの保安規定変更認可申請の方針決まる」 ~第35回原子力規制委員会 2013.12.11

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 2013年12月11日(水)10時30分から第35回原子力規制委員会が開催された。川内原発1号機、高浜原発3、4号機など、30年超高経年化プラントの運転再開を前提とした保安規定変更認可申請の方針が決まった。


「地元への連絡は事業者の責任、モラルだ」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.12.4

記事公開日:2013.12.4取材地: テキスト動画

 2013年12月4日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。田中委員長は、フィルターベントの使用を地元にどう伝えるかは事業者の責任、モラルだ。規制の方の判断には関係ないという考えを示した。


「被曝線量70μSv/hは長期作業としたら非常に高い値だ」田中委員長が懸念 ~第34回原子力規制委員会 2013.12.4

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 2013年12月4日10時30分より、平成25年度第34回規制委員会が開催された。福島第一原発4号機燃料取り出し作業における作業者の被曝線量は70μSv/hだったが、田中委員長は「長期作業としたら非常に高い値だ」と懸念を示した。


規制委、柏崎刈羽原発適合審査「地元との前提条件の下で認可することはない」~田中俊一委員長定例会見 2013.11.27

記事公開日:2013.11.27取材地: テキスト動画

 2013年11月27日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の適合性審査について、フィルターベントの運用に地元の了解が必要という条件について、田中委員長は「地元との前提条件の下で認可することはない」と述べ、あくまでも規制基準で要求している性能を満たしているかという点を審査する考えを示した。


「再処理施設などに対する新規制基準が決定」~第33回原子力規制委員会 2013.11.27

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 2013年11月27日10時30分より、第33回原子力規制委員会が開催された。核燃料の加工工場や再処理施設、中間貯蔵施設などの重大事故時対応に関する新規制基準が承認された。閣議決定後、来月12月18日の施行を目指す。


「自主避難者は国の関与外」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見

記事公開日:2013.11.20取材地: 動画

 自主避難した人に国が関与する必要はない――

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は、20日の定例会見で、福島第一原発事故にともなう放射性物質の飛散に関連し、国が定めた避難区域外からの避難者について、「自主避難した人に国が関与する必要はない」と語った。避難対象区域内からの避難者に関しては、原子力規制委員会として必要に応じて国と協力し、問題解決などを目指すという。


「住民帰還のための基本的考え方を了承」第32回原子力規制委員会 2013.11.20

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 原子力規制委員会は11月20日、検討チームがまとめた「帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方」を了承した。個人線量計を用いて個人の被曝線量を測定することと基本とし、国としてロードマップの策定、相談員の配置とその支援を提言した。


「とはいえ東電は福島第一の対応が最優先だ」原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.11.13

記事公開日:2013.11.13取材地: 動画

 2013年11月13日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東電柏崎刈羽原発の適合性審査を進めるが、田中委員長は「東電は福島原発の対応が最優先だ」と改めて念を押した。


規制委 柏崎刈羽原発、新規制基準適合性審査へ 事前発表の議題には含まれず~第31回原子力規制委員会 2013.11.13

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 原子力規制委員会は11月13日、東京電力から新規制基準への適合性審査が申請されていた柏崎刈羽原発6,7号機(新潟県)について、近く本格的な審査を行うことを決定した。今後、規制委は公開の審査会合を開き、東電から申請内容についてヒアリングを行う。


原子力規制委、もんじゅに厳重注意「過去に類をみない違反」 2013.11.6

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 11月6日、規制委は、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)がテロなどから核物質を防護するための規定を遵守しなかったとし、日本原子力研究開発機構に対し、文書で厳重注意するとともに、再発防止を求めることを決定した。


福島第一原発4号機 規制委が使用済み燃料の取り出しを認可 田中委員長「ガレキに引っかかるリスクも」 2013.10.30

記事公開日:2013.10.30取材地: テキスト動画

 原子力規制委員会は、この日午前に行われた定例の会合で、東京電力が申請していた福島第一原発4号機から使用済み燃料を取り出す計画を認可した。作業は11月半ばから開始される予定。

 会合後、定例の会見に臨んだ規制委員会の田中俊一委員長は、燃料の取り出し作業について「潜在的なリスクが多くあることは否定できない」と述べ、東電に対し時間をかけて慎重に作業を行うよう要請したと明かした。


福一4号機の使用済み燃料の取り出し作業計画を規制庁が認可 2013.10.30

記事公開日:2013.10.30取材地: 動画

「燃料ペレットの落下となると、厄介なので、注意が必要」ー。

 10月30日(水)、原子力規制委員会は、東京電力が計画している福島第一原発4号機の使用済み燃料の取り出し計画を認可した。