月別: 2013年6月
【IWJウィークリー第8号】NSA × 秘密保全法 = 日本の中枢支配[岩上安身のニュースのトリセツ(2/2)] 2013.6.26
特集 秘密保護法|特集 スノーデンが暴いた自称「同盟国」米国の正体!!
1週間に起こった出来事の中から、IWJが取材したニュースをまとめて紹介する「IWJウィークリー」。ここでは、6月26日に発行した【IWJウィークリー第8号】から「岩上安身のニュースのトリセツ」後半部からその一部を公開します。
規制委が「世界一厳しい」と豪語する原発の「新規制基準」の矛盾 [岩上安身のニュースのトリセツ(1/2)](IWJウィークリー8号より) 2013.6.26
1週間に起こった出来事の中から、IWJが取材したニュースをまとめて紹介する「IWJウィークリー」。ここでは、6月26日に発行した【IWJウィークリー8号】から「岩上安身のニュースのトリセツ」前半部分を公開します。
第89回 北海道電力定時株主総会 2013.6.26
2013年6月26日(水)、北海道札幌市中央区の東京ドームホテル札幌で、「第89回 北海道電力定時株主総会」が開かれた。
2013参議院議員選挙 マニフェスト型公開討論会 2013.6.26
2013年6月26日(水)19時30分から、岡山県の岡山市民会館で、が主催する「2013参議院議員選挙 マニフェスト型公開討論会」が行われ、岡山選挙区の立候補予定者全員が出席し論議を交わした。ただ、世論を2分する争点でも、原発の再稼動を否定しない発言や憲法改正への積極姿勢が目立ち、全般的に対立色が薄い展開となった。
【特別寄稿】アフリカは本当に「希望の大陸」なのか? ―「資源の呪い」に振り回される現地の市民 ~米川正子 立教大学特任准教授・元UNHCR職員【IWJウィークリー第8号より】 2013.6.26
1週間に起こった出来事の中から、IWJが取材したニュースをまとめて紹介する「IWJウィークリー」。ここでは、6月26日に発行した【IWJウィークリー第8号】に掲載させていただいた、元UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)職員の米川正子氏(立教大学特任准教授)の特別寄稿を掲載します。
原発廃止や経営の透明性強化を求める議案など、すべて否決 ~第89回 東京電力定時株主総会(冒頭) 2013.6.26
26日、国立代々木競技場の第一体育館で、東京電力の第89回定時株主総会が開かれた。冒頭の挨拶では、下河辺和彦(しもこうべ・かずひこ)会長が、福島第一原発事故について謝罪し、「事故の責任をまっとうし、世界最高水準の安全確保と競争の下での安定供給をやりぬく」と決意を述べた。
本年の総会では、株主から過去最多となる15の議案が上程された。東京電力第3位の株主である東京都は、第7号議案の中で、事業の収益について第三者からの検証が行えるように経営情報の開示を求めた。また、ある個人株主は、福島第二原発や新潟県の柏崎刈羽原発の廃止を求める議案などを上程した。
「勝俣前会長の方がまだマシだった」 ~第89回 東京電力株主総会後の参加者インタビューおよび一部株主の反省会 2013.6.26
26日に開かれた東京電力の株主総会。終了後に、脱原発・東電株主運動のメンバー約40名が集会を開き、個々人が感じたことや今後の決意を報告し合った。中でも、「(前会長の)勝俣氏の方がまだ良かった」と指摘する声が最も多かった。
株主提案「福島第二・柏崎刈羽原発廃炉」「総会のネット公開」などに対する東電の答え-「全て反対」 ~第89回 東京電力株主総会前の模様 2013.6.26
第89回東京電力株主総会が行われる国立競技場の第一体育館正門付近で、株主総会前に、東電の株を所有している人々などにインタビューを行った。
総会で決議される、株主が提案した15議案に対し、東電側は15議案全てに「反対」の意見を示した。この結果について、株主たちの大半は、「『反対』はいつものこと。株の過半数を『原子力損害賠償支援機構』が所有しているから、自分たちの意見は通らないだろう」と答えた。
東京電力 記者会見 17:30 2013.6.26
2013年6月26日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
タービン建屋海側の観測孔から高い濃度の汚染水が観測されたことに関し、港湾内海洋モニタリングの結果を発表した。トリチウムが1500ベクレル/リットル、全βが1400ベクレル/リットルと観測開始以来最高の値を観測した。
北海道電力 川合克彦社長 記者会見 2013.6.26
2013年6月26日(水)、北海道札幌市で、北海道電力の川合克彦社長の記者会見が開かれた。
秘密保全法により、国家と国民の関係が逆転してしまう~岩上安身によるインタビュー 第312回 ゲスト 日本体育大学准教授 清水雅彦氏 2013.6.26
特集 秘密保護法
「秘密保全法の制定は、日米共同の軍事活動を推進するためのものです」―― 憲法学を専門とする日本体育大学の清水雅彦准教授は岩上安身のインタビューに応え、政府が秋の臨時国会での成立を目指す秘密保全法に対し、警鐘を鳴らした。
秘密保全法は、「国家の安全」「外交」「公共の安全と秩序の維持」の3点を「特別秘密」に規定するとしている。清水准教授によれば、防衛省と外務省、さらには警察庁が秘密保全法を積極的に推進しているという。
布川事件の冤罪はなぜ生まれたか 国家賠償請求訴訟で国、県「責任転嫁」 ~布川事件国家賠償請求訴訟 第2回口頭弁論後の記者会見 2013.6.26
国や県が責任を問われないから冤罪は生まれる、という思いから、布川事件の冤罪被害者である桜井昌司さんの起こした国家賠償請求訴訟の第2回口頭弁論が26日、開かれた。この日、検察と茨城県警から提示された原告側に対する反論の準備書面について、弁護団長の谷萩陽一弁護士は、「当時としては捜査は適当なものだった、とする主張だが、裁判所に対する責任転嫁や、見苦しい言い訳もみられた」と批判した。
地震津波耐性強化について期限が延びているのは事業者の調査不足 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.6.26
田中俊一規制委員会委員長は26日(水)、定例会見で8月末にある省庁の定員要求で倍増を希望した。また地震津波耐性強化は3月末までにという目標は事業者の調査不足と発言した。
更田委員「海洋への漏洩防止は万全を期して頂く以外無い」 ~第12回原子力規制委員会 2013.6.26
原子力規制委員会は26日(水)、J-PARCにおける放射性物質の漏えい事故は施設管理を行う者等の情報共有できず安易に放出した報告を受け、また福島第一原子力発電所の港湾における海水モニタリング結果は2013年に入り約200Bq/Lだったものが1100Bq/Lまで上昇している報告がなされた。
「どの国にもトルコを不安定化させるに足る充分な動機があった」~ 岩上安身によるインタビュー 第311回 ゲスト 同志社大学大学院グローバルスタディー研究科長・同教授 内藤正典氏 2013.6.25
特集 中東
※ 全文文字起こしを掲載しました(2013年7月5日)
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先日トルコから帰国された同志社大学大学院教授・内藤正典氏に25日、岩上安身がインタビューを行い、トルコ騒乱の背景やシリア内戦の動向、イランやイスラエル、米国などを含む周辺諸国の国際情勢について、幅広くお話をうかがった。
「環境省は説明会を単なるセレモニーとしか思っていない!」住民の不満続出 〜飯舘村小宮行政区除染作業実施のための住民説明会 2013.6.25
2013年6月25日(火)18時30分より、福島県飯野町にある飯舘村役場飯野出張所で「飯舘村小宮行政区除染作業実施のための住民説明会」が行われた。環境省の担当官が、除染方法や除染箇所などについて説明した。また、飯舘クリアセンターに新設する小型焼却炉の概要を伝えた。質疑応答になると、住民から環境省に対し、放射線量の基準や除染方法などについて、不満の声が次々と噴出。最後まで騒然とした空気に包まれたまま、閉会した。
子ども被災者支援法、実は骨抜きにされている!?―OurPlanetTV 白石草氏が語る ~FoEぜみなーる「なぜ実施されないの?子ども・被災者支援法」 2013.6.25
「復興庁において、子ども被災者支援法に関する会議は一度も開かれていない」―。非営利メディアであるOurPlanetTV代表の白石草氏が、復興庁への取材で明らかにした。
2012年6月27日に「子ども被災者支援法」が施行されてから、ほぼ1年が経過した。しかしその間、復興庁で議論は行われておらず、同法を根拠とした具体的な方針、施策などは全く決められていない。