月別: 2013年1月
「鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設」に関して環境省への申し入れ後のまとめ 2013.1.16
昨年12月25日、鮫川村で初めて焼却炉建設地が公表され、住民説明会が開かれた。人口4000人の村で100人以上の参加者があり、焼却炉に対する率直な不安や、工事が着工してからの説明会はおかしい、などの意見が出されたが、説明に来た環境省も村長も工事ありきの答弁に終始した。
その状況をうけ、2013年1月16日(水)、鮫川村に隣接しているいわき市の「いわきの未来をつくる市民の会」を中心として20人近い人々が上京し環境省へ要望書を提出、その後、主催者側から報告が行われた。
東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理結果及び本格処理にかかる説明会 2013.1.16
2013年1月16日(水)19時から、大阪市此花区の大阪市立此花区民ホールで「東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理結果及び本格処理にかかる説明会」が開かれた。大阪市環境局の玉井局長や大阪府環境農林水産部の大江環境政策監らが登壇し、試験処理の結果を踏まえながら、震災がれき受け入れの安全性を何度も訴えると、続く質疑応答では、観客席から休みなく怒号が飛び、会場は騒然とした雰囲気に包まれた。
【第69号】 岩上安身のIWJ特報!― 米国海兵隊の英雄スメドリー・バトラー将軍の告発~『戦争はいかがわしい商売だ』(後編) 2013.1.16
本号でも、前号に続き海兵隊で二度の叙勲の栄誉に浴しながら、利権と軍力で結びついた軍と資本家の関係について告発したスメドリー・バトラー将軍の論文「戦争はペテンだ」を全文紹介する。翻訳は、元桜美林大学教授の吉田健正氏である。吉田氏の御承諾を得て、著作権フリーで公開する。
【第68号】岩上安身のIWJ特報!国海兵隊の英雄スメドリー・バトラー将軍の告発~『戦争はいかがわしい商売だ』(前編) 2013.1.16
戦争は美辞麗句で飾り立てられているのが常だ。また、飾られ美化されなければ、憎くもない見知らぬ相手を殺したり、逆に殺されたり、そんなおぞましい血みどろの蛮行を正当化できるものではない。
大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第3回評価会合 2013.1.16
2013年1月16日(水)14時から、東京都港区の原子力規制委員会にて、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第3回評価会合」が行われた。今回も、地すべりか活断層かの結論は持ち越しとなった。調査に参加した4人の専門家のうち、二人が、台場浜トレンチに見られる変動が、地すべりによるとの認識を示した。しかし、活断層の定義も一致しておらず、また、最重要施設下を通っている可能性があるF6破砕帯の詳細も明らかになっておらず、大飯発電所敷地内破砕帯問題は長期化する見込みである。
1・16政府交渉 30kmは狭すぎる、年20mSvは高すぎる 2013.1.16
原子力規制庁、「UPZの範囲外でも避難の可能性あり」。2013年1月16日(水)、参議院議員会館にて、原子力災害対策指針の策定を巡り、市民らと規制庁との間で院内交渉が開かれた。福島原発事故後の避難政策の検証や被災者からのヒアリングを行わず、国際基準の数値を適応し避難区域を設定。予算の関係も絡み、施行書き換えの期限は3月18日に迫っていることから、期日を守るためとも取れるこうした拙速すぎる検討を、福島を始め、全国の原発立地県から訪れた参加者から、非難の声が集中した。
【IWJブログ】住民不在で進む、福島県鮫川村の「高濃度放射性廃棄物」焼却施設建設問題 2013.1.16
福島県にある自然豊かな小村、鮫川村に高濃度の放射性廃棄物焼却施設が作られようとしている。2012年、環境省は焼却施設の建設を福島県内の各自治体に提案してきたが、唯一受入れ表明したのが、この鮫川村である。焼却されるのは、処分が滞っている汚染稲わらや牧草で、1キロ8000ベクレルを超える「指定廃棄物」もこれに含まれる。
東京電力 記者会見 17:30 2013.1.16
2013年1月16日(水)、東京電力本社で、東電会見(17:30~、1:17’)が行われた。
会見が週3回になったが、会見の無い日の事故等は、Web上資料に掲載されるだけで会見では言及されないことに批判の質問が挙がった。また、年末年始に社員がボランティアで福島復興に貢献したが、手当が支給され、実質的に業務であることが質問から明らかになった。
黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.1.16
2013年1月16日(水)14時から、神奈川県横浜市中区の神奈川県庁で、「黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見」が開かれた。地方公務員給与、被災地からの漁網の受け入れ、「マグカル」事業、体罰を受けた生徒が自殺した事件などについて、黒岩知事が語った。
原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.1.16
2013年1月16日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、原子力規制委員会 田中俊一委員長の定例会見が開かれた。田中委員長は活断層の有無が議論されている大飯原発の運転について、地層のずれが「(重要な)施設の下でないということであれば、一概に運転停止を求めることはしない」と述べた。原子力規制委員会の専門家検討委員会は15日の会合で、地震に伴って生じるずれの上に重要施設の設置を禁止する方針を示していた。これは、7月を目処に策定される新しい安全基準に盛り込まれる見通し。 活断層の有無について田中委員長は「今の段階ではそういうエビデンス(証拠)がはっきりしていない」と述べ、評価会合からの報告を待って判断するとの認識を示した。
第46回衆院選結果の無効を求め提訴を行った原告団へのインタビュー 2013.1.15
2013年1月15日11時、千代田区霞ヶ関にある東京高等裁判所前に、市民数名が、2012年12月16日に投開票が行われた第46回衆議院議員総選挙の結果が不当である、開票に不正があるとして、提訴を行った。IWJは原告の訴状提出後、高裁前でインタビューを行い、提訴に至った経緯を聞いた。
第23回原子力規制委員会 2013.1.16
2013年1月16日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第23回原子力規制委員会」が開かれた。田中俊一委員長は、環境モニタリングの資料を見て、「明らかに除染をするとこういうふうに効果がある」と述べた。
茂木敏充経済産業大臣定例記者会見 2013.1.15
2013年1月15日(火)10時40分、東京都千代田区の経済産業省において、茂木敏充経済産業大臣の定例記者会見が開かれた。冒頭、茂木大臣は、翌16日に福島県に入り、福島第一原発および東京電力の福島復興本社を視察し、その後に福島県庁を訪問する予定であると述べた。その目的については、「福島県の復興の前提となる福島第一原発の廃炉に向けた取り組みや、地域経済の状況を確認するため」と語った。
講演会「うちの子よその子ごちゃまぜ子育て」 2013.1.15
2013年1月15日(火) 10:00~ おひさまクラブ・ペチカの家で、「講演会『うちの子よその子ごちゃまぜ子育て』」が行われた。
原子力規制庁 定例会見 2013.1.15
2013年1月15日(火)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見(11:30~、14’)が行われた。
屋良朝博 トークライブ『國場幸之助(自民党)に聞きたい沖縄の基地問題』 2013.1.14
自民党・國場幸之助衆議院議員「憲法改正は必要」、「普天間基地は県外へ移設」。
2013年1月14日(月)、ライブハウスOutput 那覇で開かれたトークライブで、屋良氏の質問に対し、「保守=米軍基地容認、革新=基地縮小」という二極化の時代の終焉を強調。民主党政権時代に、鳩山元首相の「最低でも県外」の発言を受け、沖縄では超党派で県外移設を目指す流れが生まれたと語った。
鮫川村放射性廃棄物焼却施設を考える講演会 2013.1.14
2013年1月14日(月)14時から、福島県いわき市の総合保健福祉センター(内郷保健センター)で、「鮫川村放射性廃棄物焼却施設を考える講演会」が行われた。環境省が、水道水の水源がある鮫川村に、稲わらや牧草、牛ふん堆肥など農林業系副産物といわれる放射性廃棄物の焼却実証実験施設を、十分な調査も村民への説明もないまま、建設しようとしている問題ついて、廃棄物問題の専門家である関口鉄夫氏が講演を行った。