東電 汚染水・タンク対策本部会見ならびに原子力定例会見「5つのエリア毎の状況に応じた除染計画」 2013.12.11

記事公開日:2013.12.11取材地: | テキスト動画

 2013年12月11日、福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において、「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見があわせて開催された。敷地内を5つのカテゴリでエリアを分割し、各エリアに応じた除染を行う計画が発表された。


特定秘密保護法案、自民・中谷副幹事長「懸念されていた点は安心できる状態に」~外国特派員協会主催 記者会見 2013.12.11

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 「定められた会期のなかでひとつの結果を残さなければならなかった」――

 自民党副幹事長で衆院議員の中谷元氏は11日、日本外国特派員協会で記者会見し、12月6日に可決された特定秘密保護法案についてこのように述べた。中谷氏は、この法律が必要となった背景や、懸念を払拭するために修正を行った事項などについて説明したが、第三者機関等、これから検討されなければならない仕組みや機関があるとも語った。


「高経年化プラントの保安規定変更認可申請の方針決まる」 ~第35回原子力規制委員会 2013.12.11

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 2013年12月11日(水)10時30分から第35回原子力規制委員会が開催された。川内原発1号機、高浜原発3、4号機など、30年超高経年化プラントの運転再開を前提とした保安規定変更認可申請の方針が決まった。


「闘いはここからだ!」「若者よ立ち上がれ!」 ~特定秘密保護法成立大抗議!首相官邸前大集会 2013.12.10

記事公開日:2013.12.10取材地: 動画

 特定秘密保護法案が参議院で可決されてから4日後の2013年12月10日、政府は閣議で特定秘密保護法を2013年10月13日に公布することを決定した。

 2013年12月10日の18時半からは、「特定秘密保護法成立大抗議!首相官邸前大集会」が火炎瓶テツと仲間たちの主催で行われ、100人から200人の市民が官邸前に集まり、秘密保護法反対の声を上げた。


「明日の委員会で30年を越える原子炉の審査方法を議論」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.12.10

記事公開日:2013.12.10取材地: 動画

 2013年12月10日(火)16時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。明日開催される定例委員会で、運転開始後30年を越える原子炉に対する運転認可の審査について議論されることが分かった。


「このままでは国民を裏切ることになる」江田憲司議員、川田龍平議員ら14名がみんなの党に離党届を提出 2013.12.9

記事公開日:2013.12.10取材地: 動画

 みんなの党の江田前幹事長を含め14人が2013年12月9日に離党届を提出した。年内の新党結成を目指すという。離党届けを出したのは、江田憲司、林宙紀、青柳陽一郎、椎名毅、井出庸生、小池政就、井坂信彦、畠中光成の8衆議院議員と、川田龍平、小野次郎、柴田巧、寺田典城、藤巻幸夫、真山勇一の6参議院議員。


岩上安身による緊急インタビュー 第375回 ゲスト 海渡雄一弁護士 2013.12.9

記事公開日:2013.12.10取材地: テキスト

★本日、2013年12月9日(月)20時過ぎより、岩上安身が海渡雄一弁護士に緊急インタビューを行いました。以下、インタビュー概要です。

岩上安身「12月6日、秘密保護法が可決した直後『バーナムの森は動いた』とする檄文を発表した。温厚な海渡氏が『ふざけるな』と何度も口にされている。これをキーワードにインタビューを進めていきたい」


「政府は子ども被災者支援法の理念をゆがめている」 ~第28回ロックの会 2013.12.9

記事公開日:2013.12.9取材地: テキスト動画独自

 政府は12月6日、「原発を重要なベース電源」と位置づけるエネルギー基本計画の原案をまとめた。拙速に「原発ゼロ」方針破棄を進める一方、福島第一原発事故の原因究明や、被災者への補償などについては、十分とは言いがたい。

 12月9日(月)、東京都渋谷区代官山のカフェラウンジUNICE(ユナイス)で、「第28回ロックの会」が行われた。映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の鎌仲ひとみ監督をオーガナイザーに迎え、「子供被災者支援法の今とこれからすべきこと」をテーマにトークセッションが行われた。


東電定例会見「最初の連続海洋モニタリングを年度内に設置したい考え」 2013.12.9

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 2013年12月9日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。海水連続モニタリング装置を福島第一原発の港湾口付近、5-6号機の放水口北側付近、南放水口付近の三カ所に、年度内に一台目を設置したい考えを示した。


「TPPで得をするのはアメリカの多国籍企業。なぜ、われわれが犠牲に?」 識者と市民がTPP反対の大規模集会とデモ開催 ~これでいいのか?! TPP 12.8大行動 2013.12.8

記事公開日:2013.12.8取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

 「平成の開国だ、TPPというバスに乗り遅れるな、と煽ったのは誰か。経済界、経産省、外務省、自民党、マスコミではないか」──。

 2013年12月8日、東京の日比谷野外音楽堂で、反TPPを訴える大規模集会「これでいいのか?! TPP 12.8大行動」が行われた。前日の7日からシンガポールで開かれているTPP閣僚会合では、年内妥結の恐れもあることから、危機感を抱く多くの人々が集まった(主催者発表:2700人)。集会後、参加者は「TPP反対!」のシュプレヒコールとともに銀座をデモ行進した。


【文化】「ガレキをオブジェに─悲しみを笑顔へとひっくり返したい」 ~犬飼とも×阿部光平『ワタノハスマイル─笑顔になったガレキたち─』 出版記念トークイベント 2013.12.8

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 下北沢のB&Bで、『ワタノハスマイル─笑顔になったガレキたち─』(青幻舎)の出版記念トークイベントが開催された。

 ワタノハスマイルとは、山形県の造形作家・犬飼とも氏が、震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の渡波(ワタノハ)小学校に避難していた子ども達と一緒に始めたプロジェクト。小学校の校庭に流されてきたガレキを使って子ども達が作ったユニークなオブジェを、海外を含めた各地で展示している。


「原発事業の『特別扱い』が国民を苦しめる」~シンポジウム「大阪府市エネルギー戦略の提言」で古賀茂明氏らが激論 2013.12.8

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 2013年12月8日、東京・御茶ノ水の明治大学グローバルフロントで行われたシンポジウム「ドリームチームが提言する『日本の脱原発・エネルギー戦略』」は、単行本『大阪府市エネルギー戦略の提言』(冨山房インターナショナル)の出版を記念するもの。

 この本の著者である「大阪府市エネルギー戦略会議」の元委員、植田和弘氏、古賀茂明氏ら6人が登壇し、原発事業の、「国策」故の優遇性が諸悪の根源との共通認識の下、東電の破たん処理の必要性や今後のエネルギー政策の理想的あり方、さらには放射性廃棄物地中処分の危険性などについて熱く語り合った。

 なお、会場には、菅直人元首相や小池晃議員の姿もあり、適宜マイクを握っている。


「安倍政権がいかにファシストであるかを明らかにした墓穴」有識者らが徹底批判 ~ものが言えない社会『秘密社会』は何をもたらすか-戦前・戦後のメディアと秘密保護法 2013.12.7

記事公開日:2013.12.7取材地: テキスト動画

 市民の必死な抗議活動が続く中、6日夜、参議院本会議で特定秘密保護法案が可決された。日本ジャーナリスト会議(以下、JCJ)は、「ものが言えない社会『秘密社会』は何をもたらすか-戦前・戦後のメディアと秘密保護法」のテーマのもとに集会を開き、会場には110人を超える市民らが集まった。集会には、早稲田大学の大日方純夫教授、元日本経済新聞記者で立命館大学・関東学院大学の松田浩教授、明治学院大学の吉原功名誉教授らが参加し、言論・表現の自由と戦争の関わりについて意見を述べ合った。


音楽のチカラが通行人をデモ参加者へ 三宅洋平氏の呼びかけで「大デモ」開催 〜テーマに拘らない「楽しい」デモ模索 2013.12.7

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 6日に多くの人々が国会前で反対する中、強行採決された特定秘密保護法、公約を破り「聖域」(重要農産品の関税)まで差し出し、米国への譲歩を進めるTPPなど、「多くの市民の声を無視する国のあり方」に対してミュージシャンの三宅洋平氏が意志表示を呼びかけた「大デモ」が12月7日(土)、代々木公園を中心に行われた。


安倍総理が訪問するモザンビークで今起きていること 和平合意破棄後の援助、投資のこれからを考える 2013.12.6

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 「安倍総理がこのタイミングでモザンビークを訪問することに疑問」――。

 南部アフリカの右上に位置するモザンビーク。近年、日本とモザンビークの関係が近くなっているという。6月1日、サハラ以南アフリカで初めてとなる日本・モザンビーク二国間投資協定が締結された。安部晋三総理は、来年2014年1月にモザンビークを含むアフリカ3カ国を訪問予定。資源が豊富で大規模農業開発などが注目されているアフリカでの市場開拓が目的とされているが、経済投資ブームの中、アフリカで展開する中国企業・資本をけん制する狙いもある。


秘密保護法案は「日本を戦争ができる国にするための法律」~秘密保護法を考える全国大学生の緊急大集会 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: テキスト動画

 特定秘密保護法案が成立に向けて強引に審議が進められている中、秘密保護法を考える全国大学生の緊急大集会が開かれた。

 学生が賛成派、反対派それぞれの立場からプレゼンテーションを行い、その後、田島泰彦氏(上智大学教授)、右崎正博氏(獨協大学教授)、山内敏弘氏(一橋大学名誉教授)が本法案に対する意見を述べた。三氏とも反対の立場を強く表明した。


特定秘密保護法案成立! 国会周辺での抗議行動 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: 動画

 12月6日(金)、特定秘密保護法案に反対する市民が、午前中から参議院議員会館前や国会正門前など国会周辺に集まり、秘密保護法廃案を訴え抗議行動を行った。夕方より開催された、日比谷野外音楽堂の集会の参加者も合流し、3万人を越える大規模抗議となったが、23時過ぎ、特定秘密保護法は参議院本会議で可決された。


日比谷野音に一万五千人が集結、秘密保護法の廃案を求め最後の抵抗 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: 動画

 6日、参院での特定秘密保護法案の成立を巡る情勢が大詰めとなった。日比谷野外音楽堂には約一万五千人が集まり、同法案の廃案を求める声が上がった。民主党・日本共産党・社民党・生活の党などの国会議員も参加し、党派を超えて同法案に反対する姿勢を見せた。集会後、国会請願デモと銀座方面へのデモ行進で、最後の反対アピールを行った。


内容だけでなく手続きにも問題「審議が短すぎる」~緊急シンポジウム「国家秘密と情報公開」表現の自由が危ない! 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: テキスト動画

 「国の重要な法律は、もっと何度も審議し、パブリックコメントを取るべき」――

 6日の夜に成立した特定秘密保護法に対して、国民や野党からの反対の声は絶えない。日本ペンクラブ、自由人権協会、情報公開クリアリングハウスの共催で、緊急シンポジウム「国家秘密と情報公開」第3弾リレートークが衆議院第一議員会館で行われ、日本ペンクラブや日本写真家協会、国会議員や弁護士などが参加した。

 「この法案で一番の欠陥だと思うのは、政府が違法行為をしているときに、それを秘密にしてはいけないと書かれていないことだ」と海渡雄一弁護士は訴え、「公務員やジャーナリストが政府の違法を明るみに出したときに、(政府が)処罰されない。ここに根本的な欠陥があるのでないか」と法案の内容について厳しく指摘した。


「特定秘密保護法によって、原発のことも話せなくなる」 ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: 動画

 6日に首相官邸前周辺で行われた原発再稼働に反対する抗議行動は、特定秘密保護法に対する抗議行動の人たちも加わり、大きなシュプレヒコールの声が上がった。原発に関する情報が特定秘密に指定されることが懸念されるため、原発に反対する人たちの中には秘密保護法に反対する人も多い。