緊急事態宣言の解除を前に、政府は「もう打つ手がない」!? PCR検査など「打つべき手」を打たぬまま、国民にだけはさらなる自助努力の徹底を求める西村大臣!!~3.16西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 記者会見 2021.3.16

記事公開日:2021.3.16取材地: テキスト動画
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(取材、文・浜本信貴)

 2021年3月16日(火)、午前10時50分より、東京都千代田区の中央合同庁舎にて、西村康稔 新型コロナ対策担当大臣の記者会見が行なわれた。

 冒頭、西村大臣より、当日の朝に開催された経済・雇用関係の閣僚会議における決定事項、ならびに、新型コロナウイルスの感染状況についての報告があった。

 新型コロナウイルスについて、西村大臣は、各地の昼カラオケやカラオケ喫茶での高齢者を中心としたクラスターの発生、および、会食や家庭での食事会やパーティなどでのクラスターの発生について言及し、「緊急事態宣言下にある1都3県では、特に、不要不急の外出を自粛し、感染防止策を徹底していただきたい」と述べた。

 現在、政府は、首都圏1都3県で継続中の緊急事態宣言を3月21日に解除することが妥当であるかどうかの重要な判断を迫られている。また、日本国内では、新規感染者数が再度増加傾向にあり、そのまま第4波につながっていくことも懸念されている。加えて、それら新規感染者の中からは変異株が検出されている。

 この日の会見は、大臣のスケジュールの関係で、約10分で切り上げとなり、大臣と各社記者との質疑応答は行なわれぬまま終了となった。

 会見の一部始終は、全編動画にてご確認いただきたい。

■全編動画

  • 日時 2021年3月16日(火)10:40~
  • 場所 中央合同庁舎8号館1階会見室(S101・103)(東京都千代田区)

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