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29日付けロシア『タス』は、「エルドアン大統領が、5月30日にプーチン、ゼレンスキー両大統領と電話会談を行う意向を表明した」と報じた。
※【速報7431】Tass、29日「トルコのエルドアン大統領は日曜日、5月30日にロシアとウクライナのプーチン、ウラジミール・ゼレンスキー両氏と電話会談を行う意向を明らかにした」
『タス』によると、エルドアン大統領は「我々は、ロシアとウクライナの戦争が一刻も早く平和に終わることを願っているが、事態は日を追うごとにネガティブに展開しているようだ。月曜日には、ロシアとウクライナの両大統領と電話会談を行う予定である。我々は、対話と外交のチャンネルを利用するよう両者に求め続ける」と、トルコ人記者に語ったとのことである。
『タス』は、「クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は日曜日、タス通信に対し、ロシアとトルコのプーチン大統領とエルドアン大統領が5月30日に電話会談を行う予定であることを確認した」と報じている。
ロシアのラブロフ外相は、29日、フランスのテレビ『TF1』のインタビューを受けた。
30日付け『TF1』は、インタビューの概要を以下のように伝えています。
「セルゲイ・ラブロフ 独占インタビュー
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから3カ月が経過しました。
ロシア外務大臣セルゲイ・ラブロフは、2022年5月29日(日)、当社の上級記者リゼロン・ブドゥールの質問に独占的に答えることに同意しました。
今回の軍事作戦について問われたプーチンの右腕は、『やるべきことをやっている』と答えました。
『私たちはドンバスの住民を守り、ウクライナの歴代政権によって、直接的に差別され、攻撃されてきたロシア系住民を守っているのです。
また、何年も前から、ウクライナはNATOに近づくべきではないと西側諸国を説得してきました。だから、ロシアは一夜にして安全保障上の脅威を宣言したわけではありません。だからこそ、私たちの軍事作戦は必然だったのです』。
このインタビューの中で、セルゲイ・ラブロフはモスクワの期待を明らかにした。
『ウクライナの非軍事化、つまりロシアに脅威を与えるような武器をウクライナの領土から排除することを求めています』。
ドンバスでの戦争については、ロシア外相はモスクワの『絶対的』な優先順位を想起させました。『ドネツクとルガンスク地域の解放』です。『彼らは今、ロシア連邦から独立国家として認められている』と述べました」。
※【速報7442】仏TV『TF1』30日「ロシア外務大臣セルゲイ・ラブロフは、2022年5月29日(日)、当社の上級記者リゼロン・ブドゥールの質問に独占的に答えることに同意。今回の軍事作戦について問われたプーチンの右腕は、『やるべきことをやっている』」
一方、この『TF1』のインタビューは、ロシア外務省のHPに、全文が掲載されている。
それを読むと、「ウクライナの歴代政権によって、直接的に差別され、攻撃されてきたロシア系住民を守っている」という言葉に続いて、ラブロフ外相は次のように語った。
「私たちは、西側諸国の直接的な共謀によって長年続いてきたナチス化からウクライナを守るのです。法律で禁止されたロシア語や教育、ロシアのメディアに何が起こっているのか、気にも留めなかった」。
※【速報7446】ロシア外務省29日発表、ラブロフTF1インタビュー「私たちは、西側諸国の直接的な共謀によって長年続いてきたナチス化からウクライナを守る。法律で禁止されたロシア語や教育、ロシアのメディアに何が起こっているのか、気にも留めなかった」
さらに「ウクライナのNATO加盟に反対してきた」というくだりの前には、以下のような発言もあった。
「私たちは何年も前からヨーロッパやアメリカの様々なドアを叩いて、欧米の同僚たちに、ウクライナが数々のヨーロッパや国際条約に加盟することで受け入れた義務を果たすよう求めてきました。
欧米はこれに耳を貸さなかった。ちょうど、フランスとドイツが署名したミンスク協定を支持する国連安保理決議の履行をウクライナが公然と拒否したことに耳を貸さなかったのと同じです」。
そして、「西側の偽善」を、次のように批判した。
「このような西側の偽善的な立場は、1999年のユーゴスラビア、2003年のイラク、2011年のリビアといった状況下で、北大西洋同盟であるアメリカが下した決断に対する反応に最もよく表れています。これらの軍事的冒険はすべて、緊張の温床が自分たちに脅威を与えているという基準で、米国によって始められたものです。
ご存知のように、その脅威はアメリカの海岸から1万キロも離れたところにあったのです。それでも、まずユーゴスラビアを破壊し、次にイラク、リビアを破壊するというワシントンの路線に、誰もが従順に従いました。
これらの紛争で100万人以上の民間人の命が失われました。誰も『眉をひそめ』さえしなかった。この世界の『宗主国』がみんなに命令しているのだから、みんな大丈夫だと思っていた。
例外は『イラク危機』で、フランスとドイツはワシントンのまったく不当で容認できない行為に反対しようとした。他のすべてのケースでは、すべてのヨーロッパ諸国は、米国が世界のどこでも自国の安全保障に対する脅威を宣言し、好きなように行動する権利があることを盲目的に受け入れてきたのです」。
さらにラブロフ外相は、2014年のユーロマイダン以降の8年間について、次のように語っている。
「ドネツクとルハンスクには、ミンスク協定が実施されれば、宣言していた主権を放棄するよう説得した。これらの領土に特別な地位を与えるだけでよかったのです。フランスとドイツは、ロシア語、独自の法執行機関、ロシア連邦との特別な経済関係といった、このステータスがどうあるべきかについて、自ら署名したのです。どれもできていない。
8年という長い間、彼らは民間人を殺し続けた。全ヨーロッパは沈黙を守り、ロシアに対して、ウクライナ人がミンスク合意を履行したくないのであれば、モスクワに履行させればいいと言った。今、ゼレンスキーは交渉の用意があると言っているが、まず2月24日の時点で支配下にあったものをすべて取りもどし、それから話をしようと考えている。そのため、私たちは、これらの共和国の独立を承認せざるを得なかったのです」。
このラブロフインタビューは、他のメディアでも取り上げられている。
30日付け『アルジャジーラ』は、ラブロフ外相が「ウクライナのドンバスの『解放』はモスクワにとって『無条件の優先事項』であり、他のウクライナ領土は自分たちで将来を決めるべきだ」と語ったと報じた。
※【速報7434】アルジャジーラ、30日「ウクライナのドンバスの『解放』はモスクワにとって『無条件の優先事項』であり、他のウクライナ領土は自分たちで将来を決めるべきだと、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が発言」
一方、この『アルジャジーラ』の記事によると、「ウクライナ軍は、ルハンスク東部に位置するウクライナの10大都市の中のセベロドネツクを奪取しようとするロシアの試みを阻止するため、激しい砲撃に耐えたと当局者は述べている」とのこと。
さらにこの記事は「ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、戦争で荒廃したウクライナ北東部ハリコフ地方の前線にいる軍隊を訪問し、戦争開始後初めて首都キエフの外に公式訪問した」と報じる一方、「ゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻が始まって以来、『街の防衛に取り組んでいない』として、ハリコフの治安部隊長を解雇した」と伝えている。
また、『アルジャジーラ』は29日付け記事で、「セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は、欧州連合(EU)がロシアのエネルギー供給を段階的に停止させようとしている中、ロシアと『極めて有利な』3年間の天然ガス供給契約を締結したと発表した」と報じた。
※【速報7437】アルジャジーラ、29日「セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は、欧州連合(EU)がロシアのエネルギー供給を段階的に停止させようとしている中、ロシアと『極めて有利な』3年間の天然ガス供給契約を締結したと発表した」
こちらの記事によると、「ヴチッチ大統領はセルビアをEUに加盟させたいと主張しているが、近年は長年の同盟国であるロシアとの関係を強化している。また、ロシアのウクライナ侵攻を明確に非難することを拒否しており、同国は欧米の対モスクワ制裁に加わっていない」とのこと。
さらに「ロシアとセルビアとの取引は、モスクワがEU加盟国のフィンランド、ポーランド、ブルガリアへのガス輸出を打ち切った後に行われた。このガス取引は、6月初旬にセルゲイ・ラブロフ外相がベオグラードを訪問する際に締結されるようだ。2月のウクライナ侵攻以来、ロシアの高官がヨーロッパの国を訪問するのはまれである」と報じている。
これについて、ロシアの『タス』は29日付けで「ロシアのプーチン大統領とセルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は、電話会談でウクライナ情勢とコソボ周辺情勢について議論したと、クレムリン報道部が日曜日に発表した」と報じた。
※【速報7440】Tass、29日「クレムリン報道部、29日発表『プーチン大統領とセルビアのヴチッチ大統領は、電話会談。「両国の国民の伝統的な絆にもとづくロシアとセルビアの戦略的パートナーシップを一貫して強化する相互の決意」を再確認した』」
『タス』によると、「両大統領は、『両国の国民の伝統的な絆にもとづくロシアとセルビアの戦略的パートナーシップを一貫して強化する相互の決意』を再確認したと、発表された」とのことで、ガス供給契約についても「双方は、相互に有益な貿易・経済協力を拡大するための措置を含む、二国間関係の本質的な議題について実質的に協議した。特に、ロシアがセルビアへの天然ガス供給を継続することに合意した」と、クレムリンの発表を伝えている。
30日付け中日新聞は、共同通信の記事として「世界約50の国と地域の市民らに民主主義の現状を尋ねる世界最大の年次調査『民主主義認識指数(DPI)』の2022年版が30日公表された」と報じた。
※【速報7542】中日新聞(共同)、30日「世界最大の年次調査「民主主義認識指数(DPI)2022年版。日米欧豪など31の国と地域で、ウクライナに侵攻したロシアとの『経済的結び付きを断つべきだ』が多数」
この調査によると、「6割に当たる日米欧豪など31の国と地域で、ウクライナに侵攻したロシアとの『経済的結び付きを断つべきだ』と答えた人が多数を占めた」とのことである。
その一方、東南アジアや中東、アフリカ諸国では、経済関係の維持を求める回答が多く、記事は「温度差が浮き彫りになった」と報じた。
また、「台湾の武力統一を強行した場合、中国との経済的結び付きを断つべきだと答えた人も26か国で多数を占めた」とのことである。
「DPIは、北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン前事務総長が主催する非営利組織『民主主義同盟財団』と協力し、調査会社ラタナが作成」したとのことである。NATOも色のついた「財団」が西側全体を覆う「米共同翼賛報道」のもと、行われた調査に、政治色がないとはとても言えない。ロシアへの経済制裁でも、欧州は死活的な危機を自ら招き寄せている上、中国に対して、経済制裁を行えば、困るのは中国が最上の貿易相手国である世界の大多数の国々の方だ。もちろん日本もその中に入っている。
米帝国の覇権延命のために、自国の生存すら危うくなるような制裁に、日本は踏み込むべきではあない。最も重視すべきは国益である。
30日付け米『CNBC』は、EUで協議が行われているロシアへの第6次制裁について「日曜日に合意できなかったロシア産原油の禁輸措置について、月曜も合意に向け、協議が続けられる」と報じている。
※【速報7544】CNBC、30日「EUで協議が行われているロシアへの第6次制裁、日曜日に合意できなかったロシア産原油の禁輸措置について、月曜も合意に向け、協議が続けられている。ロシアと友好的なハンガリーの反対で、交渉が難航している」
『CNBC』は、「ロシアと友好的なハンガリーの反対で、交渉が難航している」として、次のように報じた。
「この協議は、ロシアの石油の主要ユーザーであり、ロシアのプーチン大統領と友好的な関係にあるハンガリーによって、大きく妨げられている。
ブダペストは週末、タンカーでEUに持ち込まれたロシアの石油にのみ制裁を適用するという欧州委員会の提案への支持を表明した。内陸のエネルギー輸入国であるハンガリー、スロバキア、チェコ共和国は、代替供給源が見つかるまではロシアの石油をパイプラインで受け取り続けることができるようになる。
しかし、ハンガリー側がEUの融資を要求したため、交渉は難航している」
また、この第6次制裁については、30日付けのロイターが以下のように報じている。
「EUは日曜日、ロシアの石油禁輸について合意することができなかった。(中略)
石油輸入に対する制裁案は、ウクライナ侵攻をめぐるロシアに対するEUの第6次制裁措置の一部である。
このパッケージには、ロシア最大の銀行であるスベルバンクをSWIFTメッセージングシステムから切り離すこと、ロシアの放送局をEUから追放すること、資産を凍結してEUに入国できない個人リストにさらに人を追加することなどが含まれている。
ハンガリーは、石油の禁輸は自国経済への打撃となるとして、すべてのパッケージを阻止している。スロバキアとチェコ共和国も同様の懸念を表明している。
石油の禁輸措置に関する協議は、1か月間進展がなく、首脳たちはモスクワへの対応でバラバラに見えるのを避けるために、(30日午後から行われるEU)首脳会議までに合意に達することを切望していた」。
※【速報7547】ロイター、30日「EUは日曜日、ロシアの石油禁輸について合意することができなかった。石油輸入に対する制裁案は、ウクライナ侵攻をめぐるロシアに対するEUの第6次制裁措置の一部」
ところが、本日5月31日付け日本経済新聞は、「欧州連合(EU)は30日夜、ロシア産石油のEUへの輸入を禁止することで合意した」と報じた。記事は「EUのミシェル大統領がツイッターで『ロシアからの石油の3分の2以上がただちに対象になる』と明らかにした」と伝えている。
※EU首脳、ロシア産石油の禁輸で合意 年内に90%停止: 日本経済新聞
【速報7431】Tass、29日「トルコのエルドアン大統領は日曜日、5月30日にロシアとウクライナのプーチン、ウラジミール・ゼレンスキー両氏と電話会談を行う意向を明らかにした」
午前11:49 · 2022年5月30日
【速報7432】Tass、29日続き「エルドアン大統領『我々は、ロシアとウクライナの戦争が一刻も早く平和に終わることを願っているが、事態は日を追うごとにネガティブに展開しているようだ。対話と外交のチャンネルを利用するよう両者に求め続ける』」
午前11:51 · 2022年5月30日
【速報7433】Tass、29日続き「クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は日曜日、タス通信に対し、ロシアとトルコのプーチン大統領とエルドアン大統領が5月30日に電話会談を行う予定であることを確認した」
午前11:52 · 2022年5月30日
【速報7434】アルジャジーラ、30日「ウクライナのドンバスの『解放』はモスクワにとって『無条件の優先事項』であり、他のウクライナ領土は自分たちで将来を決めるべきだと、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が発言」
午後0:05 · 2022年5月30日
【速報7435】アルジャジーラ、30日続き「ウクライナ軍は、ルハンスク東部に位置するウクライナ最大の都市セベロドネツクを奪取しようとするロシアの試みを阻止するため、激しい砲撃に耐えたと当局者は述べた。ゼレンスキー大統領は、戦争開始後初めて首都キエフの外に公式訪問」
午後0:07 · 2022年5月30日
【速報7436】アルジャジーラ、30日続き「ゼレンスキー大統領はウクライナ北東部ハリコフ地方の前線にいる軍隊を訪問。ロシアの侵攻が始まって以来、『街の防衛に取り組んでいない』として、ハリコフの治安部隊長を解雇した」
午後0:08 · 2022年5月30日
【速報7437】アルジャジーラ、29日「セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は、欧州連合(EU)がロシアのエネルギー供給を段階的に停止させようとしている中、ロシアと『極めて有利な』3年間の天然ガス供給契約を締結したと発表した」
午後0:18 · 2022年5月30日
【速報7438】アルジャジーラ、29日続き「ヴチッチ大統領は、セルビアをEUに加盟させたいと主張しているが、近年は長年の同盟国であるロシアとの関係を強化。また、ロシアのウクライナ侵攻を明確に非難することを拒否しており、同国は欧米の対モスクワ制裁に加わっていない」
午後0:23 · 2022年5月30日
【速報7439】アルジャジーラ、29日続き「ロシアとセルビアとの取引は、モスクワがEU加盟国のフィンランド、ポーランド、ブルガリアへのガス輸出を打ち切った後に行われた。このガス取引は、6月初旬にセルゲイ・ラブロフ外相がベオグラードを訪問する際に締結されるようだ」
午後0:25 · 2022年5月30日
【速報7440】Tass、29日「クレムリン報道部、29日発表『プーチン大統領とセルビアのヴチッチ大統領は、電話会談。「両国の国民の伝統的な絆にもとづくロシアとセルビアの戦略的パートナーシップを一貫して強化する相互の決意」を再確認した』」
午後0:39 · 2022年5月30日
【速報7441】Tass、29日続き「双方は、相互に有益な貿易・経済協力を拡大するための措置を含む、二国間関係の本質的な議題について実質的に協議した。特に、ロシアがセルビアへの天然ガス供給を継続することに合意した」
午後0:48 · 2022年5月30日
【速報7442】仏TV『TF1』30日「ロシア外務大臣セルゲイ・ラブロフは、2022年5月29日(日)、当社の上級記者リゼロン・ブドゥールの質問に独占的に答えることに同意。今回の軍事作戦について問われたプーチンの右腕は、『やるべきことをやっている』」
午後2:27 · 2022年5月30日
【速報7443】『TF1』、30日続き「ラブロフ『私たちはドンバスの住民を守り、ウクライナの歴代政権によって直接的に差別され攻撃されてきたロシア系住民を守っているのです。また、何年も前から、ウクライナはNATOに近づくべきではないと西側諸国を説得してきました』」
午後2:30 · 2022年5月30日
【速報7444】『TF1』、30日続き「ラブロフ『だから、ロシアは一夜にして安全保障上の脅威を宣言したわけではありません。だからこそ、私たちの軍事作戦は必然だったのです』。このインタビューの中で、セルゲイ・ラブロフはモスクワの期待を明らかにした」
午後2:31 · 2022年5月30日
【速報7445】『TF1』、30日続き「ラブロフ『ウクライナの非軍事化、つまりロシアに脅威を与えるような武器をウクライナの領土から排除することを求めている』。ドンバスでの戦争について、ラブロフはモスクワの『絶対的』な優先順位を表明。『ドネツクとルガンスク地域の解放』」
午後2:33 · 2022年5月30日
【速報7446】ロシア外務省29日発表、ラブロフTF1インタビュー「私たちは、西側諸国の直接的な共謀によって長年続いてきたナチス化からウクライナを守る。法律で禁止されたロシア語や教育、ロシアのメディアに何が起こっているのか、気にも留めなかった」
午後3:01 · 2022年5月30日
【速報7447】露外務省、続き「私たちは何年も前から欧州や米国に、ウクライナが国際条約に加盟することで受け入れた義務を果たすよう求めてきた。
欧米は耳を貸さなかった。ミンスク協定を支持する国連安保理決議の履行にウクライナが拒否したことに耳を貸さなかったのと同じ」
午後3:07 · 2022年5月30日
【速報7448】露外務省、続き「西側の偽善的な立場は、1999年のユーゴスラビア、2003年のイラク、2011年のリビアといった状況下で、北大西洋同盟である米国が下した決断に対する反応に最もよく表れている。すべて、緊張の温床が自分たちに脅威を与えているという基準で米国が始た」
午後3:11 · 2022年5月30日
【速報7449】露外務省、続き「ドネツクとルハンスクには、ミンスク協定が実施されれば、宣言していた主権を放棄するよう説得した。これらの領土に特別な地位を与えるだけでよかった。ロシア語、独自の法執行機関、ロシア連邦との特別な経済関係、どれもできていない」
午後3:13 · 2022年5月30日
【速報7450】露外務省、続き「8年という長い間、彼らは民間人を殺し続けた。全ヨーロッパは沈黙を守り、ロシアに対して、ウクライナ人がミンスク合意を履行したくないのであれば、モスクワに履行させればいいと言った」
午後3:14 · 2022年5月30日
【速報7451】露外務省、続き「今、ゼレンスキーは交渉の用意があると言っているが、まず2月24日の時点で支配下にあったものをすべて取りもどし、それから話をしようと考えている。そのため、私たちはこれらの共和国の独立を承認せざるを得なかったのです」
午後3:15 · 2022年5月30日
【速報7542】中日新聞(共同)、30日「世界最大の年次調査「民主主義認識指数(DPI)2022年版。日米欧豪など31の国と地域で、ウクライナに侵攻したロシアとの『経済的結び付きを断つべきだ』が多数」
午後4:03 · 2022年5月30日
【速報7543】中日新聞(共同)、30日続き「中国、東南アジア、中東、アフリカ諸国では、経済関係維持を求める人の方が多かった。台湾武力統一強行の場合、中国との経済断交に賛成は、26か国で多数派」
午後4:07 · 2022年5月30日
【速報7544】CNBC、30日「EUで協議が行われているロシアへの第6次制裁、日曜日に合意できなかったロシア産原油の禁輸措置について、月曜も合意に向け、協議が続けられている。ロシアと友好的なハンガリーの反対で、交渉が難航している」
午後5:33 · 2022年5月30日
【速報7545】CNBC、30日続き「ブダペストは、タンカーでEUに持ち込まれたロシアの石油にのみ制裁を適用するという欧州委員会の提案への支持を表明。内陸国であるハンガリー、スロバキア、チェコは、代替供給源が見つかるまでロシアの石油をパイプラインで受け取ることができる」
午後5:35 · 2022年5月30日
【速報7546】CNBC、30日続き「しかし、ハンガリー側がEUの融資を要求したため、交渉は難航している」
午後5:36 · 2022年5月30日
【速報7547】ロイター、30日「EUは日曜日、ロシアの石油禁輸について合意することができなかった。石油輸入に対する制裁案は、ウクライナ侵攻をめぐるロシアに対するEUの第6次制裁措置の一部」
午後5:38 · 2022年5月30日
【速報7548】ロイター、30日続き「このパッケージには、ロシア最大の銀行であるスベルバンクをSWIFTメッセージングシステムから切り離すこと、ロシアの放送局をEUから追放すること、資産を凍結してEUに入国できない個人リストにさらに人を追加することなどが含まれている」
午後5:40 · 2022年5月30日
【速報7549】ロイター、30日続き「ハンガリーは、石油の禁輸は自国経済への打撃となるとして、すべてのパッケージを阻止している。スロバキアとチェコ共和国も同様の懸念を表明している」
午後5:41 · 2022年5月30日
【速報7550】ロイター、30日続き「石油の禁輸措置に関する協議は、1か月間進展がなく、首脳たちはモスクワへの対応でバラバラに見えるのを避けるために、(30日午後から行われるEU)首脳会議までに合意に達することを切望していた」
午後5:41 · 2022年5月30日
【速報7551】日本経済新聞、31日「欧州連合(EU)は30日夜、ロシア産石油のEUへの輸入を禁止することを柱とする追加制裁で合意した。発動後ただちに3分の2の輸入が止まり、年内に90%以上になるという」
午前10:27 · 2022年5月31日