【IWJ号外】トルコのエルドアン大統領がイスラエルのテロ組織のような非人道的行動を「決して認めない」と批判! ハマスを「テロ組織ではなく、領土と国民を守る解放派戦士のグループ」だと擁護! 2023.10.26

記事公開日:2023.10.26 テキスト

特集 中東

 IWJ代表の岩上安身です。

 トルコのエルドアン大統領が10月25日、与党公正発展党(AK党)議員への演説で、イスラエルがガザで民間人に残虐行為を行なっていると述べ、一般のパレスチナ人に対して「人道に対する罪」が犯されていると非難しました。


「夜はマイナス17度」「狼が死んだ人を食べる」クルド人避難民の証言!~3.6 第40回 難民問題に関する議員懇談会 総会「トルコシリア大震災でのクルド人から見た被害実態と在日クルド人コミュニティの課題について」 2023.3.6

記事公開日:2023.3.7取材地: テキスト動画

 2023年3月6日午後5時15分より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「難民問題に関する議員懇談会(難民懇)」の主催により、第40回難民問題に関する議員懇談会総会「トルコシリア大震災でのクルド人から見た被害実態と在日クルド人コミュニティの課題について」が開催された。

 2023年2月6日、トルコ・シリアで大地震が発生し、報道によると、死者はトルコ・シリア合わせて5万1000人を越える(2/25時点)。M7.8の震源であるトルコのガジアンテップ県や、M7.5の震源のカフラマンマラシュ県周辺の被害は深刻で、その地域は日本で暮らすクルド難民の出身地でもある。


【IWJ速報5月30日】トルコのエルドアン大統領、プーチン、ゼレンスキー両大統領と電話会談! ラブロフ露外相が仏TVインタビューで「ドネツクとルハンスク地域の解放」を最優先と表明!「ドネツクとルハンスクには、ミンスク協定が実施されれば、宣言していた主権を放棄するよう説得した」と語る! セルビアのヴチッチ大統領、プーチン大統領との電話会談でロシア産ガスの供給を確保! EU、首脳会議を直前に、対ロシア第6次制裁案に合意できず! ハンガリー、スロバキア、チェコが石油禁輸に難色!! 2022.6.10

記事公開日:2022.6.10 テキスト

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

 29日付けロシア『タス』は、「エルドアン大統領が、5月30日にプーチン、ゼレンスキー両大統領と電話会談を行う意向を表明した」と報じた。


【IWJ速報5月14日・15日】フィンランドとスウェーデンのNATO加盟「早期に批准」を目指すが、トルコが「待った」! 山口原発担当相「ミサイルが飛んできてそれを防げる原発はない。世界に1基もない」! 2022.5.16

記事公開日:2022.5.16 テキスト

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho


マティス国防長官の辞任書簡をIWJが仮訳掲載!~トランプ大統領が独断で決めたシリアからの米軍撤退にマティス国防長官が反発し、辞任へ! マティス氏を支持する声にいら立ったトランプ氏は退任を2ヶ月前倒しに! 2018.12.29

記事公開日:2018.12.29 テキスト

特集 中東

 米国は、2018年12月19日にシリアから米軍が完全撤退することを発表。翌20日には、マティス国防長官の辞任が発表された。

 トランプ大統領はシリアからの米軍撤退を選挙公約に掲げていたが、周囲から反対されていた。マティス国防長官やポンペオ国務長官、ボルトン大統領補佐官らは「シリアからの米軍撤収は中東地域から手を引くことを意味し、敵国の影響力を高める」と反対を表明していたとされている。


【祝・安田純平氏 無事生還記念!】サウジによるカショギ氏殺害を世界に印象づけた後の安田純平氏解放の発表!タイミングはトルコ・カタール間で決められていた?イスラム思想研究者・飯山陽(あかり)氏にIWJが取材! 2018.10.27

記事公開日:2018.10.29取材地: テキスト動画独自

特集 安田純平氏|特集 中東
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 10月の上旬、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏がトルコ、イスタンブールのサウジアラビア総領事館内で、サウジアラビア当局の明らかな関与により殺害された。一方、10月の下旬には、シリアの武装勢力に3年4ヶ月もの長期間、拘束され続けた日本のジャーナリスト、安田純平氏が、カタールとトルコの関与の元で解放された。


シリアをめぐって一層深まる中東情勢の混迷!~クルド人勢力がシリア政府と協力して、トルコ軍への対抗を開始する 2018.2.23

記事公開日:2018.2.23 テキスト

 2011年から内戦が始まり、早くも7年が経とうとするシリアで、さらに混迷を極めるような展開が続いている。


トルコの市民社会と反原発運動 森山拓也さんの帰国報告会(京都市) 2017.12.10

記事公開日:2017.12.11取材地: 動画

 2017年12月10日(日)14時より、グローバル・ジャスティス研究会主催による報告会「トルコの市民社会と反原発運動」が同志社大学今出川キャンパス(京都市上京区)で開かれ、トルコで研究・調査活動を行なってきた森山拓也氏(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科)が報告を行った。


イスラム法学者・中田考氏が駐トルコ・ロシア大使殺害事件を解説! 「トルコは今回の事件に対して非常に難しい対応を迫られている」―日本のマスコミには絶対解説できないトルコとロシアの思惑 2016.12.21

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

特集 中東
※1月16日テキストを追加しました!

 「アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな。この惨劇に加担する者たちを殺して死ぬ。アッラーフアクバル」――。

 2016年12月19日、トルコの首都・アンカラで、駐トルコ・ロシア大使のアンドレイ・カルロフ氏を銃殺したトルコ人の警察官メヴルット・メルト・アルトゥンタシュ氏(22歳)は、そう叫んだ。「アッラーフアクバル」は、「アッラーは偉大なり」を意味する、イスラム教の祈りの言葉だ。


【岩上安身のツイ録】「ヌスラ戦線」がロシア大使殺害テロ犯行に出した犯行声明でシリア情勢が激変!? トランプ次期大統領が事件をロシアとの共同戦線の構築に利用! 矛盾する米対テロ政策に終止符か!? 2016.12.22

記事公開日:2016.12.22 テキスト

※2016年12月22日のツイートを再掲しています。

 ロシア大使殺害テロ、「ヌスラ戦線」が犯行声明。ロシアのスプートニクが伝える。これが事実だとすると、シリア「内戦」における外部からの介入による代理戦争の構図が激変する可能性がある。


「平和」デモへの爆弾テロで大混乱に陥ったトルコ 米国に追従し「対IS戦線」で中東に首を突っ込む日本も同様の「テロの標的」に ~岩上安身による緊急インタビュー 第590回 ゲスト 内藤正典氏 2015.10.15

記事公開日:2015.10.16取材地: テキスト動画独自

特集 中東

※10月22日テキストを追加しました!

 もし国会前や官邸前で行われているデモで爆弾テロが起こり、100人以上が死亡したらどうなるだろうか。日本社会は大パニックになるだろう。しかしその可能性は、「イスラム国(IS)」と対峙する国の宿命でもある。

 2015年10月19日、トルコの首都アンカラで自爆テロが起こり、106人が死亡した。トルコはこれまで西欧化を推し進め、イスラム圏では唯一と言っていいほど、安定した西欧システムの国だった。そんな国の首都ど真ん中で起きた「虐殺」に、今、トルコ社会は大混乱に陥っている。


原発輸出を考える~トルコとリトアニアの現状 2015.3.18

記事公開日:2015.3.18取材地: 動画

 2015年3月18日(水)、東京都新宿区にある常円寺で、国際環境NGO FoE Japan主催の「原発輸出を考える~トルコとリトアニアの現状」が開催された。


山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第五章「第一次世界大戦と石油」(IWJウィークリー34号より) 2015.2.19

記事公開日:2015.2.19 テキスト

第4回の続き。第4回はこちらからどうぞ→山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第四章「イラクの石油問題の始まり」(IWJウィークリー33号より) 2015.2.17

◆第五章 第一次世界大戦と石油◆

 中東で発見された油田をめぐって、イギリスとドイツが激しく争っている、まさにそのころ始まったのが、第一次世界大戦でした。


山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第四章「イラクの石油問題の始まり」(IWJウィークリー33号より) 2015.2.17

記事公開日:2015.2.17 テキスト

第3回の続き。
第3回はこちらからどうぞ →

第三章 兵器が戦争を変える

◆第四章 イラクの石油問題の始まり◆


【岩上安身のニュースのトリセツ】トルコに対策本部を設置しなかったのは「原発輸出に悪影響を与えないため」!? 〜イスラム国邦人人質事件、安倍政権の呆れた理由を英字メディアがスクープ 2015.2.15

記事公開日:2015.2.15 テキスト

 最悪の結末を迎えた今回のイスラム国邦人人質事件をめぐり、安倍政権の失策として指摘されている点がいくつかある。

 なぜ湯川氏が拘束されてから以降「イスラム国」(以下、ISと略す)に対して刺激するような発言を繰り返してきたのか。湯川氏については、救出のための対策らしい対策をほとんど何もとってこなかった。

 後藤氏に関しても、拘束の事実が政府の耳に入ってからも十二分に手を尽くしたといえるか、疑問がある。


エネルギー基本計画と原子力協定にNO ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2014.4.4

記事公開日:2014.4.4取材地: 動画

 毎週金曜日に首都圏反原発連合主催で行なわれている原発再稼働に反対する抗議行動が、4月4日(金)、首相官邸前と国会正門前で行なわれた。勝手連が主催する「希望のエリア」でも、安倍政権の原発に由来する被曝に関する対応の甘さを指摘するスピーチが行われた。


輸出する原発の安全性「規制委・規制庁は確認しない」~規制庁定例ブリーフィング 2014.4.1

記事公開日:2014.4.1取材地: テキスト動画

 2014年4月1日(火)15時から、東京都港区の原子力規制庁で森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。輸出される原発についての安全性を確認する制度が構築されていないため、規制委、規制庁では特に確認を行わないという。


原発輸出、NPT非加盟・核保有国に売るの? 〜菅政権時代「交渉開始」をインド研究者が問題視 2014.1.31

記事公開日:2014.1.31取材地: テキスト動画

 「民主党政権は、熟慮せずに『原発輸出』に舵を切っており、あとになって安倍政権に乗っ取られて、原発輸出をいいように使われている」──。

 2014年1月31日、大阪市のエル・おおさかで開かれた「日本は原発を売るな! 1.31原発輸出反対学習討論会」で、インドの事情に通暁する岐阜女子大学の福永正明氏は、こう指摘した。


トルコへの原発輸出 現地の市民から日本の国会議員宛に原発建設中止を求める要望書提出 2014.1.22

記事公開日:2014.1.22取材地: テキスト動画

 1月24日に召集される今度の通常国会で、日本・トルコ原子力協定の批准手続きが進められようとしている。この協定は、トルコへの原発輸出を可能にするものだ。しかし、十分な説明がなされておらず、実現可能性調査の妥当性の確認ができないという問題をはらんでいる。そのような状況の中、多額の税金を使って原発輸出の準備が進められている。この件に関し、FoEJapan主催で1月22日(水)に緊急院内セミナーが開かれた。


映画「おじいちゃんの里帰り」岩上安身によるインタビュー 第366回でヤセミン・サムデレリ監督に聞く「対立を乗り越えるには、ほんの少しのジョークとユーモアを」 2013.9.4

記事公開日:2013.11.4取材地: テキスト動画独自

※全文文字起こしを掲載しました(2013年11月22日)
※9月4日のインタビューを11月2日に配信しました。

 家族とともにトルコからドイツへ移住した「フセインおじいちゃん」の奮闘を、ユーモア溢れる視点で描いた映画「おじいちゃんの里帰り」。日本での公開を前に、来日したヤセミン・サムデレリ監督に、岩上安身と同志社大学大学院教授の内藤正典氏がインタビューした。