【IWJ速報6月3日・4日】2月24日、ロシアによるウクライナへの電撃侵攻から100日! ウクライナ東部の最後の要衝セベロドネツクをめぐってロシア軍とウクライナ軍が一進一退! OPECプラスは石油増産を決定するも、米国の備蓄減少が大きく、価格抑制効果は相殺! 米国外交紙が「バイデンは少なすぎ遅すぎる」と批判! ウクライナ兵の戦争犯罪を『ル・モンド』紙が検証! 2022.6.5

記事公開日:2022.6.5 テキスト
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 6月4日、ロシアによるウクライナへの電撃侵攻から100日目を迎えた。当初、ロシアによるウクライナの軍事施設への電撃攻撃で「非軍事化」が行われて完了するという見方もあった侵攻は、さらにウクライナに点在するバイオラボや原発への調査・資料収集活動へ進んだ。

 欧米によるウクライナへの軍事支援もますますエスカレートし、戦車や榴弾砲などの攻撃型兵器が供与され、米国と英国とドイツは射程80kmに及ぶ多連装ロケット砲などの重火器の供与を発表した。米国は、航続時間が30時間を超え、8発のミサイルを搭載可能な大型攻撃型ドローンの提供にも踏み切った。

 アゾフ海に面する港湾都市マリウポリを陥落させた後、ロシアは東部ルガンスク州・ドネツク州での攻勢を強めている。ロシアが制圧したとみられる南部ヘルソン州でも奪還を目指すウクライナ軍との戦闘が続いている。

 ゼレンスキー大統領は2日、ルクセンブルクの国会議員らへのビデオ演説で、ウクライナの領土の約2割をロシア軍が支配しているとの見解を示した。

 『BBC』(3日)は、イギリスの国防当局は、ロシアがセベロドネツク市の大部分を占拠しており、「大砲の集中砲火によって、着実に局地的に前進している」とみている、と報じた。

 セベロドネツク市は東部の要衝都市で、第2のマリウポリと言われている。セベロドネツク市が陥落することは、ロシア軍が東部を制圧したことを意味する。

※【速報7704】BBC、3日「ゼレンスキー大統領は2日、同国領土の2割をロシア軍が支配しているとの見方を示した。」

 『読売新聞』(3日)は、ルガンスク州のガイダイ知事は、「市内の約8割が露軍の支配下にあると認めた」とし、「親露派武装集団のトップは2日、セベロドネツクと隣接都市のリシチャンスクを除く『州全域を解放した』と述べた」と報じた。

 『CNN』(3日)は、ゼレンスキー大統領も「ドンバス地方は『ほぼ全滅した』と語った」と報じている。

ゼレンスキー大統領「今日現在で、我が国土の約20%が占領者の支配下にある。ほぼ12万5000平方キロだ。これはベネルクス諸国を全て合わせた面積よりもはるかに大きい」(CNN、3日)

 ルガンスク州でロシア軍が少しずつ制圧地域を増やしていることがわかる。

※【速報7707】読売、3日「露軍が陥落を目指す東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクについて、地元州知事は1日、市内の約8割が露軍の支配下にあると認めた。」

※【速報7709】CNN、3日「ゼレンスキー大統領は2日、ルクセンブルク議会向けに行ったビデオ演説で、ウクライナの国土の5分の1がロシアに制圧されたと述べ、ドンバス地方は「ほぼ全滅した」と語った。」

 『CNN』(4日)は、英国防省が4日に発表した分析として、「ロシア軍が今後2週間内にルガンスク州全域を制圧する可能性がある」と伝えた。ただし、ロシア軍側にも「人的や物的な面で相当な程度の犠牲をもたらした」とも付け加えた。

※【速報7711】CNN、4日「英国防省は4日、ウクライナ戦況の焦点ともなっている同国東部ルハンスク州の攻防についてロシア軍が今後2週間内に州全域を制圧する可能性があるとの最新の情勢分析を示した。」

 ゼレンスキー大統領が「我々はセベロドネツクでの戦いで一部成功を収めた。ただ、結論を出すには早すぎる状況で、今が最も過酷だ」「リシチャンスクやバフムトなど近隣の市や町ではロシアから強力な攻撃を受けている」と述べたことを『CNN』が3日、報じた。

※【速報7713】CNN、3日「ゼレンスキー大統領は、東部ドンバス地方のセベロドネツク周辺でウクライナ軍がロシア軍の猛攻に耐えていると語った。」

 ウクライナメディア『UKRINFORM』(4日)は、ガイダイ知事が4日、「ロシア軍は同州臨時州都シェヴェロドネツィク制圧のために予備戦力を集結させているが多大な損耗を出しており、ウクライナ軍は徐々に敵を追い返している」と、戦況に動きがあったことを伝えた。

 『時事通信』(4日)、『AFP』(4日)、『BBC』(4日)も一斉に、ガイダイ知事が、「セベロドネツク街の20%をロシア軍から奪還したと明らかにした」と報じている。

 ガイダイ知事は、「(セベロドネツクは)完全に制圧されたわけではない」、「西側諸国の長距離兵器が大量に届き次第、ロシア軍を撃退する」と述べた。

※【速報7716】UKRINFORM、4日「ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は4日、ロシア軍は同州臨時州都シェヴェロドネツィク制圧のために予備戦力を集結させているが、(続く)

※【速報7718】時事、4日「ガイダイ知事は3日、同州の拠点の街セベロドネツクをめぐるロシア軍との攻防で、街の20%をロシア軍から奪還したと明らかにした。」

※【速報7719】AFP、4日「ハイダイ知事は3日、同州の要衝セベロドネツクで、ロシア軍に制圧された地域の「20%」を奪還したと明らかにした。」

※【速報7721】BBC、4日「 セベロドネツクの主要都市で、ウクライナはロシア軍に失われた領土の一部を奪還したと述べている」

 セベロドネツク市には、アゾフスタリ製鉄所ほどの規模ではないものの、ソ連時代に建設された化学工場があり、そこがウクライナ軍の拠点になっているようだ。

 『CNN』(4日)によると、ガイダイ知事は、化学工場「アゾト」の地下の防空壕に800人が避難していることを明らかにした、ということである。地下の要塞に、民間人とともに立て篭る作戦は、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所と同じである。

 「アゾト」は2日、ロシア軍の砲撃を受け、メタノールを貯蔵していた倉庫などが被害を受けています。化学工場への砲撃は危険だとロシア軍は批判を受けていた。

 ガイダイ知事によると「アゾト」に立て篭っているのは「避難を求められながらも拒んだ住民らで、多くはないが子どもも含まれる」ということである。

 ロシア軍は、アゾフスタリ製鉄所を攻略した時と同じように、包囲・封鎖作戦に出るのだろうか。アゾフスタリ製鉄所でも、民間人がウクライナ兵とともに立て篭もり、大量の有害物質・硫化水素溶液を貯蔵していた。

 どのタイミングで、欧米諸国が提供する膨大な攻撃型武器が到着するのか、そもそも、その攻撃武器が搬入する経路をウクライナ側が確保できるのか、それとも搬入する手前で、ロシア軍が防ぐのか。新兵器のロジスティクスを制するものが、戦況を左右しそうである。

※【速報7722】CNN、4日「ルハンスク州のハイダイ知事は4日までに、同州セベロドネツク市にありロシア軍のミサイル攻撃も受けた化学工場「アゾト」の地下の防空壕に800人が避難していることを明らかにした」

 ウクライナ紛争は、ウクライナ国外の世界をも揺さぶっている。世界は、対露制裁で石油の供給不足と食糧の供給不足に晒されている。

 『日本経済新聞』(2日)は、「OPECプラス」が2日の会合で、石油を日量43万2千バレルから64万8千バレルに増産することで合意した、と報じた。これまで欧米による増産の求めになかなか応じなかったOPECプラスだが、重い腰を上げた。

※【速報7685】日経、2日「石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」は2日、原油を追加増産することで合意した。7月と8月の増産幅をそれぞれ日量64万8千バレルとし、従来の43万2千バレルから拡大する」

 ロシアのノバク副首相は2日、OPECプラスが増産ペース拡大で合意したことについて、季節要因による需要の高まりに対応する上で一助になるとし、歓迎する考えを表明した、と『ロイター』(3日)は伝えた。

※【速報7689】ロイター、3日「ロシアのノバク副首相は2日、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が増産ペース拡大で合意したことについて、季節要因による需要の高まりに対応する上で一助になるとし、歓迎する考えを表明した。」

 しかし、米国時間(2日)の原油先物は1%超上昇した、と『ロイター』(2日)が伝えた。米国の石油在庫が予想以上に減少しており、OPECプラスによる増産ペース拡大の価格抑制効果を打ち消してしまった、と『ロイター』は分析している。
 
※【速報7688】ロイター、2日「米国時間の原油先物は1%超上昇した。米石油在庫が予想以上に減少し、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」による増産ペース拡大の報道を打ち消した。」

 ノバク副首相は、ロシア産石油禁輸の決定は、「欧州の消費者がまず打撃を受けるだろう。石油価格だけでなく、石油製品の価格も上昇している。EUで大規模な石油製品の不足が発生する可能性を排除しない」(『ロイター』3日)と指摘した。

 EUだけではない。米国もバイデン政権の足元が揺らぐほどのダメージを受けている。国内のインフレーション、特にガソリン価格の高騰に悩むバイデン政権は「OPECプラスの重要な決定」を歓迎した、と『CNN』(3日)が伝えた。岩上安身によるインタビューでお馴染みのエコノミスト・田代秀敏氏は、「ガソリン価格と米国大統領の支持率は反比例する」と指摘している。

※「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」~岩上安身によるインタビュー第1074回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.5.5

※「今や世界経済の大転換機、世界は人口減少期にはいった! 米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第2回)〜岩上安身によるインタビュー第1075回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.12

※「米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う! 」(第3回)~岩上安身によるインタビュー第1076回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.20

※「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.30

 バイデン大統領の支持率は3月以降も40%〜45%で低迷しており、秋の中間選挙では民主党が大敗するのではないかと言われている。

 バイデン政権は、「サウジアラビアがグループ最大の産油国として合意形成に果たした役割を強調した」と『CNN』は書き添えた。

※【速報7694】CNN、3日「バイデン政権は「OPECプラスの重要な決定」を歓迎し、サウジアラビアがグループ最大の産油国として合意形成に果たした役割を強調した。」

 
 米国メディアなどの報道によると、バイデン大統領は6月中にサウジアラビアを訪れるのではないかと伝えられていたが、『ブルームバーグ』は4日、『NBC』の報道として「バイデン米大統領はサウジアラビアとイスラエルへの訪問を7月に先送りする方針だ」と伝えた。

 2018年におきた「サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏事件」をめぐって、米国とサウジアラビアの実権を握るサルマン皇太子の関係は険悪になった。原油増産をめぐって、バイデン大統領がサルマン皇太子との会談を実現するためには、まだ時間がかかるのかもしれない。
 
※【速報7700】ブルームバーグ、4日「バイデン米大統領はサウジアラビアとイスラエルへの訪問を7月に先送りする方針だ。米NBCが3日、報じた。」

 『フォーリン・ポリシー』(3日)は、バイデン大統領の対応は「少なすぎ、遅すぎる」と批判した。

 「バイデンは、サウジアラビアが石油生産を増産し、彼が最大の政治的問題と呼んでいるもの、つまりエネルギー価格の高騰によって引き起こされ、暴走するインフレに対処するのを助けることを望んでいる。

 しかし、専門家は、それはおそらく少なすぎ、遅すぎると言う」

 『フォーリン・ポリシー』(3日)は、プーチン大統領が3月に予言した通りになっていると指摘した。

 「プーチン大統領は、侵略からわずか数週間後の3月に、ロシアのエネルギーと農産物の大量の輸出への西側の制裁により、欧米にブーメランとなり、インフレと『状況悪化』を引き起こすと予言した。彼は正しかったのかもしれない」。

 バイデン大統領が誇る「史上最大規模の経済制裁」は、制裁をかける欧米諸国側にもダメージを与えている。米国に追従して対露制裁に加担する日本は、エネルギー資源を輸入に頼っていますので、さらに大きな影響が今後出てくる可能性がある。

※【速報7701】FP、3日「バイデンは、サウジアラビアが石油生産を増産し、彼が最大の政治的問題と呼んでいるもの、つまりエネルギー価格の高騰によって引き起こされ暴走するインフレに対処するのを助けることを望んでいる。」

 ウクライナ兵による戦争犯罪への疑惑が、徐々に大きくなっている。フランスを代表する日刊紙『ル・モンド』は、5月13日、ロシアの捕虜を撃っているウクライナの兵士を映したビデオの検証を行い、その信憑性を確認した。

 『ル・モンド』は、3月27日に公開された3人の非武装の男を撃つ動画について、ロシアの捕虜に対しウクライナの志願兵が犯した戦争犯罪の可能性があると指摘した。

 『ル・モンド』は、ロシアの捕虜が拷問されたとき、ウクライナのスロボツカヤ大隊の志願兵が現場にいたことを証明できる、と指摘している。『ル・モンド』は、実際に発砲した人物は特定できないが、発砲前に隊長であるアンドリ・イアンホレンコが3人の犠牲者の横にいるのが明確に映っていると指摘した。

 『ル・モンド』は、イアンホレンコ氏に問い合わせたが、イアンホレンコ氏は答えなかった、と報じた。

 ウクライナ紛争に関しては、捕虜虐待や民間人虐殺のような戦争犯罪問題と、その偽情報問題が常につきまとう。特に、あらかじめどちらかの陣営に立って報道したり発言したりする人々が、感情的になりやすく、操作されやすいことも気がかりである。

 ウクライナ紛争に関しては、ロシア軍とウクライナ軍の行動の、どちらが正しい、どちらが悪い、どちらが嘘だ、どちらが真実だと言った見極めは簡単ではない。現場ごとに、事情は違うはずである。どちらも戦争犯罪を犯しうる、しかもそれを隠したり、敵のせいにして偽情報を流すこともできる、と思っておかなければならない。単純な見立ては通用しない。両側の情報をじっくりと集めなければ、判断の糸口も掴めない。

 例えば、ロシア軍が撤退し、ウクライナ軍や保安庁が管理している地域の住民は、ウクライナ側に不利な発言をすることは困難である。その反対に、ロシア軍に「保護」された民間人が、ロシアに不利な発言をすることも困難である。

 時間をかけてでも、「結局何が起こったのか」を見極めてゆくことが重要だ。特に戦争犯罪に関して、ロシア側とウクライナ側の主張が正反対の場合は、どちらか一方に与して、軽々に決めつけてしまうのではなく、一時的に判断留保して、エビデンスを収集し、時間をかけて真実を探る忍耐強さが求められると思われる。

※【速報7725】『LeMonde』は、5月13日、ロシアの捕虜を撃っているウクライナの兵士を映したビデオの検証を行い、その信憑性を確認しています。

【速報7685】日経、2日「石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」は2日、原油を追加増産することで合意した。7月と8月の増産幅をそれぞれ日量64万8千バレルとし、従来の43万2千バレルから拡大する」
午後3:45 · 2022年6月3日·Twitter Web App

【速報7686】日経、2日「ロシアのウクライナ侵攻による原油高で世界的なインフレ懸念が強まるなか、一段の増産を迫る米国の要請に応じた」#IWJ
午後3:50 · 2022年6月3日·Twitter Web App

【速報7687】米労働省、5月11日「米国労働省が5月11日に発表した2022年4月の消費者物価指数(CPI)によると、米国のガソリンのCPIは、2022年1月は前月比-0.8%、2月は前月比6.6%、3月は前月比18.3%、4月は前月比-6.1%と高水準で推移している(5月分は未発表)」
午後4:16 · 2022年6月3日·Twitter Web App

【速報7688】ロイター、2日「米国時間の原油先物は1%超上昇した。米石油在庫が予想以上に減少し、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」による増産ペース拡大の報道を打ち消した。」
午後9:26 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7689】ロイター、3日「ロシアのノバク副首相は2日、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が増産ペース拡大で合意したことについて、季節要因による需要の高まりに対応する上で一助になるとし、歓迎する考えを表明した。」
午後9:26 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7690】ロイター、3日「ロシア産石油禁輸の決定で「欧州の消費者がまず打撃を受けるだろう。石油価格だけでなく、石油製品の価格も上昇している。EUで大規模な石油製品の不足が発生する可能性を排除しない」と警告した。」
午後9:27 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7691】ブルームバーグ、3日「OPECと非OPEC主要産油国で構成し、サウジアラビアとロシアを中心とするOPECプラスは、新型コロナウイルスのパンデミック期に実施した減産の縮小を9月末までに終える予定。」
午後9:27 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7692】時事、2日「OPECプラスは、2日、オンラインで閣僚級会合を開き、7月と8月に追加増産に踏み切ることで合意した。西側諸国の制裁でロシアの産油量が落ち込む中、石油の安定供給を図る狙いがある。」
午後9:27 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7693】時事、2日「合意した両月の増産は日量約65万バレルずつ。これまでは昨年7月の合意に基づき、毎月日量約40万~約43万バレルずつ増やす小幅増産方針を維持してきた経緯がある。」
午後9:27 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7694】CNN、3日「バイデン政権は「OPECプラスの重要な決定」を歓迎し、サウジアラビアがグループ最大の産油国として合意形成に果たした役割を強調した。」
午後9:28 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7695】CNN、3日「サウジはこれまで、ロシアや他の非OPEC産油国との間で合意した長期割り当てを超える増産を求める米国の要請を退けていた。だが、価格高騰で世界が景気後退に陥る可能性があるとの懸念が再考を促したようだ。」
午後9:28 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7696】RIA、4日「ブリューゲル研究センターの責任者であるグントラム・ヴォルフ氏は、シュピーゲル誌のインタビューで、ロシアの石油の輸入を段階的に廃止する決定後、EU諸国はインフレと価格ショックを増大させると予想されていると述べた」
午後9:29 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7697】RIA、4日「彼の意見では、ヨーロッパの企業と消費者はすぐに資源の高価格に苦しみ始め、それはさらに上昇する可能性があるため、ヨーロッパにとってこれは「最悪のシナリオ」となる可能性がある。」
午後9:29 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7698】RT、4日「アナリストは、買い手としてヨーロッパを失うことは長期的に石油収入を減らすので、ロシアも困難に直面するだろうと述べた。」
午後9:29 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7699】RT、4日「「Spiegel」のアナリストは、国の利益が年間600億ユーロから800億ユーロ減少する可能性があると予測している。」
午後9:29 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7700】ブルームバーグ、4日「バイデン米大統領はサウジアラビアとイスラエルへの訪問を7月に先送りする方針だ。米NBCが3日、報じた。」
午後9:29 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7701】FP、3日「バイデンは、サウジアラビアが石油生産を増産し、彼が最大の政治的問題と呼んでいるもの、つまりエネルギー価格の高騰によって引き起こされ暴走するインフレに対処するのを助けることを望んでいる。」
午後9:30 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7702】FP、3日「しかし、専門家は、それはおそらく少なすぎ、遅すぎると言う。」
午後9:30 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7703】FP、3日「プーチン大統領は、侵略からわずか数週間後の3月に、ロシアのエネルギーと農産物の大量の輸出への西側の制裁により、欧米にブーメランとなり、インフレと「状況悪化」を引き起こすと予言した。彼は正しかったのかもしれない。」
午後9:30 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7704】BBC、3日「ゼレンスキー大統領は2日、同国領土の2割をロシア軍が支配しているとの見方を示した。」
午後9:56 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7705】BBC、3日「ゼレンスキー氏は、ルクセンブルクの国会議員らに向かい、ビデオ回線で演説。その中で、領土の2割をロシア軍に占拠されていると述べた。」
午後9:56 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7706】BBC、3日「イギリスの国防当局は、ロシアが同市の大部分を占拠しており、「大砲の集中砲火によって、着実に局地的に前進している」とみている。」
午後9:56 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7707】読売、3日「露軍が陥落を目指す東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクについて、地元州知事は1日、市内の約8割が露軍の支配下にあると認めた。」
午後9:57 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7708】読売、3日「ロシア通信によると、親露派武装集団のトップは2日、セベロドネツクと隣接都市のリシチャンスクを除く「州全域を解放した」と述べた」
午後9:57 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7709】CNN、3日「ゼレンスキー大統領は2日、ルクセンブルク議会向けに行ったビデオ演説で、ウクライナの国土の5分の1がロシアに制圧されたと述べ、ドンバス地方は「ほぼ全滅した」と語った。」
午後9:57 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7710】ゼレンスキー大統領「今日現在で、我が国土の約20%が占領者の支配下にある。ほぼ12万5000平方キロだ。これはベネルクス諸国を全て合わせた面積よりもはるかに大きい」(CNN、3日)
午後9:57 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7711】CNN、4日「英国防省は4日、ウクライナ戦況の焦点ともなっている同国東部ルハンスク州の攻防についてロシア軍が今後2週間内に州全域を制圧する可能性があるとの最新の情勢分析を示した。」
午後9:57 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7712】CNN、4日「ルハンスク州で掌握している地域は9割に達したと説明。ただ、ロシアによるこの最近の戦果は人的や物的な面で相当な程度の犠牲をもたらしたとも述べた。」
午後9:57 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7713】CNN、3日「ゼレンスキー大統領は、東部ドンバス地方のセベロドネツク周辺でウクライナ軍がロシア軍の猛攻に耐えていると語った。」
午後9:58 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7714】ゼレンスキー大統領「我々はセベロドネツクでの戦いで一部成功を収めた。ただ、結論を出すには早すぎる状況で、今が最も過酷だ。」(CNN、3日)
午後9:58 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7715】ゼレンスキー大統領「リシチャンスクやバフムトなど近隣の市や町ではロシアから強力な攻撃を受けている」(CNN、3日)
午後9:58 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7716】UKRINFORM、4日「ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は4日、ロシア軍は同州臨時州都シェヴェロドネツィク制圧のために予備戦力を集結させているが、(続く)
午後9:58 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7717】(続き)多大な損耗を出しており、ウクライナ軍は徐々に敵を追い返していると発言した」
午後9:58 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7718】時事、4日「ガイダイ知事は3日、同州の拠点の街セベロドネツクをめぐるロシア軍との攻防で、街の20%をロシア軍から奪還したと明らかにした。」
午後9:59 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7719】AFP、4日「ハイダイ知事は3日、同州の要衝セベロドネツクで、ロシア軍に制圧された地域の「20%」を奪還したと明らかにした。」
午後9:59 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7720】AFP、4日「ハイダイ氏は「(セベロドネツクは)完全に制圧されたわけではない」と主張。「西側諸国の長距離兵器が大量に届き次第、ロシア軍を撃退する」と述べた。」
午後9:59 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7721】BBC、4日「 セベロドネツクの主要都市で、ウクライナはロシア軍に失われた領土の一部を奪還したと述べている」
午後10:00 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7722】CNN、4日「ルハンスク州のハイダイ知事は4日までに、同州セベロドネツク市にありロシア軍のミサイル攻撃も受けた化学工場「アゾト」の地下の防空壕に800人が避難していることを明らかにした」
午後10:00 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7723】CNN、4日「CNNの取材に応じた同知事によると、この防空壕は旧ソ連時代に造られた。中に立てこもっているのは避難を求められながらも拒んだ住民らで、多くはないが子どもも含まれるとした。」
午後10:00 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7724】CNN、4日「同州の行政当局者によると、ロシア軍は2日、工場に砲火を浴びせ、1カ所の事務所棟やメタノールを貯蔵していた倉庫が被害を受けた。」
午後10:00 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7725】『LeMonde』は、5月13日、ロシアの捕虜を撃っているウクライナの兵士を映したビデオの検証を行い、その信憑性を確認しています。
午後10:00 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7726】『LeMonde』は、3月27日に公開された3人の非武装の男を撃つ動画は、ロシアの捕虜に対してウクライナの志願兵が犯した可能性のある、戦争犯罪だと指摘しました。
午後10:01 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7727】『LeMonde』は、ロシアの捕虜が拷問されたとき、ウクライナのスロボツカヤ大隊の志願兵が現場にいたことを証明する、と指摘しています。
午後10:01 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7728】『LeMonde』は、実際に発砲した人物は特定できないが、発砲前に隊長であるアンドリ・イアンホレンコが3人の犠牲者の横にいるのが明確に写っていると指摘。
午後10:01 · 2022年6月4日·Twitter Web App

【速報7729】『LeMonde』はイアンホレンコ氏に問い合わせたがイアンホレンコ氏は答えなかった、と報じています。
午後10:01 · 2022年6月4日·Twitter Web App

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