西村大臣「新規陽性者は引き続き減少傾向にあるがペースが鈍化。テレワーク率7割に向け、人の流れを減らすため、デジタル化・オンライン化のさらなる取り組みを」~2.19西村康稔 新型コロナ対策担当大臣記者会見 2021.2.19

記事公開日:2021.2.20取材地: テキスト動画
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(取材・文、浜本信貴)

 2021年2月19日(金)、午後6時頃より、東京都千代田区の中央合同庁舎にて、西村康稔 新型コロナ対策担当大臣の記者会見が行われた。

 冒頭、西村大臣より、「月例経済報告(令和3年2月)」および、「新型コロナウイルスの感染状況」について報告があった。

 月例経済報告で西村大臣は、景気の現状について「新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にある中、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる」とし、景気の先行きについては「持ち直して行くことが期待されるが、足元の緊急事態宣言発出の影響を含めて、内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある」と述べた。

 全体としては、「景気は持ち直し基調が継続していると判断しているが、消費の一部、サービス産業・サービス消費が、やはり、飲食・宿泊など、緊急事態宣言のもとで、厳しい状況にあるということで、一部に弱さがある」と評価した。

 続いて、新型コロナウイルスの感染状況について、西村大臣は「引き続き、新規陽性者は全体としては減少傾向が続いているが、ペースが鈍化してきている」とし、「テレワーク率7割に向け、人の流れを減らすための取り組みのさらなる推進、そして、『新たな日常』の象徴であるデジタル化やオンライン化という当然の取り組みをぜひお願いしたい」と述べた。

 西村大臣からの報告終了後、大臣と各社記者との質疑応答となったが、記者からの質問は大半が冒頭に報告のあった月例経済報告についてのものであった。

 西村大臣の冒頭報告と質疑応答の詳細については、ぜひ、全編動画を御覧ください。

■全編動画

  • 日時 2021年2月19日(金)18:00
  • 場所中央合同庁舎8号館1階会見室(S101・103)(東京都千代田区)

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