2023年1月23日(月)午後0時45分より、福島県福島市の福島地裁前にて、「生業訴訟」原告団・弁護団主催によるデモ行進が行われた。
一行は、昨年の最高裁判決に対する徹底的な批判を行うことを、まず宣言した。
その内容は、「最高裁は、当時の規制側が持っていた認識を前提にしているが、まずは法律的な規制を行う目的で、調査・検討を尽くすべきだった。調査・検討を尽くしていれば、防潮堤などができる前に先行的な水密化ができていたはずであり、事故は防げた」というものである。
また「事故状況を理解してもらうために、裁判官自ら現場へ行け」ともコメント。
最後に「214名の追加提訴があった」との報告の後、デモ行進を行った。