2021年12月5日(日曜日)、大阪府大阪市のうつぼ公園で老朽原発うごかすな!実行委員会主催による「老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか」が開催された。
12時から集会を前にライブ演奏が行われ、集会は13時から、デモは14時30分ごろから行われた。
美浜原発3号機運転差し止め仮処分裁判を手掛ける井戸謙一弁護士は、次のように語った。
「国内の大部分の原発が30年を越える運転期間を経ている中で、運転期間が40年を超える日本原電の倒壊第2原発、関西電力の美浜原発3号機と高浜原発1、2号機が、このまま無事に運転を続けられるかどうかは極めて重要。
原子力規制委員会が運転を許可しても、市民の力・司法の力で運転できないということになれば、他の原発も40年を超える運転許可申請を断念するだろう。そうなれば、あと10年もすれば日本には動かせる原発はごく僅かになる。
その意味で、この4機をスムーズに運転させるかどうかは分水嶺となる」
詳細は以下全編動画にてご覧いただきたい。