井戸謙一弁護士「運転期間が40年を超える日本原電、関西電力の4機の原発を、このままスムーズに運転させるかどうかが分水嶺」~12/4 老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか 2021.12.5

記事公開日:2021.12.14取材地: 動画
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 2021年12月5日(日曜日)、大阪府大阪市のうつぼ公園で老朽原発うごかすな!実行委員会主催による「老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか」が開催された。

 12時から集会を前にライブ演奏が行われ、集会は13時から、デモは14時30分ごろから行われた。

 美浜原発3号機運転差し止め仮処分裁判を手掛ける井戸謙一弁護士は、次のように語った。

 「国内の大部分の原発が30年を越える運転期間を経ている中で、運転期間が40年を超える日本原電の倒壊第2原発、関西電力の美浜原発3号機と高浜原発1、2号機が、このまま無事に運転を続けられるかどうかは極めて重要。

原子力規制委員会が運転を許可しても、市民の力・司法の力で運転できないということになれば、他の原発も40年を超える運転許可申請を断念するだろう。そうなれば、あと10年もすれば日本には動かせる原発はごく僅かになる。

その意味で、この4機をスムーズに運転させるかどうかは分水嶺となる」

 詳細は以下全編動画にてご覧いただきたい。

■全編動画

  • 日時 2021年12月5日(日曜)12:00~12:50(ライブ演奏)、13:00~14:30(集会)、14:30~(デモ)
  • 場所 うつぼ公園(大阪府大阪市西区)
  • 主催 老朽原発うごかすな!実行委員会(詳細

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