青森・函館・道南5団体による大間町役場申し入れ 2013.4.19
2013年4月19日(金)21時より、青森県下北郡大間町の大間町役場で、「青森・函館・道南5団体による大間町役場申し入れ」が行われた。行政側からは、企画経営課長、原発担当係長が臨席し、申し入れサイドは、大間原発反対現地集会実行委員会、大間原発に反対する会、弘前核に反対する会、大間原発訴訟の会、函館下北から核を考える会の各代表者が、申し入れ書を携えて、大間原発建設中止を訴えた。
2013年4月19日(金)21時より、青森県下北郡大間町の大間町役場で、「青森・函館・道南5団体による大間町役場申し入れ」が行われた。行政側からは、企画経営課長、原発担当係長が臨席し、申し入れサイドは、大間原発反対現地集会実行委員会、大間原発に反対する会、弘前核に反対する会、大間原発訴訟の会、函館下北から核を考える会の各代表者が、申し入れ書を携えて、大間原発建設中止を訴えた。
原発・TPP・オスプレイなど日本が抱える多くの問題は、突き詰めていくと日米関係である。19日、米大使館前(JTビル前)で抗議行動が行われた。毎週金曜、霞ヶ関界隈では多くの場所で反原発抗議行動が行われているが、いずれも「原発」という一つのテーマで行われている。米大使館前でも「対米自主、対米独立」をテーマに抗議の声を挙げている。
原発・TPP・オスプレイなど、それぞれに日米間の協定がある限り、脱原発も米軍基地の問題も解決できないと、この問題に直接、抗議の声を向けるべきは米政府だろうと、マイクを向けている。抗議が行われているJTビル前の交差点は、数秒の間、信号待ちの車が停まると、霞ヶ関方面へマイクの声がよく響いている。
「既に政府は憲法25条に違反しているのではないか。」「基本的人権の文言が消えている。何故なのか。」など、日本国憲法改正をテーマに、19日、経済産業省前で抗議行動が行われた。参加者から、「経団連のある会社は、若手社員向けの講演で、霞ヶ関界隈の抗議行動について、反対ばかりしていると批判していた。」と話した。私達は、対話集会という形で意見交換をしている、この批判は適切ではないと付け加えた。
19日、首相官邸前と国会正門前では反原発抗議が行われた。この日は特に、大飯原発停止を訴えた。大飯原発は現在、唯一稼働中であり、評価会合も始まった。
また、主催者の「首都圏反原発連合」は、「さようなら原発1000万人アクション」、「原発をなくす全国連絡会」と合同で、6月2日、16時~19時に「NO NUKES DAY」という大規模な抗議運動を予定するとし、人々に参加を訴えた。
2013年4月19日(金)19時30分、神戸市中央区の神戸市勤労会館において、「非核の政府を求める兵庫の会 市民学習会」が開かれた。ドイツ文学翻訳家で世界平和アピール七人委員会委員の池田香代子氏と、首都圏反原発連合の野間易通(やすみち)氏が、「これからの『脱原発』の話をしよう」をテーマに、トークを展開した。
2013年4月19日(金)、愛知県名古屋市中区で、「全原発即刻廃炉!名古屋金曜抗議行動 中部経済産業局・中部環境事務所前」が行われた。
2013年4月19日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。スピーチはほとんど無く、年配者も若者も一体となって、「関西電力、大飯を止めろ」などのシュプレヒコールを元気よく挙げた。
2013年4月19日(金)18時より、大阪府大阪市北区の関西電力本店前で「4月19日 関西電力本店前抗議」が行われた。主催はTwitNoNukes大阪で、若者の姿も多くみられる。スピーチはほとんど行われず、「関西電力原発やめろ」「今すぐやめろ」などの激しいシュプレヒコールが、最後まで休み無く続けられた。
2013年4月19日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。
主催は反原発連合北海道で、今回が42回目。スピーチをしたヒップホップ風のファッションの若者は、「ただ反対するだけじゃない。代わりの発電は何か?次のライフスタイルとは何か?みんなで考えて、新しい1ページを開こう」と力強く訴えた。
2013年4月19日(金)18時30分より、石川県金沢市のJR金沢駅前で、「どいね☆原発vol.41 金沢駅鼓門前スタンディングデモ」が行われた。主催は「どいね☆原発」で、「どいね」とは金沢弁で「それってどうなの?」という意味。今回はシール投票に加え、原発の仕組みをわかりやすくイラストにしたパンフレット(首都圏反原発連合作成)を配布した。普段はなされない、スピーチによるアピールも行われた。
2013年4月19日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が42回目となる。スピーチには首都圏反原発連合の野間氏や、作家の池田香代子氏も登場し、「皆さんの活動によって、こちらも勇気付けられている」と感謝の言葉を述べた。
2013年4月19日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第36回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会。普段はスピーチが多い同アクションだが、今回は参加者も多く、日本原電の建物に向かって「東海第二は絶対廃炉」などとシュプレヒコールし、賑やかに訴えた。
2013年4月19日(金)18時30分より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」が行われた。主催はハカルワカル広場の有志で、今回が30回目となる。子安公園での集会でスピーチした男性は、「怒りをぶつけ、皆さんと共有したくて、ここに来ている」と語った。参加者達は「再稼働反対」をコールしながら、夜間の市内をパレードした。
2013年4月19日(金)18時30分より、宮城県仙台市で「脱原発みやぎ金曜デモ」が行われた。
主催はみやぎ金曜デモの会で、今回が36回目となる。錦町公園で集会を開き、各自思いを語った後、市中心部のアーケード街などを練り歩いた。参加者達は、女川原発再稼働の動きを牽制するかのように、「原発なくても電気は足りてる」などと、シュプレヒコールを挙げた。
2013年4月19日(金)18時より、千葉県柏市のJR柏駅東口ダブルデッキで、「第33回柏駅東口金曜行動」が行われた。主催は、東葛連合金曜日集会。ある女性は「福島の人々は今、怒りと苦しみの中立ち上がっている。ここ柏の柑橘類等もまだ危険。自分たちの問題として考えよう」などとスピーチをしたが、関心を示す通行人はほとんど見受けられなかった。
2013年4月19日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は原金郡山連合で、約5名ほどが参加した。
放射能の話はしにくいと言われる地域でありながら、男性は「子どもは細胞分裂がさかんなので、大人の何倍も放射能の影響を受けやすい」などと、通行人に訴えかけた。
2013年4月19日(金)18時30分から、岩手県盛岡市の内丸緑地公園から、「第37回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は、盛岡でもデモし隊。気温3度という寒さのなか、60名の参加者が集まった。パレードは内丸緑地公園を出発し、東署、東北銀行本店、サンビル、裁判所前などを通った。マーチングドラムとともに、「未来のために、廃炉を決めよう」などとコールし、街行く人々に原発反対を訴えた。
2013年4月19日(金)18時30分より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は、同実行委員会。強風による横殴りの雨という悪条件の中、マイクリレーを行い、原発や核燃処理の問題点を、通行人に訴えた。最後は「子ども達を放射能から守れ」と全員でシュプレヒコールした。
2013年4月19日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合。約10名の参加者達は、プラカードや「反核」の旗などを掲げ、拡声器を使わず生声で、通行人に原発反対のアピールをした。