「『法匪』という言葉がございます。字義をあやつって、法文そのものの意図するところとはかけ離れたことを主張する、これは悪しき例であります」
「匪」とは、ストレートに「悪者」を意味する言葉である。「法匪」という言葉には、強い非難の気配が濃厚に漂う。
2015年9月15日の参議院の中央公聴会で、政府を強く非難した、元最高裁裁判官の濱田邦夫氏の発言である。
2015年10月7日(水)22時10分より、東京・霞ヶ関の環境省にて、第三次安倍改造内閣に環境大臣として入閣した、丸川珠代氏の就任記者会見が行われた。
2015年10月7日(水)21時30分頃より、霞ヶ関・法務省にて、岩城光英・新法務大臣の就任会見が行われた。
2015年10月7日(水)21時20分頃より、霞ヶ関・文部科学省にて、馳浩・新文部科学大臣の就任会見が行われた。
2015年10月7日(水)21時30分頃より、霞ヶ関・経済産業省にて、林幹雄・新経済産業大臣就任会見が行われた。
特集 集団的自衛権
※10月25日テキストを追加しました!
「この安保法制が文字通り『戦争法案』でないことを天下に示さなければならない」――
安保法制に自分は反対票を投じたものの、可決したからにはこれが定着し、野党の言う「戦争法案」などではなく、平和と安全の法制であることを示さなければならない、という意味のツイートである。
きっかけは、ツイッター上での長島議員との直接とのやりとりだった。
2015年10月7日(水)18時30分から、京都市北区の北文化会館で「第59回北区母親大会」が開催され、同志社大学教授の浜矩子氏が「憲法と共に歩み続ける平和・くらし・子どもの未来」をテーマに講演を行った。
原子力規制庁の研修用資料が大量に流出した問題について、田中委員長は出たからといって別に困ることではないからいいと思う、それを公開する不埒な人間がいるほうが問題だと見解を述べた。尚、この問題は規制庁内部等で調査中だと昨日の規制庁定例ブリーフィングで説明があった。
安保法制への国民的な関心の高まりの裏で、ひっそりと隠され、しかし着実に施行へ向けて進められてきた、「マイナンバー法」こと「社会保障・税番号制度法」。
いよいよ2015年10月中旬より、各世帯に宛ててマイナンバーの「通知カード」が送られてくる。メリットや安全性が強調されるマイナンバーだが、政府の言う「安全」は、本当に信頼して良いのだろうか?
特集 安保法制反対メッセージ
※10月6日テキストを追加しました!
講演会場はたいへんな熱気につつまれていた。会場は立錐の余地もなく、立ち見の客であふれている。
安全保障関連法の成立から約1週間後の2015年9月26日、東京都内で開かれた上智大学教授の中野晃一氏の講演会。
冒頭、立ち見が出るほど盛況な客席に目をやった中野氏は、「これは、今の日本の状況が、それだけ悪いことの現れでもある」と苦笑した。そして、「(安保法が成立し)今は、かなり絶望的な状況であることを認めねばならないが、一方では、形容しがたい希望が自分の中に宿っている。みなさんも、そうではないか」と集まった市民らに呼びかけた。
2015年10月6日(火)18時20分から、兵庫県神戸市中央区の神戸市勤労会館で、元日本共産党国会議員の吉井英勝氏による講演会「原発をなくし、温暖化を防止し、自然エネルギーの爆発的普及へ」が開かれた。
「マイナンバーは、自分だけの番号。自分専用の番号で、いろいろ便利になっていく!」
内閣府によるマスコット「マイナちゃん」と有名タレントが、マイナンバーの通知開始を知らせるテレビCMを目にしたことのある人も多いことでしょう。
特集TPP問題
※10月6日テキストを追加しました。
「安保法制は、安倍政権を倒せば廃止にできる。だが、国際協定のTPPは、政権が変わっても破棄できないのだ」──。民主党の篠原孝衆議院議員は、TPPは安保法制以上に危険だと警鐘を鳴らした。
2015年9月29日、STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会が主催する「国会決議破りのTPP『合意』は許さない!9・29緊急国会行動」が、東京・永田町の衆議院第二議員会館前で行われた。アトランタで行われているTPP閣僚会合を見据えて、国会議員や市民、農業や医療の関係者ら約30名が順番にスピーチを行い、3時間にわたってTPPの危険性を多角的にアピールし、強く反対を訴えた。
※10月5日テキストを追加しました!
※10月11日テキストを更新しました!
2011年3月11日に発災した福島第一原発事故から4年半が過ぎた。時間の経過とともに、事故当初は東京都内にも散見されたホットスポットは、今ではすっかりなくなったように思われている。しかし、今、東京は本当に安全な場所なのか。
2015年10月2日(金)、午前10時より、足立区職員により区内で放射性物質の計測が行われた。放射線計測をしている市民から高線量地点の通報があったため、通報者本人の立ち会いのもと計測と除染がおこなわれることになったのである。IWJは、通報者本人から前夜に急な連絡を受けて翌朝、現地に急行した。