【10月31日第一報】ロシア旅客機墜落にISが犯行声明!? 「空爆でシリアの人々を毎日何十人も殺してきたことを嘆くがよい」 関係各国、各社報道は「彼らがやった証拠はどこにもない」と否定 2015.11.1
エジプト東部シャルムエルシェイクを飛び立ったロシアの航空会社コガリムアビアの旅客機9268便が10月31日、シナイ半島の山岳地帯に墜落した。
エジプト当局によると、乗客・乗員224人全員が死亡したという。シャルムエルシェイクは紅海に面した国際的なリゾート地で、特にロシア人に人気が高く、多くの団体旅行客が訪れており、犠牲者の大半がロシア人だったという。
墜落機は午前5時51分(日本時間午後12時51分)に離陸。23分後にレーダーから消えたという。機体は真っ二つに割れており、BBCによると、エジプト政府は墜落機の飛行データを記録したブラックボックスや機体の破片を回収し、現在、原因究明を進めているという。駐エジプト日本大使館は、邦人の死傷情報はないとしている。