2015年11月23日(月)13時30分より、広島県福山市の福山市北部市民センターにて、STOP!「戦争への道」福山総がかり行動主催による講演会が行なわれ、小林節・慶應義塾大学名誉教授が『「憲法の危機」に立ち向かう!』と題して、講演した。
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2023.11.2
安保法制「予定通り」の衆院突破 小林節氏が岩上安身のインタビューで「共産党を入れた野党連立」を提言!自民党を牛耳る日本会議は「おかしな人たち」~岩上安身によるインタビュー 第562回 ゲスト 小林節氏 2015.7.16
2015.7.17
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2014.11.28
小林節氏×白井聡氏、大阪府市ダブル選幕開け集会で「橋下維新継続NO!」 ~「共産党の協力を歓迎せよ」優柔不断な自民府連への不満も 2015.11.9
2015.11.15
戦争法を“ロック”するためにできること ―小林節・慶應義塾大学名誉教授×井筒高雄・元レンジャー隊員 2015.11.5
2015.11.5
地域・職場・青年革新懇 全国交流会 in千葉 ―登壇 日本共産党・志位和夫委員長、小林節・慶應大学名誉教授ほか 2015.10.31
2015.11.2
小林節氏と志位和夫氏が「野党連携」で一致! ~「今は非常事態。立憲主義を取り戻すための『選挙協力』は時代の要請、憲政上の大義だ」 2015.9.28
2015.10.15
「国家を愛せ、家族は仲良くせよ、国旗に敬意を表せと国民に求めている。まったくの勘違いだし、無教養だ」――樋口陽一氏、小林節氏、小沢一郎氏らが改憲に前のめりな安倍自民党政権を徹底批判 2015.4.20
2015.4.30
小林節名誉教授の講演を拝聴しました。安保法制廃案にむけ渾身のご講演でした。 ひとつ気になったのは、自民党改憲草案とは別に、ご持論の海外派兵について触れられたことです。今回、批判的にふれられた専守防衛は、何も日本独自の旧態依然とした主張ではありません。小林教授もご存じの、ルーズベルト大統領の1941年の一般教書演説では人類普遍的な4つの自由について論じています。それはアメリカだけでなく世界のいかなるところであっても、1言論と狂言の自由、2信教の自由、3欠乏からの自由、4恐怖からの自由があるというものです。この恐怖からの自由とは、いかなる国も隣国に対しても物理的攻撃を行使しえない程度まで軍縮することです。この恐怖からの自由はわが国の専守防衛の考えに体現されているのではないでしょうか。「護憲」を殊更称揚するつもりはありませんが現在の日本国憲法がつくられるなかで、全体主義と戦い自由と民主主義の教育を受け、その思想をもつアメリカ人が憲法を考想したことは、仮に他の戦勝国によるよりもはるかに恩恵であったと思います。わが国の戦前、戦時中にあたる、ルーズベルトおよび当時のアメリカ民主党政権下で論じられた自由は確かに理想主義ではあっても、それは現在も人類普遍の理想であると考えます。
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小林節名誉教授の講演を拝聴しました。安保法制廃案にむけ渾身のご講演でした。
ひとつ気になったのは、自民党改憲草案とは別に、ご持論の海外派兵について触れられたことです。今回、批判的にふれられた専守防衛は、何も日本独自の旧態依然とした主張ではありません。小林教授もご存じの、ルーズベルト大統領の1941年の一般教書演説では人類普遍的な4つの自由について論じています。それはアメリカだけでなく世界のいかなるところであっても、1言論と狂言の自由、2信教の自由、3欠乏からの自由、4恐怖からの自由があるというものです。この恐怖からの自由とは、いかなる国も隣国に対しても物理的攻撃を行使しえない程度まで軍縮することです。この恐怖からの自由はわが国の専守防衛の考えに体現されているのではないでしょうか。「護憲」を殊更称揚するつもりはありませんが現在の日本国憲法がつくられるなかで、全体主義と戦い自由と民主主義の教育を受け、その思想をもつアメリカ人が憲法を考想したことは、仮に他の戦勝国によるよりもはるかに恩恵であったと思います。わが国の戦前、戦時中にあたる、ルーズベルトおよび当時のアメリカ民主党政権下で論じられた自由は確かに理想主義ではあっても、それは現在も人類普遍の理想であると考えます。