戦争をさせない道南 総がかり行動 2016.4.16
2016年4月16日(土)、北海道函館市の大門グリーンプラザにて、戦争をさせない道南総がかり行動の主催によるデモ・パレード「戦争をさせない道南 総がかり行動」が開催され、多くの人がデモ行進に参加した。
2016年4月16日(土)、北海道函館市の大門グリーンプラザにて、戦争をさせない道南総がかり行動の主催によるデモ・パレード「戦争をさせない道南 総がかり行動」が開催され、多くの人がデモ行進に参加した。
特集 中東
イスラエル建国によってパレスチナ人が故郷を追われることになった5月15日の「ナクバ(大災厄)」70周年を巡り、ガザ地区ではデモに参加したパレスチナ人がイスラエル兵による実弾を使った武力攻撃を受けた。ガザ保健当局によると死者は14、15両日で62人にのぼり、負傷者は3000人以上という報道もあり、イスラエルに対する国際的な非難の声も高まっている。
2016年4月9日(水)、東京都中野区の区立産業振興センターにて、九条の会・中野主催による、早稲田大学大学院・長谷部恭男教授講演会「緊急事態条項は必要か」が行なわれた。
◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!
※1月8日テキストを追加しました!
※2021年5月4日 フル公開としました。
「自民党は『お試し改憲』としてまず緊急事態条項を入り口にしようというようなことを言っていますが、はっきり言います。これが本丸ですよ。これがあれば何でもできてしまう。本当はこれが、独裁者としては一番手に入れたいものです」
山本太郎参議院議員は2016年1月6日に都内で行ったトークライブで、来年夏の参院選以降に自民党が目指す憲法改正において、その一丁目一番地で通そうと目論む「緊急事態条項の新設」について、強く警鐘を鳴らした。
2016年3月12日(土)、東京都千代田区の専修大学神田キャンパスにて、イベント「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」が行われた。
安倍総理が、またまた改憲議論から逃げた。
2016年1月27日、衆議院本会議の代表質問で、日本共産党の志位和夫委員長が自民党改憲草案に明記されている「緊急事態条項」について、「独裁政治、戦争国家に道を開き、憲法9条改定につながる危険きわまりないものだ」と追及。安倍総理の認識を質したが、安倍総理は「政府としてお答えすることは差し控える」と回答を避けた。改憲をめざすと公言し、しかも「正々堂々と議論する」と言いながら、何の理由も根拠も示さず答弁を拒否。議論からはすたこらと逃げ出した。
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※12月2日テキストを追加しました。
「あの人たちに、その制度(国家緊急権)を与えたら、国体護持のための行動に動き出しかねない」──当初、国家緊急権の創設に理解を示していた憲法学者の小林節氏は、議論を重ねる中で、憲法を無視して物事を進める安倍政権のやり方を振り返り、「私は楽天主義者だった」と発言。最後には、「災害時に、国家緊急権という概念を持ち出さなくてもいい」と明言した。
2016年4月14日夜から熊本県を中心に相次いでいる大地震。16日朝8時30分頃には熊本県の阿蘇山の中岳第一火口で、ごく小規模な噴火が発生、気象庁は一連の地震との関連性はわからないとしている。
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※2月10日テキストを追加しました!
「安倍政権は、参議院選挙の争点にアベノミクス、消費税、経済問題などを持ち出すだろう。だが、それらは争点ではない。唯一、参院選の結果が左右するのは、憲法改正の発議の是非しかない」。
小口幸人(おぐち・ゆきひと)弁護士は、この夏の参院選の結果次第では、安倍政権が「お試し改憲」でやろうとする、災害を理由にした緊急事態条項が実現してしまうと危機感を表明した。
ナチス独裁への道は、「緊急事態宣言」によって開かれた。安倍政権が改憲によって新設を目指す「緊急事態条項」は、まさにナチスが独裁に至るまでのプロセスを再現するかのようである。「ナチスの手口」を真似ること、そのものである。
維新の党の柿沢未途議員は2016年2月16日の衆院予算委員会で、かつて憲法改正に関して、「ナチスの手口に学んだらどうかね」と発言した麻生太郎副総理を追及し、その真意を質した。
「『ナチスの手口に学んだらどうかね』といった発言と、緊急事態条項の導入と、ナチスが現実に『緊急事態』という建前で大統領令を出して、不当拘禁を行い、そして全権委任法を通すことに成功し、独裁を強いた――そのプロセスはそっくりではないか」
なぜ、非常事態に人権を停止し、内閣の権限を強化する「国家緊急権」などを憲法改正で導入しようとするのか。「国家緊急権がない国は日本くらいだ」という指摘もあるが、これは「詭弁」であり、今から憲法に明記する必要はない。
では、その背景にはどのような思惑が潜んでいるのだろうか。
昨年2015年12月25日、民主党・岡田克也代表に単独直撃インタビューした際、私は、 安倍政権が憲法改正で創設を狙う緊急事態条項の危険性について問いただした。当時、岡田代表の認識はお世辞にも厳しいものとは言えず、「色々と解釈はあるが、議論はこれからだ」などという煮え切らない態度を見せていた。
自民党の改憲草案は、今から4年前、2012年4月に公開されたものであり、この間、研究の余地はいくらでもあったはずである。その草案の中に書き込まれている緊急事態条項を前提に明文改憲を目指すと、安倍総理自ら明言しているのに、である。「自民党案を前提にする必要はない」と言ったって、与党側は、それを前提に、3分の2を占めたら発議する、と言っているのだ。
2016年3月26日(土)、兵庫県神戸市の、神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて、自民党・中原八一議員(新潟選挙区)の500万円の「出所不明金」について、岩上安身が神戸学院大学・上脇博之教授にきいた。