〜核の鬼を追い出そう!〜 東電は「外」! 2.3東電前アクション
2012年2月3日(金)、東京電力本店前にて、「~核の鬼を追い出そう!~ 東電は『外』! 2.3東電前アクション」が、『東電前アクション!』の呼びかけにより行われた。節分のこの日、邪気(鬼)を追い払おうという呼びかけに応えて多くの市民が集まり、豆を手に、鳴り物を鳴らし、歌を歌い、マイクアピールを順番に行って、東京電力に抗議した。
2012年2月3日(金)、東京電力本店前にて、「~核の鬼を追い出そう!~ 東電は『外』! 2.3東電前アクション」が、『東電前アクション!』の呼びかけにより行われた。節分のこの日、邪気(鬼)を追い払おうという呼びかけに応えて多くの市民が集まり、豆を手に、鳴り物を鳴らし、歌を歌い、マイクアピールを順番に行って、東京電力に抗議した。
特集 百人百話
40歳、福島市在住。家族は妻と小学4年生の娘。みなが集まれる場所を目指したバーを経営。ライフラインが止まるなか、津浪の映像を目にし、恐怖を覚えた。被災者向けの炊き出しで、飲食業に携わる自分を再認識した。避難を勧めた娘に、避難しない友達は死ぬの?自分が吹奏楽部に入らなかったら、あのパートは誰が吹くの?と問われ、娘のコミュニティを壊せないと転校は取りやめた。福島に残ると決めたからには、福島を夢のあるあこがれの町にするよう頑張りたい。
2012年2月3日(金)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
新たな水漏れを二件確認しており、また隙間サージタンクの水位低下が通常量に戻っているが引き続き監視と原因調査を続ける考えを示した。
2012年2月3日(金)、黒岩祐治神奈川県知事の定例記者会見が行われた。
はじめに知事は、児童自立支援拠点の整備を行うと発表した。具体的には、県立中里学園とひばりが丘学園の機能を統合・強化し、虐待の影響などによる情緒障害や発達障害、知的障害のある子どもに対し、乳幼児期、学齢期から成人期にいたるまでの総合的支援体制を構築する。今後、候補地(元県立五領ヶ台高校跡地)のある平塚市と調整を進めていくという。
2012年2月3日(金)、11:30より原子力安全・保安院記者会見が行われた。
福島第一原子力発電所の、濃縮塩水用の貯蔵タンクの鋼板の接続部から、高濃度汚染水の漏水が起きたことに対し、保安院は東京電力に、点検と再発防止策の徹底を指示した。タンクは鋼製1000トンの円筒形で100基以上設置されており、漏洩は過去にも発生している。
また、保安院は事故後初の保安検査を今月6日から行う予定。3週間にわたって現地でマニュアルの確認や聞き取り調査を行う。現地での検査の様子を報道関係者に公開する予定。
※映像記録はありません
特集 百人百話
1939年満州生まれ。3.11は音と煙に足が震えた。道は陥没して大混乱。塀は崩れ、水道管は露わに。浪江に向かったが橋は通行止め。かつての引き揚げを思い出した。テレビは嘘だと思いながらボーッと見ていた。福島の電力を消費している東京の人たちとは悲しみを共有できなかった。変革は100年かかる。ドイツもイタリアも反原発宣言をしたのに、日本はなぜ? 国策で二度「棄民」とされた。最初は戦争、二度目は3.11。正確な情報を知らされないまま、捨て置かれた。
2012年02月02日(木)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
新規水漏れ2箇所見つけ、合計29箇所から漏洩した。凍結対策はかなり進んでるが放射性物質含んでない水処理施設はまだ実施できておらず、今後、保温材の取付等を行う予定。ケガ人が発生、瓦礫撤去準備工事を行なっていた20代男性作業員が指を挟み、中指挫創を診断、骨折はしていないことを発表した
2012年2月2日(木)、大阪市内で、立命館大学国際関係学部の大島堅一教授(国家戦略室需給検証委員会、大阪府市エネルギー戦略会議委員)が、『ドイツ反原発運動小史』著者で、環境歴史学者のヨアヒム・ラートカウ氏へインタビューを行った。通訳は、関西学院大学の朴勝俊(パク・スンジュン)教授が務めた。
2012年2月2日(木)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
2号機ガス管理システムに希ガスモニタを追加し、キセノンの測定により臨界していない判断とするよう、監視用ソフトの変更作業中であることを発表した。水漏れの報告は入っていないため、新たな凍結水漏れはなかったと述べた。
※映像記録なし
2012年2月1日(水)、「IWJ検証レポート」シリーズの第二弾となる 『心臓に穴のあいた我が子 ~放射線の影響か否か、苦悩する父~』の中で、自身の体験を語っていただいた鈴木則雄氏に、放送の翌日である2月1日、再度インタビューを行った。
鈴木氏に最初に取材を行った日=検証レポートの撮影日である11月16日から、二ヶ月以上が過ぎた。
特集 百人百話
郡山市出身。56歳。家族は夫の仁さんと子ども3人。事故後、情報は原発で働く友人から得ていた。もう戻れない、構内はぐちゃぐちゃ、放射線が出ていると聞かされた。原発で働く息子をもつ母親は、戦争に取られたようなものと歎いていた。会津若松の図書館でネットを閲覧し、放射線量を調べ、新聞にして周囲に伝えた。今後何十年も帰れないなら大熊町のことは思い切るべき。一時帰宅のたびに線量が高くなる現実を前に、中間貯蔵施設に賛成の要望書を国に提出した。
特集 百人百話
大熊町生まれ。東北大学に進学後、実家に戻り、最近まで町会議員を勤めていた。事故後、避難所で過ごすうちに、持病の腎臓病が悪化し、妻の腎臓を移植する手術を受けた。町長は脱原発を標榜するつもりはないと言ったので、原発立地の町としてこのままで良いのか、また、無投票選挙も良くないと考え、町長選に打って出た。破れはしたが、4割の支持を得たことには意味があると思っている。術後体調は良いので、今後も必要があれば再度町長選に挑戦する気持ちもある。
2012年2月1日(水)、松井一郎・大阪府知事の定例会見が大阪府庁記者会見室で行われた。瓦礫受入れの健康リスク等に関してIWJ中継市民が質問、知事は「受入れには賛成」との立場から、指針の見直し等はしない意向を示した。