2012年3月4日(日)、名古屋文化短期大学で行われた「第1回中部エネルギー市民会議」の模様。
(記事 IWJ・阿部/中継担当 IWJ・真野)
2012年3月4日(日)、名古屋文化短期大学で行われた「第1回中部エネルギー市民会議」の模様。
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この「中部エネルギー市民会議」は、2011年4月に市民団体と元中部電力職員が意見交換をきっかけにとして、7月に元名古屋市長の松原武久氏、元愛知県副知事の稲垣隆司に呼びかけ人を依頼し、ほぼ1年目間の準備期間を経た後、開催された。
司会を務めた萩原氏は冒頭の挨拶で、「現時点において(エネルギー政策について)国の方向性が見えてこない。原子力の専門家に対しても、一般の市民から不信の目が向けられている。賛成、反対の二項対立ではなく、幅広く、職業においても年齢に関しても多種多様な立場の人間が集まって、意見交換をする場をつくりたい。そして、地域が信頼という形でつながって、エネルギー問題を解決したい」と述べた。