特集 築地市場移転問題|特集 2014東京都知事選
2012年12月1日(土)の14時から、東京都千代田区の弘済会館で、築地市場移転問題研究会実行委員会が主催する「シンポジウム『どうなる食の安全?』 築地市場移転を考える 石原都知事が辞意表明、再検証のとき」が行われた。パネリストは、野末誠氏(築地市場仲卸)、水野かほる氏(プランナー)、岩上安身の3人、司会は梓澤和幸弁護士が務めた。なお、パネリストとして出席が予定されていた佐藤克春氏(一橋大学経済学研究科特任講師)はビデオメッセージでの参加となった。パネルディスカッションでは、築地市場の移転先である東京江東区の豊洲地区の土壌リスクなどについて議論され、当時の石原都政の姿勢を批判する発言も聞かれた。一般参加者も加わっての討議では、「そもそもなぜ、上手く機能している築地市場を移転しなければいけないのか」との疑問の声が相次いだ。
2012年12月1日(土)、東京都台東区の上野アブアブ前で、東京都知事選候補、猪瀬直樹氏の街頭演説が行われた。 猪瀬氏は「羽田空港の国際化で便数を増やす。高齢者問題については、民間資金を活用しながら、東京都の補助金を出して作った高齢者のケア付きマンションが、すでに4千戸ある。
これを1万戸に増やしていく」と話した。また、「石原都政の初めには5千人いた路上生活者が、緊急一時保護センターと自立支援センターの開設により、半分に減った」と成果をアピールした。2020年のオリンピック誘致について、「被災地に聖火ランナーが走り、宮城スタジアムでもサッカーをやる。オリンピックを目標に、東京を作り変えていく」と語った。
2012年12月1日(土)、北海道札幌市の狸小路商店街で新党大地・支部長街頭演説会が行われた。
2012年12月1日(土)、東京都町田市の町田駅北口109前で、東京都知事選候補トクマ氏の街頭演説が行われた。
トクマ氏は「私は、9月18日、尖閣諸島魚釣島に上陸した。本来なら政治家が行くべきだった。このままだと日本が、チベット、ウイグル、内モンゴルと同じようになる可能性がある」と述べた。
さらに「日本は帝国主義、植民地支配、白人至上主義からアジアを開放した。このことが歴史教科書には書いていない。お互い慰霊の気持ちを持つことは重要だが、南京大虐殺と従軍慰安婦は別である。自虐史観を払拭しないと、自分の民族を愛せない人間の集まりになる」と訴えた。また、「空中権を売って、東京を超高層都市化する」という都市政策を語った。
2012年11月30日(金)18時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、福島みずほ社民党党首に、岩上安身がインタビューを行った。岩上は「格差・原発・護憲」という3つのテーマに沿って、衆議院議員総選挙に対する社民党の姿勢を尋ねた。原発問題について、福島党首は「脱原発を願う人と、ひとりでも多く連携したい。社民党の候補者が出ていない選挙区では、脱原発の議員が通ったらいいと思っている」と、自身の思いを語った。
2012年11月30日(金)、北海道札幌市北区のJR札幌駅前で、新党大地の清水宏保氏の街頭演説が行われた。清水氏は「2011年度、55万人の大学新卒者のうち、約10万人が就職ができず、若い世代が育たない。このままでは高齢化社会を支えることができない」と訴えた。
「私は重度の喘息を今も患っており、スケートを辞めた後、医療経営学修士を学んだ。広い土地のある北海道でしかできない医療体制を整えて、雇用を増やしていく。病院や高齢者施設の横にスポーツ施設を作る。地域連携の融合医療をやっていく」と語った。「固定資産税を3年間控除し企業を誘致する」「真夏にサッカー、野球の全国大会を本州で行うことは、健康管理の点から危険である。子供たちのスポーツ大会を北海道に招致する」と具体案を提示した。
特集 TPP問題
2012年11月30日(金)、東京都港区のJR新橋駅前で、東京都知事選候補、中松義郎氏の街頭演説が行われた。中松氏は「大阪が都に格上げなら、東京は国レベルになって、国と都の二重行政の無駄を省き税金を下げる。
自分の創造力で新しい産業を作って、経済を活性化する」と構想を語った。クリーンエネルギーについて、「原発の電気の代わりに、曇っても雨でも発電するソーラーパネルを発明した」と語り、さらに「自分が開発したNテープを使えば、放射線防護服や原発のダクトの漏れを防ぐことができる」とした。また、「自分は、国際力が他の候補よりある。TPPは反対である」と、聴衆にアピールした。
2012年11月30日(金)、大分市のコンパルホールで、講演会「自然エネルギー日本一の大分から脱原発へ」が行われた。
2012年11月30日(金)、東京都千代田区の首相官邸前および国会正門前で、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」が行われた。
2012年11月30日(金)、東京都千代田区の自由民主党本部前で、「自民党本部前抗議行動」が行われた。スピーチに立った会社員の男性は、「あなた方がやっていることは、政治になんて関心のない僕が、毎週来るぐらい酷いんです。間違ったことをしたと思ったら、二度と同じことにならないように手を打ってください」と訴えた。
2012年11月30日(金)、東京都千代田区の文部科学省前で、「子どもたちを核戦争から守れ! 11.30ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動」が行われた。国連人権理事会から、「健康に対する権利に関する特別報告者」として日本に派遣されたアナンド・グローバー氏による、福島の人権侵害問題についての調査結果が、弁護団の柳原敏夫氏から報告された。
2012年11月30日(金)、東京都港区の原子力規制庁舎前で、「原子力規制委員会前アピール」が行われた。本日行われた「第1回東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム」についてのスピーチを中心に抗議がなされた。