タグ: 貧困問題
追いつめられる若者と社会の構造 〜みんなの未来を変えるために生活困窮・貧困問題を考える〜 2017.2.5
2017年2月5日(日)18時半より、ひと・まち交流館京都(京都市下京区)で『貧困世代』(講談社現代新書)『下流老人』(朝日新書)の著者・藤田孝典氏(社会福祉士、聖学院大学人間福祉学部客員准教授)の講演会「追いつめられる若者と社会の構造〜みんなの未来を変えるために生活困窮・貧困問題を考える〜」が開かれた。
半年で20万部のベストセラー『下流老人』著者・藤田孝典氏に岩上安身が訊く!〜拡大する日本社会の「貧困」の実態と予防策 岩上安身によるインタビュー 第711回 ゲスト『下流老人』著者・藤田孝典氏 2017.1.26
2017年1月26日(木) 15時より東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身が『下流老人』著者・藤田孝典氏にインタビューを行った。
“ブラックバイト”の名付け親・大内裕和教授がReDEMOS主催のイベントで警鐘「今の学生のアルバイトのマジョリティーは、生活費に食い込んでいる。辞めたら(生活が)続かない」 2016.12.20
子どもの6人に1人が貧困状態にある日本(※)。それに加え、“ブラックバイト”と呼ばれる、「学生であることを尊重しないアルバイト」が日本に蔓延し、若者を蝕んでいる。
「子どもの貧困」学習討論集会 2016.12.19
2016年12月19日(月)、兵庫県神戸市のこうべまちづくり会館で、「子どもの貧困」学習討論集会が行われた。
OECD加盟国で最も教育にお金を使わない「ドケチ国家」第二位・日本!子どもの6人に1人が貧困なのに安倍政権下で企業の内部留保が100兆円増、377兆円超に~山本太郎議員が指摘! 2016.12.11
特集 TPP問題
2016年12月11日(日)、新宿駅東口アルタ前で市民団体が野党議員や区議会議員、大臣経験者などに呼びかけ、共謀罪・集団的自衛権・原発・TPP・自民党改憲草案・沖縄などをテーマに街頭トーク集会を行った。参加し、マイクを握ったのは民進党の新宿区議会議員で弁護士の三雲崇正氏、元農林水産大臣の山田正彦氏、自由党共同代表の山本太郎・参議院議員らである。
貧困家庭を叩き、生活保護受給のハードルを上げる~片山さつき氏の国会議員としての品格とは?4年前も芸人バッシングの旗振り役で法改正へ 取材を申し込むも、片山さつき議員事務所からは回答なし!! 2016.9.7
「権力を持った政治家が、貧困を訴えた人に対して、私生活を調べ、金の使い方に文句をつける、これは人権問題だと思います。『貧困は恥ずかしいことだ』そういう風潮をさらに広め、当たり前の権利を訴えることをさらに困難にする行為です。それは生死につながる行為です」
2016年8月27日、エキタス(AEQUITAS)主催で行なわれた「生活苦しいヤツは声あげろ 貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ」に参加した約500人は、片山さつき参議院議員に対する抗議の声を上げた。与党の国会議員であり、知名度も社会的影響力もきわめて高い片山氏が、インターネット上で横行する貧困女子高生バッシングに対し、少女を擁護するのではなく扇動する側に回ったからだ。
AEQUITAS KYOTO 生活苦しいヤツは声あげろ 貧困叩きに抗議する京都緊急街宣 2016.8.28
2016年8月28日(日)16時より京都・四条河原町で「生活苦しいヤツは声あげろ 貧困叩きに抗議する京都緊急街宣」が行われた。NHKの番組に出演した高校生に対する国会議員も含むインターネット上でのバッシングに抗議して、若者グループAEQUITAS KYOTO(エキタス京都)が呼びかけた。
「貧困叩きは今すぐやめろ!」「税金使って貧困なくせ!」AEQUITAS(エキタス)が主催する「生活苦しいヤツは声あげろ 貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ」 2016.8.27
※8月29日テキストを追加しました!
貧困状態にある子どもは、声をあげることすら許されないのか。
2016年8月18日にNHKニュース7で放送された「子どもの貧困特集」の取材を受け、貧困の実態を訴えた女子高校生が、インターネット上で心ないバッシングを受けている。
NHKの報道によると、この女子高校生は母子家庭で育ち、デザイン系の仕事を希望しているが、経済的理由により進学を諦めざるを得ない状況にあるという。その女子高校生が、マンガ本などを所持していたというだけで、「そんなの貧困じゃない」とバッシングされ、私生活を詮索された。
子どもの貧困と教育 ―講師 大西連・自立生活サポートセンターもやい理事長 2016.2.6
2016年2月6日(土)14時より、東京都練馬区の区民・産業プラザ(ココネリ)にて、練馬・教育問題交流会主催により、大西連・自立生活サポートセンターもやい理事長を講師に招いて「子どもの貧困と教育」と題した講演会が行われた。
【IWJレポート】渋谷宮下公園夜間施錠の本当の理由~オリンピックの裏で経済被災者を食いモノにする劣悪施設とそれを野放しにする福祉 2016.1.4
※1月4日テキストを追加しました!
「路上生活で一番つらいのは人間関係を失う事。行政のシェルターには屋根はあるが人間同士の結びつきがない」――。
毎週土曜日の炊き出しを中心に夜回りや医療福祉相談、生活保護の申請同行などの取り組みを渋谷で行っている「のじれん(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合)」が、毎年恒例の越年活動を渋谷区役所仮庁舎のある美竹公園で12月28日から1月3日まで行った。
「健康で文化的な最低限度の生活」を規定した憲法25条を無視し続ける安倍政権 日比谷野音で4000人が生活保護切り下げ中止を求め大集会 〜「財源はあるんだ!」山本太郎氏が糾弾 2015.10.28
※11月2日テキストを追加しました!
2014 年春、福島で驚くべき事件が起こった。生活保護を受給している福島県福島市のNさんの娘は、母子家庭の苦しい生活のなかで、なんとか高校に入学し、給付型の奨学金を得ることができた。すると福島市はこの奨学金を収入認定し、生活保護費を減額したのだ。
Nさんは、「収入認定は納得できない」として、同年9月に福島県知事に審査請求をしたが、11月に県知事はその請求を棄却した。さらに12月末には厚労大臣に再審査請求をし、2015年4月には福島地裁に処分取り消しと国家賠償を求めて裁判を起こした。
全体が”山谷”化した日本――事件は「貧困と裕福」の境目で起こる?新宿西口バス放火事件、オウム事件…「死刑弁護人」安田好弘弁護士に岩上安身が「生きる権利」を訊く!~岩上安身によるインタビュー 第554回 ゲスト 安田好弘氏 2015.6.24
※6月27日、テキストを追加しました!
「なんらかの形で犯罪に遭遇してしまい、結果として事件の加害者や被害者になるのは、たいていが『弱い人』たちなのである。他方『強い人』たちは、その可能性が圧倒的に低くなる」
『死刑弁護人 〜生きるという権利』(講談社)のまえがきの一節である。
著者の安田好弘弁護士は新宿西口バス放火事件、オウム真理教事件、和歌山カレー事件、光市母子殺害事件など、多くの「死刑事件」の弁護人をつとめてきた。
こうした事件の犯人は、血も涙もない冷徹な「凶悪犯」だと報じられがちだ。しかし、本当にそうなのか。
【越年越冬】池袋野宿者炊き出し行動初日インタビュー 2014.12.29
2014年12月29日18時より、東京都豊島区の東池袋中央公園にて、炊き出しボランティアのNPOであるTENOHASI主催による池袋野宿者炊き出し行動が行われ、IWJでは現場の取材、中継と、TENOHASIスタッフへのインタビューを行った。
【越年越冬】渋谷野宿者炊き出しグループが区役所へ怒りの獅子舞 2015.1.1
2015年1月1日、東京都渋谷区の宮下公園で、野宿者炊き出しグループが、2014年末の渋谷区役所による宮下公園の行政実施によって路上生活者が受けた仕打ちへの抗議の声を上げ、ブルーシートで作られた獅子舞が怒りの舞を披露した。
【越年越冬】渋谷野宿者炊き出し行動初日 ~「のじれん」スタッフインタビュー 2014.12.29
2014年12月29日、東京都渋谷区の宮下公園新階段下にて、渋谷の野宿者支援グループ「のじれん」による越年越冬炊き出し行動が行われた。IWJでは、現場の模様や、「のじれん」のスタッフのインタビューなどを中継した。
40%が「襲撃された経験あり」 、加害者の38%は子どもと若者 〜都内の野宿者に向けられる差別と暴力の実態 2014.8.14
「子どもたち8人くらいで、私の小屋めがけてロケット花火を打ち込んできました。夜になる度に不安になって、寝られなくなります」――
墨田区内で野宿をしているAさんが、8月14日に開かれた「野宿者への襲撃の実態に関する調査」の報告記者会見で、日常的に続く嫌がらせについて体験談を話した。物を使った嫌がらせのほか、Aさんは「働かない乞食」「泥棒野郎」「死ね」といった暴言も吐かれるという。