原発事故子ども・被災者支援法 学習会 in 京田辺 満田夏花氏講演 2013.8.25

記事公開日:2013.8.25取材地: 動画

 2013年8月25日(日)10時より、京都府京田辺市の京田辺市社会福祉センターで講師に満田夏花氏を招いて「原発事故子ども・被災者支援法学習会 in 京田辺」が行われた。


核の産業利用が進む限り、被曝の事実は矮小化される。被災者支援法の骨抜きはその象徴 ~村田三郎氏講演「広島・長崎、水俣、福島を通して見えるもの」 2013.8.25

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 2013年8月25日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で行われた「市高教第49次夏季教育研究集会」の記念講演は、村田三郎氏(阪南中央病院副院長)がスピーカーを務めた。「残念ながら今日の話には、2年半前にこの勉強会で話したのと同じ内容のものが、だいぶ含まれる」。労働者被曝や低線量被曝の問題に長くかかわってきた村田氏は、福島第一原発事故発生から2年半が経過した今もなお、改善が見られない、被災地の放射能被害の状況を憂えた。広島・長崎の原爆被害時にあった「弱者切り捨て」が、福島でも始まっているとの訴えは、集まった人たちの耳目をさらった。


「賠償を打ち切ることで兵糧攻めにし、帰還を迫ることは許されない」 ~「福島のいまを見つめて 8・24講演集会 ―大飯・高浜原発の再稼働を止めよう―」 2013.8.24

記事公開日:2013.8.24取材地: テキスト動画

 2013年8月24日(土)18時、大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府立労働センター)において、「福島のいまを見つめて 8・24講演集会 ―大飯・高浜原発の再稼働を止めよう―」と題する集会が開かれた。

 冒頭、主催団体を代表して挨拶に立ったアイリーン・美緒子・スミス氏は、「福島第一原発事故による被害者の救済や補償が放置され、事故の原因究明や収束作業も放置されている」と述べた上で、停止中の原発の再稼働に向けて躍起となっている電力業界や規制当局などの姿勢を批判した。


「当事者の声を、法律に反映させることが大事」 〜原発事故こども被災者支援法の具体化を求める神戸集会 2013.8.24

記事公開日:2013.8.24取材地: テキスト動画

 2013年8月24日(土)13時半より、神戸市北長狭通の兵庫県私学会館で「原発事故こども被災者支援法の具体化を求める神戸集会」が行われた。法律が成立したものの、いまだ理念法に留まっている原発事故子ども・被災者支援法について、「具体化させるために何ができるのか」を主題とした講演を、弁護士の大城聡氏が行った。


原発いらない金曜日 in 郡山 2013.8.23

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 2013年8月23日(金)、福島県郡山市のJR郡山駅西口広場で、「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。


「支援法を一年以上も放置している政府は異常」原告19人が国を提訴 ~原発事故被災者による記者会見 2013.8.22

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 「親の意識の差で、子どもの将来に差があってはいけない」ーー。

 保養先の長野県松本市から記者会見にかけつけた原告の女性は、このように語った。

 22日、原告19名と弁護団は、「子ども・被災者支援法」の早期策定を求め、東京地裁に訴状を提出。その後、司法記者クラブで開かれた記者会見には、部屋に入りきらないほどの報道陣がつめかけた。


広河隆一氏「何より、子どもたちに親身になること」 ~エレーナ・トルスタヤ准教授講演会「福島の子どもの心のケア」 2013.8.20

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 「子どもたちにとって、恐怖心も発病のトリガーになる。家庭や社会から、ストレスの軽減を」。エレーナ・トルスタヤ准教授は、子どもの心のケアの重要性を訴えた──。

 2013年8月20日(火)19時より、東京都文京区にある文京シビックセンターで「エレーナ・トルスタヤ准教授講演会『福島の子どもの心のケア』」が開催された。月刊誌『DAYS JAPAN』の招へいにより、チェルノブイリ原発事故後、子どもたちの精神的ケアにあたった心理学の専門家、エレーナ・トルスタヤ氏(国際サハロフ環境大学准教授)が来日。チェルノブイリの子どもたちを診てきた経験を踏まえて、福島の子どもたちへの対応について講演した。


「100ミリシーベルト以下での明らかな健康被害は確認されていないことから、放射線の健康影響があるとは考えにくい」 ~第12回福島県「県民健康管理調査」検討委員会 2013.8.20

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 対象者25万6023人から、一次検査実施数21万6809人。そのうち1280人が二次検査の対象となり、結果は悪性が43例と良性1例(手術19例:乳頭ガン18例、男18例:女性26例、平均年齢16.6歳)だった――。

 2013年8月20日(火)13時30分より、福島県福島市にあるグランパークホテルエクセル福島恵比寿において、第12回福島県「県民健康管理調査」検討委員会が開催された。各担当者より、「(1) 基本調査について (2) 詳細調査について 1. 甲状腺検査 2. 健康診査 3. こころの健康度・生活習慣に関する調査 4. 妊産婦に関する調査 (3) その他」を報告した。記者会見では、特に小児甲状腺がんについて質問が集中した。


原発いらない金曜日 in 郡山 2013.8.16

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 2013年8月16日(金)、福島県郡山市のJR郡山駅西口広場で、「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。


「とにかく、安全だ、大丈夫だとしか言われなかった」 〜原発に「ふるさと」を奪われて ―福島県飯舘村は今―長谷川健一さん講演会 2013.8.11

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 「原発近くの住民より、飯舘村住民の被曝量がダントツに高い。すぐに逃げずに暮らし続けたからだ」──。

 2013年8月11日(日)13時半より、大阪府能勢町の浄るりシアターで、「原発に『ふるさと』を奪われてー福島県飯舘村は今― 長谷川健一さん講演会」が行われた。長谷川健一氏は飯舘村の酪農家で、3.11以降は地震と原子力災害の被災者として、飯舘村の映像を記録して発表し続けている。この日も、被災当時からの飯舘村の状況を、多くの写真や図を示しながら報告した。


第92回 沈黙のアピール 2013.8.9

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 2013年8月9日(金)、福島市の福島県庁で、「第92回 沈黙のアピール」が行われた。


福島のこどもたちと一緒にあそぼう、信州上田リフレッシュ合宿 2013 2013.8.7

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 2013年8月7日(水)、長野県の上田市民の森で、福島のこどもたちと一緒にあそぼう、信州上田リフレッシュ合宿2013が行われた。


「過失も因果関係も明白なのに、なぜ検察は強制捜査をしないのか」 ~強制捜査はまだか!! 告訴受理から1年を迎えて~福島原発告訴団による集会とデモ 2013.8.4

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 「最近の東京電力のタスクフォースの報告書からは、反省の弁が見え、過失を認めはじめている。実はこの裏には、柏崎刈羽原発再稼働へのしたたかな計算がある」──。河合弘之弁護士は、そのからくりを語った。

 2013年8月4日(日)13時より、福島県いわき市のいわき市文化センターで、福島原発告訴団による集会「強制捜査はまだか!!告訴受理から1年を迎えて」が開かれた。広瀬隆氏は、双葉町、大熊町、浪江町の現地調査で目にしたゴーストタウン化した町の様子、いまだ毎時320マイクロシーベルトに達する高線量放射能汚染の実態などを報告した。河合氏、海渡氏、保田氏ら弁護団は、「戦後最大の国難、被害を起こしておきながら、誰も刑事処罰を受けていない」と、東電と検察を糾弾した。


どんちゃん祭り〜飯舘村民と語り合う会 2013.8.3

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 長野県中川村の望岳荘で2013年8月2日から行われている「どんちゃん祭り」で3日(土)10時より、「飯舘村民と語り合う会」が行われた。


「各地域の活動を国に大きな力として上げて行きたい」原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟、本日結成 〜「原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟」結成集会 2013.8.2

記事公開日:2013.8.2取材地: 動画

 8月2日参議院議員会館にて「原発事故子ども・被災者支援法」推進自治体議員連盟の結成集会が行われ、多くの議員や支援者が結成における意気込みを語った。


「原発被災者の権利を守ろう!強制される帰還? 避難指示解除と賠償打ち切り」緊急報告会&政府交渉 2013.7.31

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 福島第一原発事故直後から現在に至るまで、避難を続ける住民からのこうした声は後を絶たない。

 7月31日、放射線量値が高いために避難をしている住民らは、避難を今後も続けるための政府による支援と、除染の延長を求め、NPO法人FoE Japanと福島老朽原発を考える会主催のもと、緊急報告会と政府交渉を行った。報告会では、原発事故後、自宅が避難対象区域に指定された人々が参加し、現状を報告。FoE Japanの理事で主催者の一人である満田夏花氏は、「避難対象区域に対する政府の賠償の打ち切りは、実質的に、避難を続けたいという住民の意思を無視する」ものであるとして、避難を継続するための政府支援を訴えた。


「日本人協力者は、私たちの論文に名前が載ることを嫌う」 ~ティモシー・ムソー講演会 「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」 2013.7.29

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 「高濃度汚染地域である浪江町、双葉町などでは、営巣中のツバメの巣の割合は10%ほどだったのに対し、汚染度合いが低い南相馬市などでは、50%程度が営巣中だった」──。

 2013年7月29日(月)13時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた講演会で、生物学者のティモシー・ムソー氏はこう述べて、福島の放射能汚染の深刻さを、生態学の観点から指摘した。


「福島県県民健康管理調査」に関する市民ダイアローグ 2013.7.27

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 2013年7月27日(土)13時より、福島市市民会館で「『福島県県民健康管理調査』に関する市民ダイアローグ」が行われた。


ティモシー・ムソー講演会「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」 2013.7.27

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 2013年7月27日(土)14時より、中部大学名古屋キャンパス大ホールで『ティモシー・ムソー講演会「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」』が行われた。


ティモシー・ムソー教授講演会・福島における動植物の異変とチェルノブイリとの比較 2013.7.26

記事公開日:2013.7.26取材地: 動画

 2013年7月26日(金)、滋賀県大津市のまちなか交流館で、「ティモシー・ムソー教授講演会・福島における動植物の異変とチェルノブイリとの比較」が行われた。