東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合 2012.12.26

記事公開日:2012.12.26取材地: テキスト動画

 2012年12月26日(水)14時から、東京都港区の原子力規制庁舎で、原子力規制委員会主催の「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合」が開かれた。前回の会合で、東通原発敷地内の破砕帯と呼ばれる断層に、活動性があるとの見方で専門家の見方が一致したのを受けて、この日は、非活動性を主張する東北電力の担当者が出席。規制委員会からのヒアリングが実施された。


東京電力 記者会見 2012.12.26

記事公開日:2012.12.26取材地: 動画

 2012年12月26日(水)、東京電力本店で、東電会見(17:30~、37’)が行われた。

 淡水化装置RO3から漏洩が発生したが、堰内に溜り外部には漏れていないと発表した。20km圏内海域における魚介類の測定結果、今回の最大はマアナゴ 15500bq/kgだった。また、ALPS,汚染水貯蔵タンク容量については、引き続き質問が続いた。


第21回原子力規制委員会 2012.12.26

記事公開日:2012.12.26取材地: 動画

 2012年12月26日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第21回原子力規制委員会」が開かれた。福島第二原子力発電所に関する設備復旧状況が説明された後、年末にあたって各委員が担当する有識者会合の現在までの開催・検討状況が報告された。

 報告は総括的なもので新たな内容は少なかったものの、その中で島﨑邦彦委員は、地震に対する原発施設の応答が地震波の方向によって異なってくることを考慮に入れるため、新たな耐震設計審査指針に3次元的な地下構造の詳細な調査・解析を求める意向を明らかにした。2007年に起きた中越沖地震での柏崎刈羽原発事故では、号機によって大きく異なる加速度が測定され、深さの次元のみに単純化された従来の方法の問題が指摘されていた。


東京電力 記者会見 2012.12.25

記事公開日:2012.12.25取材地: 動画

 2012年12月25日(火)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

5、6号機、低レベル滞留水タンクエリアで10リットル漏洩した。バルブ耐圧漏洩試験の最中、バルブの締めが不十分だったことが原因と公表した。その他に、本日政府・東電の中長期対策会議、第13回が開催され、その資料に基づいて説明した。


原子力規制庁 定例会見 2012.12.25

記事公開日:2012.12.25取材地: 動画

 2012年12月25日(火)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見が行われた。


渡辺満久東洋大教授 「活断層」講演会 2012.12.23

記事公開日:2012.12.23取材地: テキスト動画

 2012年12月23日(日・祝)、東通原発などで原発敷地内の活断層の存在が問題となる中、青森市の青森県労働福祉会館において、渡辺満久氏(東洋大学教授 変動地形学)の講演会が行われた。渡辺氏は、これまでの事業者や規制組織、審査にあたった学者らが、いかに稼動ありきで不適切に調査や審査を進めてきたかを、下北半島をはじめとする各地の原子力施設の調査や、審査した委員とのエピソードを交え具体的に指摘した。講演後、質疑応答に続いて記者会見も行われ、IWJ青森の中継市民や大手メディアから活発に質問が飛んだ。


大飯原発活断層問題/規制庁シュミレーション意見交換 2012.12.21

記事公開日:2012.12.21取材地: テキスト動画

 2012年12月21日(金)16時30分から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「大飯原発活断層問題/規制庁シュミレーション意見交換会」が行われた。福島みずほ議員は、原子力規制庁担当者に対し、「大飯原発の活断層を指摘する専門家がいる限り、『疑わしきは活断層』とし、原発の稼働は止めるべきだ」と述べ、安全側に立った判断を求めた。


原子力規制庁 定例会見 2012.12.21

記事公開日:2012.12.21取材地: 動画

 2012年12月21日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見(13:00~、25’)が行われた。


東京電力 記者会見 2012.12.21

記事公開日:2012.12.21取材地: 動画

 2012年12月21日(金)、 17時30分より東京電力本店で、東電会見が行われた。

 昨日の3号機燃料プールからの鉄骨引き上げ作業の動画を公開。本日、4足歩行ロボットによる2号機トーラス室の調査を再開したが、ロボットの子機が制御不能で回収できず、切離して親機のみ帰還した、と発表した。2011年3月24日に400mSv/hの場所があり、多量被曝したことについて質問が続いた。


自民党圧勝という「新しい現実」。自民党憲法改正草案に要注目!(「IWJ通信」12月21日号 巻頭言より) 2012.12.21

記事公開日:2012.12.21 テキスト

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 16日(日)は、衆議院選挙と東京都知事選挙の投開票日でした。日本の未来を決めるこの重要な日に、IWJでは、「2012.12.16 IWJ選挙報道プロジェクト 投票日スペシャル」と銘打ち、報道特別番組を放送しました。各党の開票センターや注目選挙区の事務所と中継をつなぐとともに、FoEJAPANの満田夏花さん、フクロウの会の阪上武さん、脱原発弁護団全国連絡会の河合弘之弁護士、首都圏反原発連合のメンバー、築地市場の仲卸で東京中央市場労働組合書記長の中澤誠さん、オペレーション・コドモタチの横川圭希さん、ミュージシャンの三宅洋平さんなど多彩なゲストをお迎えし、開票速報を分析しながらトークしました。


枝野幸男経済産業大臣定例会見 2012.12.21

記事公開日:2012.12.21 動画

 2012年12月21日(金)に開かれた閣議後の記者会見で、枝野大臣は、先日行われた東通原発敷地内の断層調査の結果を受け、原子力規制委員会は、自民党や公明党の意見を相当程度反映し組織された背景を改めて強調し、「審査の結果を重く受け止めるべきだ」と釘を刺した。加えて、原発の再稼働をめぐり、電力業界が新政権に規制緩和を要求している件について聞かれると、「民主党がいかに業界ではなく、国民を向いた政策を進めてきたのかが、裏付けられたのではないか」と回答した。


東京電力 記者会見 2012.12.20

記事公開日:2012.12.20取材地: 動画

 2012年12月20日(木)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

3号機燃料プールに落とした鉄骨引き上げ作業は完了したと公表。年明け2013年1月7日以降は会見の頻度見直し、週3回、月水金の会見だけにすると発表した。


東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第1回評価会合 2012.12.20

記事公開日:2012.12.20取材地: テキスト動画

 2012年12月20日(木)16時から、東京都港区の原子力規制庁舎で、原子力規制委員会が主催する「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第1回評価会合」が開かれた。出席した専門家の意見は「F系断層は活断層である可能性が高い」との見方で一致。東通原発の再稼動に黄色ランプが灯されたかたちとなった。


東京電力 記者会見 2012.12.19

記事公開日:2012.12.19取材地: 動画

 2012年12月19日(水)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 明日、3号機使用済燃料プールの水没がれき撤去作業を行うと発表。事前に11月にモックアップ試験を行っており、その映像を公開した。規制委で柏崎刈羽のウォーターロッドの曲りはINES評価1となったことを受け、真摯に受け止め調査するとコメントした。汚染水の貯蔵タンクについては引き続き質問が続いた。


第20回原子力規制委員会 2012.12.19

記事公開日:2012.12.19取材地: 動画

 2012年12月19日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第20回原子力規制委員会」が開かれた。東京電力の柏崎刈羽原発で問題となっているウォーター・ロッドの歪みによる影響がファイバースコープにより調査され、通常すきまがなければならない燃料棒の間に一部接触している個所があることが報告された。また、福島第一4号機使用済み燃料プールの燃料取り出しのための構造物の設計変更とその耐震評価報告、核セキュリティに関する検討会の設置などが議論された。


自由報道協会主催 ヴャチェスラヴ・マクシンスキー氏、広河隆一氏 記者会見 2012.12.18

記事公開日:2012.12.18取材地: テキスト動画

 2012年12月18日(火)17時、東京都千代田区の自由報道協会 麹町報道会見場で、自由報道協会主催「ヴャチェスラヴ・マクシンスキー氏、広河隆一氏 記者会見」が開かれた。『福島の子どもたちと共に生きる「チェルノブイリから学ぶ福島の子どもの保養」』をテーマに、原発事故によって被害を受けた子ども達にとって、保養がいかに重要であるか、また、その受け皿となる保養施設、子どもセンター「希望」について語られた。


東京電力 記者会見 2012.12.18

記事公開日:2012.12.18取材地: 動画

 2012年12月18日(火)、17時30分より東京電力本店で、東電会見が行われた。

 発電所構内に半減期の短いヨウ素は、既に無いとの判断から、呼吸し辛いチャコールフィルタ着用エリアを明日から縮小する。今後はダストフィルに替えると発表した。汚染水の貯蔵タンクの増設計画の予定と実際の違いについて質問が出た。汚染水は一日に400トンずつ増えていくので造り続けなければならないと回答した。


東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム 第3回会合 2012.12.18

記事公開日:2012.12.18取材地: テキスト動画

 2012年12月18日(火)10時から、東京都港区の原子力規制庁で、「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム第3回会合」が開かれた。会合では、福島県立医科大学の大津留晶教授が「予防医学と医学教育について」を、そして放射線影響研究所部長の小笹晃太郎氏が「健康管理について」を、また放射線医学総合研究所の神田玲子研究員が「原発事故後に同研究所が行ってきた活動について」を報告し、互いに意見交換を行った。


東京電力 記者会見 2012.12.17

記事公開日:2012.12.17取材地: 動画

 2012年12月17日(月)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 多核種除去装置ALPSのカートリッジ式フィルターHICの落下試験を実施、漏洩等の問題はなかった。冷温停止状態1年のコメントと今後課題として、一定進歩してるがまだまだやるべき事たくさんあると述べた。


末田一秀氏講演「~脱原発に向けて~ 放射能のゴミをどうする?」 2012.12.15

記事公開日:2012.12.15取材地: テキスト動画

 2012年12月15日(土)10時から、兵庫県宝塚市の私立男女共同参画センターで、「末田一秀氏講演『~脱原発に向けて~放射能のゴミをどうする?』」が、原発の危険性を考える宝塚の会の主催により行われた。末田一秀氏(核のごみキャンペーン関西/はんげんぱつ新聞編集委員)が、原発から出る核のゴミの現状について話をした。