月別: 2013年10月
特定秘密保護法案、官邸前での抗議の声のなか閣議決定 2013.10.25
特集 秘密保護法
「閣議決定するな!」ー。
2013年10月25日(金)、朝8時半から首相官邸前では、特定秘密保護法案に反対する市民らが駆けつけ、抗議の声をあげた。抗議行動は、官邸で閣議が行われる時間に合わせて行われた。
「原発ゼロの決断をせよ」 共産党・笠井亮議員、吉良よし子議員が訴え ~再稼働反対!首相官邸前抗議 2013.10.25
「国会開会中に、トルコに原発を売りに行くんですか?」
2013年10月25日、18時から「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われ、日本共産党の笠井亮議員と吉良よし子議員が駆けつけた。この日は台風による大雨を考慮し、国会正門前での抗議は行われず、首相官邸前でのみ抗議が行われた。そのため時間も30分短縮され、19時30分までとなった。
20年東京五輪 新国立競技場 猪瀬知事、規模維持したまま整備費圧縮可能 2013.10.25
特集 新国立競技場問題
東京都の猪瀬直樹知事は25日(金)の定例会見で、2020年東京五輪の会場となる新国立競技場の整備費が約3000億円に膨らむとの試算について、「1500億円でできる」と述べた。新国立競技場の本体費用は当初1300億円と見込まれていたが、下村博文五輪担当相が23日(水)、整備費が最大で約3000億円にのぼるとの試算を発表。「あまりに膨大だ」として見直しを指示していた。
「福島、一般市民への被曝量は低い」とする非科学的な国連科学委員会の報告書を問題視 ~福島報告の見直しを求める緊急記者会見 2013.10.24
10月24日、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウと国際環境NGOのFoE Japanは合同で緊急記者会見を開き、国連科学委員会が25日に提出予定にしている福島報告の見直しを求める声明を発表した。
冒頭、ヒューマンライツ・ナウの伊藤和子氏が福島報告について説明。福島報告とは、国連科学委員会が、福島第一原発による放射線被曝の程度と影響に関する研究結果を掲載しているものだが、同報告書は日本政府や福島県から集めたデータをそのまま踏襲しているにすぎない。調査をするにあたって、市民社会から広くデータを集め、独立した調査をするべきと決議で掲げられたにも関わらず、同委員会は一度も現地に足を運んでいない。
大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋 2013.10.25
2013年10月25日(金)18時より、名古屋市東区の関西電力東海支店前で「大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。
北海道庁北門前反原発抗議行動 2013.10.25
2013年10月25日(金)18時より、札幌市中央区の北海道庁前で69回目の「北海道庁北門前反原発抗議行動」が雨の中行われた。
伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動 2013.10.25
2013年10月25日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で金曜恒例の「伊方原発をとめよう!県庁前抗議行動」が行われた。松山では12月1日に伊方原発をとめる会による大規模なイベント「NO NUKES えひめ」も予定されている。
中部電力本店前 浜岡原発の廃炉を求めるアクション 2013.10.25
2013年10月25日(金)18時より、名古屋市栄にある中部電力本店前で「浜岡原発の廃炉を求めるアクション」が行われた。
オキュパイ関電 神戸支店前&三宮パレード 2013.10.25
2013年10月25日(金)18時より、神戸市の関西電力神戸支店前で第69回「オキュパイ関電神戸支店前」(関電神戸支店前行動)が行われた。およそ50名が参加し、雨の中での抗議行動ののち三宮駅前まで脱原発を訴えパレードを行った。
原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動 2013.10.25
2013年10月25日(金)17時半より、青森市の青森駅前駅前公園で、金曜恒例の「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
規制委・田中と東電・廣瀬、週明け面談へ 刈羽原発は扱わず 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.10.25
原子力規制委員会の田中俊一委員長と東電の廣瀬直己社長が、週明けの 2013年10月28日(月)に面談する。
しかし、2013年10月25日(金)に行われた原子力規制庁定例ブリーフィングで、規制委の森本英香次長は、面談において、柏崎刈羽原発の新規制基準適合性審査に関する話は取り扱わないと発表した。
中谷雄二弁護士「今の政府には『法律は、できてしまえばこっちのもの。あとは勝手に運用します』という言葉が当てはまる」 〜秘密保全法学習会 2013.10.22
「国家秘密の保全に関しては、現行法(国家公務員法)で十分足りているのが実情だ」──。2013年10月22日(火)に名古屋市栄の市民活動推進センターで行われた、秘密保全法(特定秘密保護法)に関する学習会で、講師を務めた中谷雄二氏(弁護士)は、こう指摘した。
「『秘密保護法』の名の下に、国民のプライバシーが丸裸にされる」。安倍政権が臨時国会で同法案の成立を狙っていることに、強い懸念を表明した中谷氏は、「国家秘密漏洩をめぐる『厳罰化』は本当に必要なのか」と訴えた。
山本太郎議員指摘「秘密保護法の適正評価を受けるべきは国務大臣。『スパイ天国』は国会の中」 2013.10.24
特集 秘密保護法
「国務大臣や、内閣官房副長官などの中にも、外国とつながっている人がいて、情報を漏らす人がいるかもしれない。スパイ天国とは国会の中のことをいうのではないか」――。
多くの問題が山積みとなったまま25日にも閣議決定し、国会上程されるといわれている特定秘密保護法(秘密保全法)。その問題の一つが、国民のプライバシー侵害が懸念される「適正評価制度」だが、特定秘密を指定する側――つまり国務大臣や行政の長は、秘密取扱者となる公務員とは違い、適正評価制度が適用されない。これについて山本太郎議員は、10月24日に開かれた第二回「秘密保護法を考える超党派の議員と市民による省庁交渉 」で、「国務大臣こそ適正評価を受けるべきだ」と指摘した。
汚染水対策 政府の“目玉”凍土型遮水壁に疑問の声 財務省が考えた「予備費」投入の大義名分とは 2013.10.24
超党派の国会議員で作る「原発ゼロの会」と国会エネルギー調査会準備会有識者チームが10月24日(木)、30回目となる会合を開き、福島第一原発の汚染水対策について、東京電力、資源エネルギー庁、原子力規制庁の各担当者からヒアリングを行った。
政府は、汚染水の増加原因となっている建屋への地下水流入を防ぐため、土を凍らせて地中に遮水壁を作る「凍土方式」の採用を決定。320億円の建設費用を負担する。しかしこの「凍土方式」は未確立の技術で、汚染水の遮断効果に関しても疑問の声があがっている。
伝統的ユダヤ教の絶対的平和主義から逸脱した”軍事国家”イスラエル ~岩上安身によるインタビュー 第365回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏 2013.10.23
特集 中東|特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2014年1月9日)
カナダのモントリオール大学教授(歴史学)で、『トーラーの名において』(平凡社)『イスラエルとは何か』(平凡社新書)などの著書で知られるヤコヴ・M・ラブキン氏が来日。ユダヤ教徒でありながら、パレスチナの地にユダヤ人の祖国建設を目指す「シオニズム」運動を批判するラブキン氏に、10月23日、岩上安身がインタビューした。通訳を務めたのは、東京理科大学教授の菅野賢治氏。
東電定例会見17:30「台風対策として地下貯水槽No.4.5.7を使用する方針」 2013.10.23
ふたたび台風が近づいてきた。
東電は10月23日に開かれた定例会見で、台風27号で予想される大雨の対策として、タンク堰の溜り水の移送先に、地下貯水槽No.4,5,7を一時的に利用する方針を発表した。規制庁に了承を求めている。