インタビュー後半にあたる【2】では、岩上安身が、「フランスでのデモや暴動が、欧州全体へと広がった騒動によって、重要な問題が報じられなくなった」と、以下のようにパレ氏に質問した。
「マクロン大統領は、フランスからロシアを狙えるような、長距離弾道ミサイルの実験を行いました。
それとともに、フランスの核の傘を、欧州全域に提供すると言っています。
ロシアに挑発的な、ポーランドや、バルト3国、北欧の国々の中には、核を禁止している憲法を改正している国もあり、フランスの核が配備される可能性がある。
こういう問題を、本当は、今こそ論じなければいけないのに、この騒動で全部かき消されてしまっています。
欧州とロシアとの間で、核の緊張が高まっているという懸念に、意見をください」。
これに対してパレ氏は、以下のように答えた。
「なぜ、この問題が議論されているのか?
それは、今、ヨーロッパの人々が、欧州諸国が攻撃された時に、アメリカが自国の核兵器を使ってくれるのか、あまり信頼していないからです。(中略)
そこで、マクロンは今、アメリカの核の傘を、ヨーロッパ独自の新しい核の傘に置き換える時だ、と考えています。イギリスとも話をしています。
イギリスも核兵器を持っていますが、自立していません。核兵器を使用するには、アメリカからのゴーサインが必要だからです。したがって、ヨーロッパで独立している核兵器は、フランスのものだけです。
そのため、マクロンは、まずドイツに、『同意してくれるなら、フランスの核兵器でドイツを守りましょう』と提案しました。今では、バルト諸国が、『それは良い考えだ。私達もフランスの核兵器で守ってほしい』と言っています。
しかし、私には、これは非常に危険だと思えます。私はバルト諸国の政治家の発言を定期的に読んでいますが、彼らは正気ではないと思います。本当にです。(中略)
そうした人々に、私達の核兵器に関わる権限を与えるという考えは、私には正気の沙汰とは思えません。考えられる限り、おそらくヨーロッパの安全保障にとって最大の脅威です。
もう一つ、彼らがカリーニングラードを脅しているのも、常軌を逸しています。『カリーニングラードに侵攻できる』と言うのです。正気の沙汰ではありません」。
さらにパレ氏は、こうした動きの背後で、グローバリストのディープステートが、戦争によって国家債務を帳消しにする「グレート・リセット」を実現したがっているのではないか、との見方を示しているジャーナリストもいることを紹介した。
【2】のメンバー限定動画では、高校生によるデモの背景について、組合、政党、NGOといった組織の扇動があることや、現代の若者達の頭の中を占めているのはジェンダー・アイデンティティーの問題と気候変動問題の2つで、現実的な政治社会問題に関しては操作されやすい状態にあることなどについて、パレ氏自身の考えを語っている。
他方、ブラック・ブロックが破壊したあとにやってきて、店舗から略奪を行なっている集団について、パレ氏は、次のように語った。
「政治的な動機はそれほどなく、ただの機会主義者(オポチュニスト)です。
『簡単に持って行ける品物がたくさんある。誰にも逮捕されない。それなら持って行こう』ということです。
動画を見ると、こうした略奪に加わっている人々の多くは、アフリカからの移民を背景に持つ人々です」。
その上でパレ氏は、フランスの植民地として収奪されてきたアフリカ系の人々の一部が、デモに乗じて略奪を行なっている現状について、植民地支配の過去に対する復讐の感情を抱いていると思われると、自身の考えを示した。
【2】の会員向け完全版では、上記のメンバー限定版の内容に加え、スウェーデンでのアフリカ系犯罪集団による麻薬犯罪などについても、パレ氏が自身の考えを語っている。
■【2】エッセンス版
【2】のメンバー限定動画は、以下のURLで御覧いただけます! こちらの内容は、ハイライト版には収められていないので、Movie IWJのメンバーとなって、詳しいお話をお聞きになってください!
【メンバー限定・2】
https://youtu.be/fBmvizvCwTQ


































