【IWJ号外】「高市、くねくねするな!!」!「NO WAR」!「9条守れ」!「推しのいる世界を、戦場にするな」! アメリカ大使館前でも抗議街宣活動「米国よイスラエルよシオニストよ『戦争は止めろ』」! 2026.4.2

記事公開日:2026.4.2 テキスト
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(文・IWJ編集部)

特集 中東

 日本、米国、そしてイスラエルでも、ネタニヤフ首相とトランプ大統領が勝手に始めたイランへの侵略戦争に対する、反戦デモが起きています。ぜひ、IWJによる取材報告とあわせて御覧ください。

■「高市、くねくねするな!!」!「NO WAR」!「9条守れ」!「高市謝れ」!「小泉謝れ」!「推しのいる世界を、戦場にするな」! 日本では国会前と新宿駅前で反戦デモ! 米国では「ノー・キングス(王様はいらない)」デモに800万人が集まった! ネタニヤフ首相とトランプ大統領が勝手に始めたイラン戦争に世界の市民が激怒!

 3月29日の日曜日、国際法違反の予防戦争に踏み切ったトランプ大統領と、その攻撃を「そのような状況(世界経済が『大きな打撃』を受ける)にあっても、世界に平和をもたらすことができるのは、あなた、ドナルド、あなただけだと私は固く信じています」などと、トランプ大統領に媚びて、すり寄る醜態をさらした高市総理の姿勢に反対する抗議集会が、16時から東京の新宿駅前の東南口広場で開かれました。

 マスメディアのほとんどが伝えようとしない、デモ参加者のコールとして、「高市、くねくねするな!!」「NO WAR」「9条守れ」などのコールがあったと、参加者の方が記録しています。

 また、自衛隊員が中国大使館に刃物を持って侵入した事件について政府や自衛隊が「遺憾」と語るにとどめて、正式に謝罪していないことに触れ、「高市謝れ!」「小泉謝れ!」のコールも起きました。

 この日の集会は、「DROP BASS NOT BOMBS(爆弾を落とすのではなく、重低音を響かせろ)」と銘打ち、国内外で活躍するDJらによるグループ「プロテストレイブ」などが、企画しました。

 関連動画は、以下のフェイスブックとXのポストから視聴できます。

 3月29日の抗議集会の参会者の数は、抗議集会のスクリーンショットと抗議場所を明示して、AIに参加人数を推定させたところ、約4000~5500人規模と出ました(一部は通行人=純粋参加者ではないので、この流動層を約10~20%差し引き補正)。

 かなりの参加者が、集まったことがわかります。

 この抗議集会を伝えた数少ない記者クラブメディアである『神奈川新聞』は、3月29日付で、デモ参加者の声をこう伝えています。

 「米国追従で夫婦別姓などを否定する政治姿勢を批判し、中心メンバーのDJ・Mars89さん(36)は『傍若無人に戦争を進めて多くの命を奪ったトランプに、こびへつらう首相の態度は許せない。政権支持率は高いが、反対の声があることを届けたい』と訴える。

 参加した俳優の宍戸開さん(59)は『諸外国との調和にもとづいた外交こそが平和を築く。その礎が戦争をしないと決めた憲法9条だ。この先の世代にも平和な社会を残したい』。

 1歳児の母で会社員の清時茉莉華さん(31)は緊迫する中東情勢に触れ、『医療品や生活用品などの値上げや不足につながれば、多くの人々の生命に関わる。戦争への危機を感じている人がこれだけいることが政府に伝わってほしい』と話した」。

 3月29日のデモの写真は、ここから観ることができます(ただし、保存、転用禁止となっています)。

 この抗議集会の直前の3月28日の土曜日には、国会議事堂正門前で、「推しのいる世界を、戦場にするな」をスローガンに、「#オタクによる反戦デモ」が行われました。

 3月29日付『しんぶん赤旗』は、3月28日の国会正門前のデモに参加した市民の声をこう報じています。

 「デモ発起人の高橋裕行さんは、デモを思いつき『たったの2週間で、ここまで大きくなるとは思わなかった』。『オタクは平和でなければ活動できない』とあいさつしました。

 アニメ『機動戦士ガンダム』のプロデューサーの植田益朗さんは、かつて戦意高揚のアニメしか作れなかった時代があったとし『そういう方向に持って行かないよう、一緒に手を携えてアピールしていきたい』とスピーチしました。

 漫画家の所十三さんは『戦争はすべてを壊す』と発言。『千と千尋の神隠し』でリンの声を務めた玉井夕海さんは『ヒーローものをみて育った人達が、ヒーローみたいになってここに集まって「戦争はイヤ」といっている。本当にうれしい』。

 竹熊健太郎(漫画原作者・評論家)さん、山本直樹(漫画家)さんらが、次々とスピーチし、賛同メッセージが読み上げられました。

 千葉県から参加した男性(46)は『戦争反対だった手塚治虫の漫画を読んでいたから今、戦争反対と思える。高市政権の危険な方向を止めたい』。デモ初参加の女性(34)は『今、黙ってはいられない。あらがう数の一人になりたい』と話し、コールに加わりました」。

 次回は、4月8日(水)19:30 から、国会正門前において、憲法9条壊すな!実行委員会との共催で、平和憲法を守るための緊急アクションが行われます。

 こうした日本国内の反高市・反トランプの反戦抗議デモは、海外メディアも注目しています。

 たとえば、中国メディアの『チャイナ・グローバル・テレビジョン・ネットワーク(CGTN)』は、3月30日付で以下のように報じています。

 「1000人を超える日本市民が、東京で最も繁華な地区の一つである新宿において、日曜日(3月29日)の夕方、高市早苗首相の就任以降に続く一連の危険な政策動向に抗議するため、再び集まった。

 彼らはまた、日本の自衛隊員が在日中国大使館に強制的に侵入した事件について、日本政府が適切に対処し、中国に対して即時に謝罪するよう要求した。

 デモ参加者の多くは、若者であった。『憲法を守れ』や『高市辞めろ』と書かれたプラカードを掲げ、『高市、謝罪しろ』『小泉、謝罪しろ』といったスローガンをコール氏、総理および防衛大臣の小泉進次郎に対して、この事件の責任を取るよう求めた。

 数人の抗議参加者は記者に対し、この大使館侵入のニュースに衝撃を受け、今日の日本でこのような出来事が起きるとは想像しがたいと語った。

 彼らは、この事件が日本の国際的イメージを著しく損なったとし、迅速かつ責任ある対応がなければ、近隣諸国の不信を深め、日本と中国の関係を緊張させる可能性があると警告した。(後略)」.

 他方、米国でも「ノー・キングス(王様はいらない)」デモが、3月28日、全米50州で800万人以上参加(主催者発表)して行われました。

 3月29日付の『AFP』は、以下のように報じています。

 「全米各地で28日、イランへの軍事作戦などトランプ政権の政策に反対する抗議デモが行われ、「ノー・キングス(王様はいらない)」のスローガンが掲げられた。

 米国とイスラエルによるイランへの侵略戦争開始から1ヶ月が経過し、ドナルド・トランプ米大統領の支持率が低下する中、デモ参加者は政権の強硬な移民政策や物価高対策にも抗議の声を上げた。

 ニューヨークのタイムズスクエアでは、数万人がデモに参加。

 反トランプ派として知られるオスカー俳優ロバート・デ・ニーロさんも集会に姿を見せ、トランプ氏を『我々の自由と安全に対する実存的な脅威だ』と非難した」。

 この全米各地で開かれたデモ参加者は、少なくとも800万人だったと3月29日付『AFP』は報じています。

 「デモの主催者は声明を発表し、『全50州で行われた3300以上のイベントに、少なくとも800万人が集まった』と述べた。

 米当局からは、イベントへの参加者数について、公式な数字は発表されていない。

 主催者によると、昨年10月の抗議デモよりも、参加者は約100万人、イベント数は約600件増えたという」。

 この「ノー・キングス(王様はいらない)」デモの規模の巨大さは、Xに投稿された多くの動画からよく伝わってきます。

 たとえば、独立系アナリストのライアン・ロズビアーニさんは、ミネアポリス、フィラデルフィア、ワシントンD.C.、シカゴ、ニューヨーク・シティ、サンディエゴ、ボストンの7都市のデモの様子を、同時にポストしています。

 また、「ノーキングス」の抗議者達は、3月29日、カリフォルニア州サンフランシスコのオーシャン・ビーチに集まり、「トランプは即時、退任しなければならない(TRUMP MUST GO NOW!)」という人文字のメッセージを形成しました。

 さらに、独立系メディアのアカウント、@BGOnTheSceneが、サンフランシスコの「ノーキングス」デモで行進する巨大な数の抗議者達の動画をポストしています。

 そればかりか、イスラエル各都市でも反戦デモが起きて、治安当局が参加者を暴力的に鎮圧しています。

 3月29日付の『AFP』は、「中東で続く戦争に抗議するデモが28日、テルアビブなどイスラエルの各都市で行われた。数百人が集まったデモは、無許可で行われたため、治安部隊による解散の対象となった」と報じています。

  • イスラエル各都市で反戦デモ、治安当局が参加者排除(AFP、2026年3月29日)。

     SNSを見ると、3月28日だけではなく、以前からヨルダン川西岸地区への暴力的な入植行為の急増に対する抗議デモなどがイスラエル国内で起きていたことがわかります。

     同日付『AFP』は、「現在は人数が増えているものの、昨年ガザ戦争に抗議して数万人が街頭を埋め尽くした状況には程遠い」と抗議集会の規模は、まだ小さいと報じています。

     Xでは、以下の文章とともに、テルアビブの市民を、警察が強制的に排除している動画がアップされています。

     「テルアビブのハビマ広場で行われた大規模な反戦デモに対し、警察が数百人の参加者を強制的に排除。

     これまでで最大規模の抗議とされるが、過去のデモ同様に解散させられた。

     現場には外国メディアが多数集まる一方、イスラエル国内メディアの姿は限定的と報じられている」。

     イスラエルのネタニヤフ首相と米国のトランプ大統領の2人が、それぞれの自己保身と、『旧約聖書』という、史実にもとづいているとはいえない、古代人の妄想を寄せ集めた、「聖性」など少しもない書物にもとづいて、「大イスラエル主義」という、勝手な帝国主義イデオロギーから始めた対イラン侵略戦争に、世界中の市民が巻き込まれ、怒りを爆発させているのです。

     今後、エネルギー危機が深化するにつれ、世界中の講義やデモが拡大する可能性があります。

    ■<IWJ取材報告>「我々は、日本国民、イラン国民、及び世界中の一般市民の人権、命、安全、健康を脅かす、アメリカ、イスラエルの軍事能力を盾にした、一般市民や子供達を犠牲にする、至極横暴で残虐な戦争、新自由主義の押し付けを、直ちに辞めろ! と要求する!」~3.14 アメリカ大使館前 抗議街宣活動/米国よイスラエルよシオニストよ「戦争は止めろ」

     3月14日正午から約2時間、東京都港区の在日米国大使館前にて、政治街宣ユニット「#みちばた」主催の抗議街宣活動「米国よイスラエルよシオニストよ『戦争は止めろ』」が行われました。

     「#みちばた」は、「トラック野郎活動家」の甲斐まさやす氏と、社会派YouTuberでラッパーの川口智也氏(JT3Reloaded)が中心メンバーとなり、その都度、スピーチをしたい人に参加できる場を提供しています。

     今回の街宣活動では、ジャーナリストでYouTuberの根本良輔氏、作家の真田信秋氏、女性活動家の「この母」氏、救急警護活動民間協力員の「あひゃだいら艦長」こと松平敬志郎氏、「憲法改正発議阻止デモ」主宰の竹村香津子氏らが、街宣車上から、米・イスラエルによるイランやパレスチナへの暴挙を厳しく糾弾しました。

     川口智也氏は、このたびの街宣が「アメリカ大使館前」と銘打っているにもかかわらず、大使館の敷地から200メートル以上も離れた場所で行わざるを得ない状況を「我々には主権がない」と訴え、「我々(日本人の)主権、イラン国民の主権、そして世界中の人々の主権を、アメリカとシオニストから取り戻すために抗議文を書いて、今日はやって来た」と、ジョージ・グラス駐日米国大使に対する抗議文を読み上げました。

    川口氏「我々は本日、駐日米国大使ジョージ・グラス閣下に対し、深い憤りをもって抗議する。

     まず第1に、我々は2026年2月28日、貴国軍がイラン南部の女子小学校を爆撃し、175名に及ぶ無実の女子児童と教職員を無残に殺害した非人道的な暴挙を、断固として糾弾する。

     同時に、パレスチナにおいて、イスラエルと共に貴国が行っている現在進行形のジェノサイド、および無実の市民に対する不当な爆撃を即刻停止することを、強く要求する。

     本日は、日本国民、イラン国民、パレスチナ人だけでなく、世界中の国民の主権と民主主義を、自らの強欲と利権のために蹂躙してきたシオニスト、シオニスト・ロビー、新自由主義を推し進める多国籍企業と米シンクタンク、それらの傀儡となった腐敗した政治家どもに対し、強い憤りを持って抗議する。

     米国は、イランの神聖政治の人権弾圧を口実に、イランの無実な小学校の女の子達を爆撃して殺す事を正当化しているが、そもそも米国は、中南米でのコンドル作戦(※1)や、イランのモサデク政権を転覆させたアジャックス作戦(※2)に見られるように、真の民主主義や自国の資源を守ろうとする政権に対しては、常に違法で残忍なクーデターや暗殺を試みてきたではないか!

     1979年のイラン革命の時も、モサデクの流れを汲む知識人や民主主義を望むイラン国民を、貴国は自国の『石油』と『対ソ連』という目先の利益を優先して、意図的に冷遇し、現在の神聖政権を樹立したホメイニー派と密約を結んで彼らを台頭させ、イランの民主主義の芽を故意に潰してきたではないか!(中略)

     また、米国はイランを『核の脅威』としてレッテル貼りしているが、本当に危険な国家は、NPT(核不拡散条約)を1968年のNPT起草時から常に遵守してきたイランではなく、常に国際法を無視して核を所有し、9.11(米国同時多発テロ)や、ケネディー大統領暗殺、エジプトで米欧施設を狙った偽旗テロ『ラヴォン事件』(※1954年、イスラエルの情報機関がエジプト国内の米英施設を爆破し、ムスリム同胞団の仕業に見せかけようとしてした事件)など、世界中で大規模テロ行為を起こしてきた、シオニスト国家のイスラエルではないか!

     そして、イランと世界の関係を良好にしかけていたイラン核合意を形骸化し、イランとの戦争の機運を高めてきたのも、エプスタイン・ファイルに何度も名前があがっている貴国の大統領ドナルド・トランプ氏でないか!

     本当に世界中からなくさないといけないのは、イランの核よりも、ネタニヤフ率いるリクード政権や、宗教シオニスト党などといった過激派シオニスト政党であり、新自由主義と狂信的な宗教で民主主義を乗っ取り、国民の資源やライフラインを金儲けの道具にして戦争を煽るヘリテージ財団(※共和党の政策に強い影響力をもつ右派シンクタンク)やCNP(※Council For National Policy=全米政策評議会。共和党右派の政治家、キリスト教右派の指導者、保守系メディアの幹部、財界の有力者による、極めて影響力の強い右派組織)と、トランプ氏である!

     そして何より、何千もの未成年の女の子を性的虐待し、性的脅迫の為に人身売買を行ったエプスタインの工作の資金源となっている、世界的なシオニストの大富豪達のネットワークである、レス・ウェクスナーなどを含むメガ・グループのメンバー達、そしてピーター・ティールが運営するパランティアなどの巨大ビッグテック企業の中枢に、ジェノサイドを行いながら何食わぬ顔で入り込み、私達の安全な日常を人質にとっている、イスラエルの8200部隊(諜報部隊)や、タルピオット(イスラエル国防軍の選抜・教育プログラム)の卒業生達である!(中略)

     このまま、アメリカ・シオニストの軍産複合体や諜報機関の暴虐を日本が放置しておけば、自衛隊と在日米軍の指揮統合により、アメリカ軍産複合体の身勝手な利益追及のために、日本の子供達が、中東、東欧、さらには東シナ海で血を流すことになりかねない!

     我々は、日本国民、イラン国民、及び世界中の一般市民の人権、命、安全、健康を脅かす、アメリカ、イスラエルの軍事能力を盾にした、一般市民や子供達を犠牲にする、至極横暴で残虐な戦争、及び、新自由主義の押し付けを、直ちに辞めろ! と要求する!」

    (※1)コンドル作戦:
     1970年代から80年代にかけて、CIAが、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、ブラジルの軍事独裁政権に反対する反体制活動家や政治家を、弾圧・暗殺した一連の計画。

    (※2)アジャックス作戦:
     英国資本が独占していたイランの石油産業の国有化を断行したモサデク首相を、1953年にCIAと英国のMI6が主導した軍事クーデターで排除した計画。

     街宣行動の詳細については、全編動画を御覧ください。

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