「我々は、日本国民、イラン国民、及び世界中の一般市民の人権、命、安全、健康を脅かす、アメリカ、イスラエルの軍事能力を盾にした、一般市民や子供達を犠牲にする、至極横暴で残虐な戦争、新自由主義の押し付けを、直ちに辞めろ! と要求する!」~3.14 アメリカ大使館前 抗議街宣活動/米国よイスラエルよシオニストよ「戦争は止めろ」 2026.3.14

記事公開日:2026.3.31取材地: テキスト動画
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(取材、文・浜本信貴)

特集 中東
※26/4/5テキスト追加

 2026年3月14日正午から約2時間、東京都港区の在日米国大使館前にて、政治街宣ユニット「#みちばた」主催の抗議街宣活動「米国よイスラエルよシオニストよ『戦争は止めろ』」が行われた。

 「#みちばた」は、「トラック野郎活動家」の甲斐まさやす氏と、社会派YouTuberでラッパーの川口智也氏(JT3Reloaded)が中心メンバーとなり、その都度、スピーチをしたい人に参加できる場を提供している。

 今回の街宣活動では、ジャーナリストでYouTuberの根本良輔氏、作家の真田信秋氏、女性活動家の「この母」氏、救急警護活動民間協力員の「あひゃだいら艦長」こと松平敬志郎氏、「憲法改正発議阻止デモ」主宰の竹村香津子氏らが、街宣車上から、米・イスラエルによるイランやパレスチナへの暴挙を厳しく糾弾した。

 川口智也氏は、このたびの街宣が「アメリカ大使館前」と銘打っているにもかかわらず、大使館の敷地から200メートル以上も離れた場所で行わざるを得ない状況を「我々には主権がない」と訴え、「我々(日本人の)主権、イラン国民の主権、そして世界中の人々の主権を、アメリカとシオニストから取り戻すために抗議文を書いて、今日はやって来た」と、ジョージ・グラス駐日米国大使に対する抗議文を読み上げた。

川口氏「我々は本日、駐日米国大使ジョージ・グラス閣下に対し、深い憤りをもって抗議する。

 まず第1に、我々は2026年2月28日、貴国軍がイラン南部の女子小学校を爆撃し、175名に及ぶ無実の女子児童と教職員を無残に殺害した非人道的な暴挙を、断固として糾弾する。

 同時に、パレスチナにおいて、イスラエルと共に貴国が行っている現在進行形のジェノサイド、および無実の市民に対する不当な爆撃を即刻停止することを、強く要求する。

 本日は、日本国民、イラン国民、パレスチナ人だけでなく、世界中の国民の主権と民主主義を、自らの強欲と利権のために蹂躙してきたシオニスト、シオニスト・ロビー、新自由主義を推し進める多国籍企業と米シンクタンク、それらの傀儡となった腐敗した政治家どもに対し、強い憤りを持って抗議する。

 米国は、イランの神聖政治の人権弾圧を口実に、イランの無実な小学校の女の子達を爆撃して殺す事を正当化しているが、そもそも米国は、中南米でのコンドル作戦(※1)や、イランのモサデク政権を転覆させたアジャックス作戦(※2)に見られるように、真の民主主義や自国の資源を守ろうとする政権に対しては、常に違法で残忍なクーデターや暗殺を試みてきたではないか!

 1979年のイラン革命の時も、モサデクの流れを汲む知識人や民主主義を望むイラン国民を、貴国は自国の『石油』と『対ソ連』という目先の利益を優先して、意図的に冷遇し、現在の神聖政権を樹立したホメイニー派と密約を結んで彼らを台頭させ、イランの民主主義の芽を故意に潰してきたではないか!(中略)

 また、米国はイランを『核の脅威』としてレッテル貼りしているが、本当に危険な国家は、NPT(核不拡散条約)を1968年のNPT起草時から常に遵守してきたイランではなく、常に国際法を無視して核を所有し、9.11(米国同時多発テロ)や、ケネディー大統領暗殺、エジプトで米欧施設を狙った偽旗テロ『ラヴォン事件』(※1954年、イスラエルの情報機関がエジプト国内の米英施設を爆破し、ムスリム同胞団の仕業に見せかけようとしてした事件)など、世界中で大規模テロ行為を起こしてきた、シオニスト国家のイスラエルではないか!

 そして、イランと世界の関係を良好にしかけていたイラン核合意を形骸化し、イランとの戦争の機運を高めてきたのも、エプスタイン・ファイルに何度も名前があがっている貴国の大統領ドナルド・トランプ氏でないか!

 本当に世界中からなくさないといけないのは、イランの核よりも、ネタニヤフ率いるリクード政権や、宗教シオニスト党などといった過激派シオニスト政党であり、新自由主義と狂信的な宗教で民主主義を乗っ取り、国民の資源やライフラインを金儲けの道具にして戦争を煽るヘリテージ財団(※共和党の政策に強い影響力をもつ右派シンクタンク)やCNP(※Council For National Policy=全米政策評議会。共和党右派の政治家、キリスト教右派の指導者、保守系メディアの幹部、財界の有力者による、極めて影響力の強い右派組織)と、トランプ氏である!

 そして何より、何千もの未成年の女の子を性的虐待し、性的脅迫の為に人身売買を行ったエプスタインの工作の資金源となっている、世界的なシオニストの大富豪達のネットワークである、レス・ウェクスナーなどを含むメガ・グループのメンバー達、そしてピーター・ティールが運営するパランティアなどの巨大ビッグテック企業の中枢に、ジェノサイドを行いながら何食わぬ顔で入り込み、私達の安全な日常を人質にとっている、イスラエルの8200部隊(諜報部隊)や、タルピオット(イスラエル国防軍の選抜・教育プログラム)の卒業生達である!(中略)

 このまま、アメリカ・シオニストの軍産複合体や諜報機関の暴虐を日本が放置しておけば、自衛隊と在日米軍の指揮統合により、アメリカ軍産複合体の身勝手な利益追及のために、日本の子供達が、中東、東欧、さらには東シナ海で血を流すことになりかねない!

 我々は、日本国民、イラン国民、及び世界中の一般市民の人権、命、安全、健康を脅かす、アメリカ、イスラエルの軍事能力を盾にした、一般市民や子供達を犠牲にする、至極横暴で残虐な戦争、及び、新自由主義の押し付けを、直ちに辞めろ! と要求する!」

(※1)コンドル作戦:
 1970年代から80年代にかけて、CIAが、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、ブラジルの軍事独裁政権に反対する反体制活動家や政治家を、弾圧・暗殺した一連の計画。

(※2)アジャックス作戦:
 英国資本が独占していたイランの石油産業の国有化を断行したモサデク首相を、1953年にCIAと英国のMI6が主導した軍事クーデターで排除した計画。

 街宣行動の詳細については、全編動画を御覧いただきたい。

■全編動画

  • 日時 2026年3月14日(土)12:00~14:00
  • 場所 在日米国大使館前(東京都港区赤坂1-10-5)
  • 主催 #みちばた(かい正康氏etc)

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