新型コロナワクチン被害者遺族・小金井孝行氏「この先、国はワクチンを強制にするかもしれない。明日は我が身なんです。だからこそ国の悪行は絶対に止めなきゃいけない」~5.31 WHOから命をまもる国民運動『大決起集会』日比谷デモパレード 2024.5.31

記事公開日:2024.6.4取材地: テキスト動画
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(取材、文・浜本信貴)

 2024年5月31日午後1時30分より、東京都千代田区の日比谷公園大音楽堂にて、「WHOから命をまもる国民運動」主催、「ワールドカウンシルフォーヘルスジャパン(WCHJ)」共催により、「WHOから命をまもる国民運動『大決起集会』日比谷デモパレード」が開催された。

 IWJは、大決起集会(昼の部)と、パレードの一部を取材した。

 集会・デモの最終的な参加者数は、4万人とも5万人とも言われている。3114名を収容可能な音楽堂は、開場とともにあっという間に満員となった。

 大決起集会では、「WHOから命をまもる国民運動」から、大阪市立大学名誉教授の井上正康氏、近現代史研究家・ノンフィクション作家の林千勝氏、ノンフィクション作家でジャーナリストの川添恵子氏が登壇した。

 WCHJからは、代表の柳澤厚生氏が登壇した。また、チャンネル桜・代表取締役社長の水島総氏も登壇した。

 登壇者らは、日本政府、およびWHO(世界保健機関)が日本国民にもたらそうとしている危機について、その問題点を訴えた。

 また、立憲民主党の原口一博衆議院議員も登壇し、新型コロナワクチンの問題について、スピーチの冒頭で次のように述べた。

 「この生物兵器まがいのモノで亡くなられた方々へ、心から哀悼の誠をささげたいと思います。

 亡くならなくてよかった命が失われた。そして、くやしさ、悲しさ、どうしようもない思いを胸に、それを乗り越えて、この会を築いてくださったすべての皆さんに、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。

 国会議員のひとりとして、皆さんにお詫び申し上げます。

 止められるはずだった。亡くならなくてよかった。

 そして、各地を回ると、あんなに元気だったのに、立つことができない、歩くことができない、学校にも職場にも行くことができない。私達は、救えた命を、今、それをわかっていながら止めない。

 この政府を倒そうじゃありませんか」。

 新型コロナワクチン被害者として、「繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)[NPO法人 駆け込み寺2020])の小金井孝行氏、同じく「繋ぐ会」で「新型コロナワクチン被害者による国賠請求訴訟」の原告である東正秋氏も登壇し、それぞれが現在の思いを訴えた。

 小金井氏は、次のように語った。

 「私は、妻が2回目接種後、突然死してしまいました。

 今現在、妻が、認定か不認定かというのは、まだ決定がでておりません。ただ、私の中では、絶対にワクチンしかないと断言しております。

 私の人生は、これから180度変わってしまいました。本当に死ぬことも考えました。本当に、妻のことを愛していましたから、大好きだったので、本当にもう『追っかけてしまおうかな』というのは、すごく考えました。

 でもですね、残されたことには理由があるんだと。

 これは、妻の生きた証しを残してあげなくてはいけないと。そして、このワクチンを何としてでも止めないといけないと。妻の無念を晴らすために、今、このような場を借りて活動させていただいております。

 ただ、このような自分が、このような場所に立っていいのかと、そう思うこともあります。

 ここにいる皆さんに、ちょっと想像していただきたいんです。もし、自分の大事な方、大切な方、奥さん、旦那さん、お子さん、家族、私の妻のように、同じようになった場合、もし皆さんが、私と同じように、この場に立っているということを、皆さんに想像していただきたいんです。

 想像できますでしょうか?

 でも、これから先、国はもしかしたら、ワクチンを強制にするかもしれない。いつも言葉にしますが、明日は我が身なんです。もしかしたら、皆さんだったかもしれないんです。

 だからこそ、国のこのような悪行は、絶対に止めなきゃいけない。

 そのためにはですね、国民が一丸になり、そして国民の力で絶対にこれを終わらせなくちゃいけない。

 だからこそ、これを機に、皆さんで一致団結し、そして、声を上げ、これを解決していきましょう。

 どうぞよろしくお願いいたします」。

 大決起集会後のパレードには、合計で26の梯団が参加した。すべての梯団がスタート地点の日比谷公園霞門を出発するのに、2時間を超える時間を要した。前代未聞の大規模なパレードデモとなった。

 2024年6月1日のWHO年次総会にて、パンデミック条約は、加盟国間での交渉を最大で1年延長することが決定された。

 WHOは、感染症対策強化を目的とし、加盟国が2年をかけて交渉してきたが、ワクチンの分配などをめぐり、途上国と先進国が対立したため、予定の期間内に合意に至らなかったためである。

 国際保健規則(IHR)については、同じく6月1日の年次総会にて、改正が合意された。今後、規則の効果的運用に向け、締約各国の国内的手続きの段階を経て、実際に適用されることになる。

 今後の動向に注視が必要である。

 WCHJでは、現在、「〜すべての人が健康と幸せを自由に選べる世界に〜」と題して、2024年7月7日を期限に、「100万人署名運動」を展開中である。詳しくは以下のURLにてご確認いただきたい。

https://wch-japan.kifusuru.net/petition/

 大決起集会およびパレードの詳細は、全編動画を御覧いただきたい。

■全編動画 前半

■全編動画 後半

  • 日時 2024年5月31日(金)13:30~15:30(大決起集会)、15:30~(デモ)
  • 場所 日比谷公園大音楽堂(東京都千代田区)
  • 主催 WHOから命をまもる国民運動(詳細1 詳細2詳細3
  • 共催 WCH Japan

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