【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』を仮訳! 最終回『永続的な和平は実現せず!! 紛争は続く! ロシアとウクライナの双方の要求を満たすことは不可能!』 2023.7.26

記事公開日:2023.7.26 テキスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

(文・IWJ編集部)

 IWJ代表の岩上安身です。

 ジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授について、IWJは、ウクライナ紛争当初から注目してきました。

 その視点と思考は、核保有大国ロシアを相手にしているという現実を前提にした、徹底したリアリズムに根差しています。また、ゼレンスキー政権が独裁政権であるのに、ロシア・ウクライナ紛争を、「自由・民主主義国家」対「専制主義国家」の対決という、「ファンタジー」で粉飾し、そのフレームの中で思考し発言する学者・専門家・評論家・メディアとは、初めから一線を画しており、その洞察力は、世界中から注目を集めています。

 そのミアシャイマー教授が、ウクライナ紛争の結末について、注目すべき発言を行いました。

 一つは、6月30日にストリーミング配信された、ジャーナリストのグレン・グリーンウォルド氏による1時間45分のインタビュー「INTERVIEW:ジョン・ミアシャイマー「第一線の国際関係学者 米国の力とウクライナに待ち受ける闇について(―Leading International Relations Scholar―On US Power & the Darkness Ahead for Ukraine)」| SYSTEM UPDATE #109」における発言です。

 いずれ、このグレン・グリーンウォルド氏によるミアシャイマー氏のインタビューも、その中身をお伝えできるようにしたいと思います。

 もう一つは、6月24日に発表された、ミアシャイマー教授の論文、「前途の闇:ウクライナ戦争の行方(The Darkness Ahead: Where The Ukraine War Is Headed)」です。

 IWJは、重要な現状分析を含むジョン・ミアシャイマー教授の論文を、仮訳しました。3回に分けて内容をお伝えしています。

 第1回は、以下のURLから御覧いただけます。

 第2回は、以下のURLから御覧いただけます。

 以下から、ジョン・ミアシャイマー教授の論文「前途の闇: ウクライナ戦争の行方(The Darkness Ahead: Where The Ukraine War Is Headed)」(第3回)の仮訳となります。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

(会員限定・続きを読む https://iwj.co.jp/wj/member/archives/517700

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページより御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です