東京都医師会は2022年2月8日、(新型コロナウイルス)第6波の感染状況と題し、東京都医師会館で定例会見を開いた。
会見には、会長の尾崎治夫氏をはじめ、東京都のモニタリング会議にも出席している猪口正孝副会長、角田徹副会長、平川博之副会長、川上一恵理事、大坪由里子理事が出席した。
会見に参加する記者は、会見前、抗原検査をすることが義務付けられており、検査後に陰性が証明されてから会場に入場した。
冒頭、尾崎会長は、「しばらくは家族以外との会食を避け、できるだけリモートワークを行ってほしい」とした上で、「ここ1〜2週間が勝負どころだと思っています」とし、改めて感染防止対策を呼びかけた。
また、小児を担当する川上一恵理事は、新型コロナウイルスに伴う学級閉鎖や学校行事の中止について、「コロナが丸2年続いてきた中、子どもへの影響が大きい」とした上で「閉鎖や中止とするのではなく、継続できるよう議論するべき」と語った。
IWJ記者は、尾崎会長に次のように質問をした。