2024年2月13日(火)午後7時より京都市左京区の京都大学 人文科学研究所本館・総合研究4号館にて、公開セミナー「人文学の死―ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。ゲストに岡真理 早稲田大学文学学術院教授、藤原辰史 京都大学人文科学研究所准教授らが講演をした。
京都大学教育学研究科教授 駒込武氏が進行役をつとめ、基調講演1で、岡氏は「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」を40分ほど話し、基調講演2で、藤原氏が40分ほど「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち? パレスチナ問題軽視の背景」のテーマで話した。その後パネルディスカッション、質疑応答が行われた。