日刊IWJガイド・非会員版「本日、東京五輪開催4日目! 主舞台の東京の感染者は昨日日曜過去最多の1763人! 医療逼迫! IWJは今期残り6日間! 過去最大の財政危機で1158万円大規模赤字予想! 月末までに緊急のご支援をお願いします!」2021.07.26号~No.3238号


┏━━【目次】━━━━━━━
■はじめに~本日、東京五輪開催4日目! 主舞台の東京の感染者は昨日25日、日曜日としては過去最多の1763人! 医療逼迫で自宅療養と入院・療養調整中が増加の一途! 五輪関係者の陽性は累計132人に!
■IWJの今期第11期も残り6日! コロナ禍で設立以来最大の財政危機状態にあるIWJは、現在約1158万円の大規模赤字! 今月末までに緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
■【中継番組表】
■日本人のメダル2日間で金5個! 銀1個! 東京五輪開幕から昨日までの競技結果を、メダリストを中心にご紹介します! 本日は、日本柔道界73キロ級の絶対王者・大野将平選手が登場!
■東京五輪開催中の日本でコロナ感染者数は86万5666人! ついにイスラエルを抜いて世界33位に! 検査過少の東京の陽性率は13.1%とうなぎのぼり! 五輪関係者でも感染者が続出! 累計132人!
■コロナに加えて熱中症リスクも! 露の女子アーチェリー選手は気絶で棄権! テニスのジョコビッチは「真昼の試合は変更すべき」とも発言!東京で最も気温が高く湿度も高い7月8月を「理想的な気候」と嘘をついた招致委員会はスポンサーを集めて米国のテレビが潤いさえすればよかった!?
■米国女子体操チームは、感染が広がる選手村を嫌いホテルへ転出! プレイブックのルールもバブル方式崩壊!!
■東京五輪開会式、米国では33年ぶりの低視聴率! 米国で全く人気がなかったのはなぜ!? にもかかわらず独占放映権を持つ米NBCには「歴史上最も収益性の高い五輪」! 理由はスポンサーの数! 結局、アスリートファーストではなく、スポンサーファーストの大会に堕落していた五輪! 開会式に関しては、ドローンショーを「日本の技術」とデマを流すメディアも!
■<本日のタイムリー再配信>ヘイトクライム問題が続出した五輪3日目! 5年前の今日、何が起きたのか? 本日午後8時から、2016年8月26日収録「『津久井やまゆり園』での重度障害者ら大量殺害事件に関する最首悟・和光大学名誉教授へインタビュー」を再配信します。
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■はじめに~本日、東京五輪開催4日目! 主舞台の東京の感染者は昨日25日、日曜日としては過去最多の1763人! 医療逼迫で自宅療養と入院・療養調整中が増加の一途! 五輪関係者の陽性は累計132人に!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 東京都は25日、新型コロナウイルスの新たな感染者が日曜日としては過去最多の1763人と発表しました。

 世代別で最も多いのは20代の574人ですが、10代が166人、10歳未満が82人と発表されており、デルタ株による若者・子どもへの感染拡大が深刻化しています。

 旧来株の知識や常識は、変異株の中でも、とりわけデルタ株には通用しません! 政府も、専門家も、個々人も、これまでの予防知識を上書きする必要があります。

 7日間平均は1453.6人まで増加しました。

※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第2279報)(東京都福祉保健局、2021年7月25日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2279.html

 1日の感染者が1000人を超えるのは6日連続ですが、都の発表する最新の感染動向を見ると、24日時点の入院は2638人、宿泊療養は1752人しかいません。

 これに対して自宅療養は5460人、入院・療養調整中が2031人となっており、感染者が入院困難になり始めていることをうかがわせます。

※都内の最新感染動向(東京都)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 21日付け朝日新聞は、「政府の新型コロナ分科会の尾身茂会長は21日、記者団に『入院調整で困っている人も増えている。自宅で(療養して)いる人も増えている』と強調した」と報じました。

※ワクチン接種巡る首相の楽観論は「誤り」 専門家が懸念(朝日新聞デジタル、2021年7月21日)
https://www.asahi.com/articles/ASP7P6R9SP7PULBJ01F.html

 さらに世田谷区は23日、広報アカウントで「区内で、令和3年1~7月に新型コロナ感染症の陽性者となった方々の療養状況の推移です。陽性者の数が増加しても、入院や宿泊療養の方の数はなかなか増えていません。病院やホテルの確保がもはや困難になっている現状を、区民の皆様と共有させていただきたいと思います」とツイートしました。

※世田谷区広報のツイート(2021年7月23日)
https://twitter.com/city_setagaya/status/1418428175218925574

 また、東京・江戸川区の東京臨海病院では、コロナ感染が疑われる患者を診察するための5つの「陰圧室」が、今月になって満室になるケースが相次ぎ、「救急車に防護服を着た医師が乗り込み、車内で点滴を行う様子も見られた」と、NHKが報じています。

※発熱患者急増 診察室の満室相次ぎ 医療現場は厳しい状況続く(NHK NEWS WEB、2021年07月24日)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210724/1000067770.html

 東京の医療提供体制は逼迫しつつあり、このままでは第4波での大阪のように、入院できないまま自宅で亡くなる方が増加する可能性もあります。また、地価が高く、地方よりも狭小な自宅に住む人の割合が多い都民は、自宅で十分な隔離スペースがとれず、家庭内で感染する恐れもあります。

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■IWJの今期第11期も残り6日! コロナ禍で設立以来最大の財政危機状態にあるIWJは、現在約1158万円の大規模赤字! 今月末までに緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 IWJの今期期末となる7月31日までは、残り1週間を切り、6日しかありません!

 IWJの今期最後の月となる7月は、今期6月までの累積の不足額から算出したご寄付・カンパの新たな目標金額を、1329万1661円としなければならなくなりました。

 連日ご報告しておりますが、IWJは現在、設立以来最大の財政危機状態に陥っています。

 7月1日から20日までの20日間で、134件、目標額の17%にあたる225万9000円のご寄付を頂戴しています。

 コロナ不況が深刻化する中、ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心からお礼を申し上げます。

 しかしながら現状は火の車で、この6日間で、あと約1158万円のご寄付・カンパが必要となっています。そうでなければ赤字転落は確実となります! その赤字分は岩上安身個人の負担とならざるをえず、すでに1000万円近くIWJに貸し込み、IWJからは報酬を受け取っていない状態の岩上個人に、これ以上、IWJを支える私財はありません。

 今期、約1000万円以上の赤字に転落し、岩上安身個人としても支えきれないとなれば、8月以降の来期は、これまでのようにIWJを存続させ、何ものにも忖度しない、権力にもスポンサーにもこびない、独立したジャーナリズム活動を貫き続けていくことはほとんど困難になってしまいます。

 ご存知の通り、日本社会をハンドリングしている支配層が狂気と無責任に支配されている中、IWJは正気を保ちつつ、なんとか来期も存続し、他メディアでは読めない、IWJでしか観られない独自コンテンツを皆さまにお届けしたいと願っております。

 IWJの活動にご期待、ご賛同いただける方は、ぜひ緊急のご支援をお願いいたします! 1人でも多くの方々からご支援いただき、1歩でも2歩でも目標額に近づきたいと願っています! 少額でもけっこうですので、ご寄付・カンパをぜひよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※ご寄付・カンパは「note」のページからでも可能です。「note」内でお読みになりたい記事をクリックしますと、「記事を購入する」欄の下部に「気に入ったらサポート」という緑のアイコンがありますので、そちらをクリックしますと、ご寄付・カンパ欄が表示されますのでそちらからお願いいたします。

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 また、コロナ禍による会員の減少によって会費収入が前期比20%減となり、IWJの財政は大きく悪化しています。

 前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。

 この収入減を埋めるべく、IWJはあらゆる支出の見直しをしてきました。代表である岩上安身への報酬を100%カットすることも断行しました! 来期(来月の8月からの1年間)は、最初から代表の岩上安身の無報酬は決定しています。

 会費収入はIWJを支える最も重要な柱です。まだ会員ではない方は、この機会にぜひご登録をお願いします!

 会員登録はしたけれど会費未納で休眠状態という方は、ぜひ再開して、会費をお納めいただき、会員としてIWJをお支えください。

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 これまで記してきた通り、IWJ代表の岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。来期も1年間、無報酬で働く覚悟を決めています! しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況が続いては、この先、IWJが存続し、活動し続けることはできません。

 多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、今年に入ってから、現状、ご寄付すべてをIWJの運営費にあてており、岩上安身への返済には1円も回しておりません。

 岩上安身も一人の人間であり、一人の生活者であり、扶養しなければならない家族もいるのです。老後の貯えを削ることにも限界があります。

 繰り返しますが、今期、IWJが大幅に赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。

 私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に対し、権力にこびず、忖度しない、特定スポンサーに買収されない独立メディアとして使命を果たしたいと思っています。

 日本は今、コロナ禍の陰で、急激な勢いで、勝算のまったくない、米国の国益と覇権を守るためだけで日本は守らない、無謀な戦争への道をひた走りつつあります。この事実を、マスメディアは本気で国民に知らせようとしていません。

 日本を破滅へと導く、改憲による緊急事態条項の導入を与党が急ぐのも、防衛省が隣国に届く、「刺し違え」ミサイルを配備しようとしているのも、「重要土地調査規制法」の成立を急いだのも、すべて戦争準備のためです。

 その後に起こるのは、米中が覇権をかけて戦う戦争において、日本が「捨て駒」として都合よく使われ、米中の覇権争奪の最前線の戦場とされてしまう悲惨な事態です。

 大手メディアは、まともにこうした危険性をまともに伝えようとせず、あろうことか、改憲CMを無制限に受け入れて改憲に加担するだけでなく、金儲けすらもくろんでいます。

 そんな「改憲ビジネス」にどっぷりつかった記者クラブメディアに、真実の報道や論評は期待できるはずがありません。

 従って、日本国民の大半は、自分たちがとてつもなく危険で悲惨な目にあわされる可能性があるという事実をまったく知らされていません! ですからなおのこと、IWJは使命感を持って徹底的にこれらの問題を直視し、正面からお伝えしていかなければと思っています!

 6月17日には、IWJ代表の岩上安身が菅総理に、18日にはIWJ記者が岸防衛大臣に、米国の戦略に隷従していくだけで日本の国民の安全は守れるのか鋭く質問を行いました!

※菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は民主主義国グループから脱落」と指摘! 総理は重要土地規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に距離を」の質問に「対中包囲網なんか、私、作りませんから」とうろたえ!~6.17菅義偉総理会見 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493691

※【岩上安身のツイ録】菅義偉総理が会見で、岩上安身のG7サミットに関する質問に、「中国包囲網なんてない」と言い出した! 対米従属路線や戦時独裁体制を築こうとしていることについては、反論も説明もなし。答えられない、ということか!? 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493703

※「台湾有事の際に最前線となる自衛隊と近隣住民の被害見積もりは?」IWJ記者の質問に岸大臣は「仮定の質問への回答はひかえる」「台湾海峡問題は当事者間の直接対話で平和的解決を」~6.18岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493288

 IWJは、他のメディアが沈黙を続けても、断固として沈黙せず、タブーを破り、近づく亡国の戦争の危機について警鐘を鳴らし続けます! IWJがなくなれば、こうした破滅的戦争への危機について報じ、警告を発し続けるメディアはなくなってしまいます!

 改憲による緊急事態条項によって、破滅に至る戦争への突入を阻止すべく、徹底的に抵抗し抜くためには、IWJの姿勢に共感し、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!

 どうぞ、今期末の7月末まで、大幅な赤字に陥らないよう、ぜひ、緊急のご支援、応援をよろしくお願いいたします!

 IWJが、権力の腐敗と、独裁と、亡国に至る無謀な戦争に対し、抵抗し続けてゆくためには、皆さまからのご寄付・カンパとともに、会員の方々の会費収入がとても重要になってきます。ぜひ皆さま、会員になって支えてくださるよう、お願いいたします!

 また、お知り合いの方にぜひIWJの存在や活動について、口コミやSNSを通じて、広めていただき、会員となって支えてくださるようにお伝え願います! どうぞご協力をお願いいたします。IWJはまだまだ、一般に認知されていないメディアです。広く知られることで、IWJのお伝えする情報の価値に気づく方も増えてくると思います。

 一般会員にご登録いただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを2ヶ月間、アーカイブでお好きな時に御覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1100円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万1000円と2ヶ月分お得になっています!

 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでも御覧いただけます。

 さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「岩上安身のIWJ特報!」は、岩上安身によるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガです。インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。

 6月30日時点の会員数は3691人、このうちサポート会員の方は1293人です。一年前と比較して、会員総数が957人減、サポート会員は304人減と、IWJの経営もコロナ禍の直撃を受けています。創立以来、これほどの会員減は経験したことがありません。未曽有の危機です。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります!

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください!

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 IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。

 会員の皆さま、一部、会費を納め忘れている方がいらっしゃいます! ぜひ、急ぎお納めいただき、有効会員として「復活」してください!

 現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方も、 会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます! ぜひ、再開をお願いいたします!

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◆中継番組表◆

**2021.7.26 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh2・福島】13:30~「第42回 福島県『県民健康調査』検討委員会」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach2

 第42回 福島県「県民健康調査」検討委員会を中継します。これまでIWJが報じてきた県民健康調査関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9c%8c%e6%b0%91%e5%81%a5%e5%ba%b7%e8%aa%bf%e6%9f%bb
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【IWJ_YouTube Live】14:00~「第4回『東京オリンピック総点検野党合同チーム』ヒアリング ―内容:東京オリンピックの選手や大会関係者を隔離する『バブル方式』が機能していない問題などについて、内閣官房(オリパラ事務局)、厚生労働省より」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 第4回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%87%8e%e5%85%9a%e5%90%88%e5%90%8c%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
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【IWJ・エリアCh6・大阪】18:30~「7.26 施設障碍者虐殺5年目の追悼アクション」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach6

 726 追悼アクション有志の呼びかけによる、「7.26 施設障碍者虐殺5年目の追悼アクション」を中継します。これまでIWJが報じてきた相模原殺傷事件関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9b%b8%e6%a8%a1%e5%8e%9f%e6%ae%ba%e5%82%b7%e4%ba%8b%e4%bb%b6
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【タイムリー再配信 954・IWJ_YouTube Live】20:00~「『津久井やまゆり園』での事件に関して最首悟・和光大学名誉教授へインタビュー(聞き手 IWJ・佐々木隼也記者)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2016年8月に収録した、 IWJ記者による最首悟氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた相模原殺傷事件関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9b%b8%e6%a8%a1%e5%8e%9f%e6%ae%ba%e5%82%b7%e4%ba%8b%e4%bb%b6

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/327843

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◆中継番組表2◆

**2021.7.27 Tue.**

【タイムリー再配信955・ IWJ_Youtube Live】20:00~
『オリンピックから改憲へ!? ~深まりゆく対米従属から抜け出す道は…~』 ―ゲスト:白井聡氏(京都精華大学人文学部専任講師)、鈴木邦男氏(一水会元最高顧問)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2019年9月に収録した、城北法律事務所主催の、白井聡氏(京都精華大学人文学部専任講師)、鈴木邦男氏(一水会元最高顧問)出演の『オリンピックから改憲へ!? ~深まりゆく対米従属から抜け出す道は…~』 を再配信します。

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456874

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

責任逃れに終始した4人の旧経営陣への尋問は終了! 海渡雄一弁護士は「どういう構造で判決を書こうとしているのか、大体はっきりしてきた」と手応えを表明!〜7.20東電株主代表訴訟 第61回口頭弁論期日後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494526

東京都庁前に850人が集結!!「オリンピックは私たちを殺す!やらせるものか『犠牲の祭典』!オリンピックを中止せよ!」~6.23#NOlympicDayオリンピック・パラリンピック反対 6・23全国・全世界同時行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493542

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■日本人のメダル2日間で金5個! 銀1個! 東京五輪開幕から昨日までの競技結果を、メダリストを中心にご紹介します! 本日は、日本柔道界73キロ級の絶対王者・大野将平選手が登場!

 一昨日に開幕した東京五輪ですが、日本の選手たちもめざましい活躍を見せています。

 柔道は、一昨日、男子60kg級で高藤直寿選手が、リオ五輪で「銅メダル」で終えた悔しさを見事にリベンジし、五輪出場の最大のライバルであり、一緒に切磋琢磨してきたライバル「永山竜樹選手のためにも」と、日本選手団第一号の「金メダル」を獲得しました。

 柔道では一昨日、女子48kg級で五輪初出場の渡名喜風南選手が、2019年世界選手権3位のディストリア・クラスニチ(コソボ)選手に決勝で敗れ、悔しい「銀メダル」に終わりました。
 同じく柔道2日目の昨日、男子66kg級の阿部一二三選手、女子52kg級の阿部詩選手の兄妹が、同日に「金メダル」をとりました。これは五輪史上初の快挙です。

 昨日、25日には、五輪競技初登場のスケートボードのストリート部門(ストリートにある階段や、坂、手すりをスケートボードで滑りおりる)で、22歳の堀米雄斗選手が初代王者(金メダリスト)の栄冠をつかみました。

 スケートボードは、アメリカカリフォルニアで生まれ、1970年代半ばに日本に持ち込まれてブームになりました。雑誌「POPEYE」を抱えて初期のブームを支えた世代は、もう還暦を超えています。

 その後、すっかり定着したスケートボードは、世代を超えて愛され、熱中していた若者が、子供を持つようになり、日本の各地でスケートボード専用のスケートパークが開設されるようになり、親子で楽しめるスポーツとして浸透していきました。

 水泳では、一昨日、24日、女子の大橋悠依選手が400m個人メドレーで嬉しい「金メダル」を取りました。

 一方で、日本のエース瀬戸大也選手が、自身が出場する種目の中で本命としていた400m個人メドレーでまさかの予選落ちを喫しました。瀬戸選手は「自分でも信じられない」と衝撃を受けていました。大変残念ですが、あとの2種目「200mバタフライ」「200m個人メドレー」に切り替えて臨んでもらいたいものです。

 本日、26日の注目の競技は柔道です。

 柔道男子73kg級の大野将平選手が決勝トーナメントに出場します。大野選手は前回、リオ五輪で金メダルを獲得。世界選手権も3回優勝しています。前回のリオ五輪に続き東京五輪で金メダルをとると2連覇となります。大野選手、期待がかかります。

■東京五輪開催中の日本でコロナ感染者数は86万5666人! ついにイスラエルを抜いて世界33位に! 検査過少の東京の陽性率は13.1%とうなぎのぼり! 五輪関係者でも感染者が続出! 累計132人!

 7月25日の東京都の新規感染者数は1763人と、1週間前より755人増えて日曜日としては、1月以降最多になりました。陽性率は13.1%と、やはり今年1月以降最大になっています。

 陽性率とは、検査人数あたりの陽性者数の割合です。13.1%とは、100人検査して13人が陽性になるという数字です。陽性率が高いということは、感染者の捕捉率が低いことを意味します。6月23日は4.6%、わずか1ヶ月の間に3倍近くになっています。1ヶ月前と同じ基準で検査をすれば、陽性者数は3倍になるかもしれません。

 感染者数が増えても検査人数が増えないのは、日本政府のコロナ対策の病理ともいうべき根本的欠陥で、そのために多くの感染者を見逃し、繰り返し感染を拡大させ、感染低減期でも感染者数が減らない原因になっています。

 特にこの連休に入って、検査数は非常に少なくなっており、7月23日の検査人数は2635人で陽性者数は471人、陽性率は17.9%というとてつもなく高い数字になっています。これは、いかに東京都の検査数が少なすぎるか、そのため感染の拡大の様相を正確に把握できていないか、ということを示しています。もっと検査をまともに行えば、新規感染者数は何倍にもあるのではないでしょうか!?

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■コロナに加えて熱中症リスクも! 露の女子アーチェリー選手は気絶で棄権! テニスのジョコビッチは「真昼の試合は変更すべき」とも発言!東京で最も気温が高く湿度も高い7月8月を「理想的な気候」と嘘をついた招致委員会はスポンサーを集めて米国のテレビが潤いさえすればよかった!?

 7月24日には、「東京五輪ではもう一つの健康問題が頭をもたげはじめている 暑さと湿気」というYahoo!sportsの記事がネットにアップされて注目を集めています。

※Another health issue is rearing its head at the Tokyo Olympics: heat and humidity(yahoo!sports、2021年7月24日)
https://sports.yahoo.com/another-health-issue-is-rearing-its-head-at-the-tokyo-olympics-heat-123140964.html

 猛暑は予想されてはいたことですが、これは深刻な問題です。同記事では、東京の暑さについて、「オリンピック開催中の東京は、気温90度、湿度100%にも感じられます。まるで太陽の表面に立っているような気分になる」と評し、「競技が危険にならないように工夫しなければならない」と警告しています。

 男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手は「私は心底納得できない」と述べ、国際テニス連盟は、選手たちに、試合を日中から移動させ、冷たいタオルよりもちょっと安心感を与えるべきだと主張しました。

※Another health issue is rearing its head at the Tokyo Olympics: heat and humidity(yahoo!sports、2021年7月24日)
https://sports.yahoo.com/another-health-issue-is-rearing-its-head-at-the-tokyo-olympics-heat-123140964.html

 さらにこの猛暑と湿度に、コロナ対策のマスクが選手たちに追い打ちをかけます。

 24日灼熱の日中に行われたビーチバレーボールの試合後、カナダのサラ・パバン選手は、係員にコロナウイルス対策用のマスクを手渡されました。パバン選手は「口の中が汗でびしょびしょ」、「もし、私が気絶したら、理由はわかるでしょう?」と、集まった報道陣に向かって言いました。砂が過熱しすぎて、水をまいてプレーをしたほどで、とてもハイレベルな五輪競技をやれるコンディションではなかっただろうと同情します。

※Another health issue is rearing its head at the Tokyo Olympics: heat and humidity(yahoo!sports、2021年7月24日)
https://sports.yahoo.com/another-health-issue-is-rearing-its-head-at-the-tokyo-olympics-heat-123140964.html

 7月23日に行われたアーチェリー女子の予選では、ロシアのスヴェトラーナ・ゴムボエワ選手が、熱中症になって一時気を失うというアクシデントが生じました。23日は、環境省は熱中症警戒アラートを出し、一般の人は屋外での運動は中止するよう呼びかけていました。ゴムボエワ選手は自分のスコアをチェックしていたときに、気を失って倒れたとBBCが報じています。

 ロシア・オリンピック委員会の、スタニスラフ・ポポフコーチは「私の記憶では、こんなことが起きたのは初めてだ。これまでトレーニングしていたウラジオストクも同じような天気だったが、ここ(東京)は湿度の影響が大きい」と指摘しました。

※【東京五輪】 ロシア選手、猛暑と湿気で倒れる アーチェリー女子(BBC、2021年7月24日)
https://www.bbc.com/japanese/57948023

 東京五輪の招致運動で用いられた「立候補ファイル」には、7月から8月は「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」と書かれていますが、日本人の多くはもちろんそれが招致のための真っ赤なウソであり、アスリートの多くが酷暑に苦しむことはわかっていました。

 真夏の東京は、気温が高いというだけではなく、湿度の高さも加わり、屋外では熱中症を引き起こすリスクが高いことも、誰もが知っています。なぜ、日本の招致運動の関係者は、こんなやすやすとバレるウソを平然とつくことができたのでしょうか。

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■米国女子体操チームは、感染が広がる選手村を嫌いホテルへ転出! プレイブックのルールもバブル方式崩壊!!

 金メダルを狙う女子体操の米国代表チームは、大会期間中を通じて選手村には滞在せずに近郊のホテルに宿泊しています。プレイブックで定めたはずのルールはすでに破綻状態です。組織委は、なぜ米国勢のこの「ルール破り」を黙認するのか、理由がわかりません。まともな報道もありません。

※米女子体操チーム、感染回避へ選手村に滞在せず近郊のホテル宿泊(日刊スポーツ、2021年7月21日)
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/gymnastics/news/202107210000493.html

 たしかに選手村ではすでに多くの選手や大会関係者の感染が確認されており、バブルの崩壊は単なる懸念ではなく、事実となっています。

 コーチのセシル・ランディ氏は、7月18日に「ホテルであれば、選手と安全をよりよくコントロールできると思います」とツイート。この日は、選手村に滞在している2選手の感染が確認され、五輪関係者の感染者の累計が55人になった日でした。選手村にいることで感染のリスクがあるから出る、と言われれば、反論できません。そもそもPCR検査すら徹底していないのですから。

 米国選手団が選手村を出て、日本側がそれをコントロールできなければ、他国の選手を押しとどめることもできません。選手村の滞在を避ける選手が増えれば、行動制限や行動の管理もできません。

 元キングズ・カレッジ・ロンドン公衆衛生研究所所長の渋谷健司医師は7月20日、バブルシステムはすでに崩壊しており、バブル環境の境界における検査も不十分であることから、「最大の懸念は選手村や一部の宿泊施設でのクラスター発生や、地元民との接触だ」と懸念を示しています。

※五輪=選手村のバブル環境「すでに崩壊」、公衆衛生専門家が指摘(ロイター、2021年7月21日)
https://jp.reuters.com/article/olympics-2020-bubble-idJPKBN2ER04I

■東京五輪開会式、米国では33年ぶりの低視聴率! 米国で全く人気がなかったのはなぜ!? にもかかわらず独占放映権を持つ米NBCには「歴史上最も収益性の高い五輪」! 理由はスポンサーの数! 結局、アスリートファーストではなく、スポンサーファーストの大会に堕落していた五輪! 開会式に関しては、ドローンショーを「日本の技術」とデマを流すメディアも!

 東京で23日、20時から行われた東京五輪開会式は、42.5%という高視聴率を記録しました。

 他方、米国では、この開会式は不人気だったようです。米ロイターは25日、米国内で東京五輪開会式の視聴者数と報じました。

※Tokyo Olympics opening draws 16.7 million U.S. TV viewers, a 33-year low(ロイター、2021年7月25日)
https://www.reuters.com/lifestyle/sports/tokyo-olympics-opening-drew-167-mln-tv-viewers-nbcuniversal-2021-07-24/

 ロイターはの記事は、「2650万人が視聴した2016年のリオデジャネイロ大会の開会式よりも37%、4070万人が視聴した2012年のロンドン大会の開会式よりも59%減少した」「開会式のテレビ視聴者数としては、2270万人が視聴した1988年ソウル大会以来の低水準で、2160万人が視聴した1992年のバルセロナ大会よりも低かった」と報じています。

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■<本日のタイムリー再配信>ヘイトクライム問題が続出した五輪3日目! 5年前の今日、何が起きたのか? 本日午後8時から、2016年8月26日収録「『津久井やまゆり園』での重度障害者ら大量殺害事件に関する最首悟・和光大学名誉教授へインタビュー」を再配信します。

 本日、7月26日がどのような非か、ご存知でしょうか。差別問題が続出した、スキャンダルまみれで東京五輪が開幕し、3日目を迎える日。それも正解ではあります。

 ですが、もし忘れていたら、ぜひ思い出していただきたい事件が5年前に起きた日でもあります。

 2016年7月26日に、神奈川県相模原市で起こった障害者大量殺人事件から、5年となりました。

 事件が発生した現場は神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」。当時26歳だった植松聖(さとし)・元職員の凶行により、入所者19人が死亡、入所者と職員26人が重傷を負いました。

 犯人は同施設に勤務中、「重度障害者を殺す」などと発言。さらに犯行前には、「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活および社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」と記した手紙を大島理森衆議院議長(当時)宛てに出していました。

 そこには、「日本国と世界平和の為に、何卒(なにとぞ)よろしくお願い致します。想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが、安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております」と安倍前総理を慕い、障碍者の「安楽死(という名前の死の強制)」を安倍前総理にお願いする内容が記されています。

 殺人などの罪で逮捕・起訴された植松死刑囚は、2020年3月に横浜地方裁判所における裁判員裁判で死刑判決を言い渡され、自ら控訴を取り下げたことで死刑が確定しました。

 この事件は、「錯乱した犯人による凶行」などではなく、優生思想にもとづく、障害者に対する「ヘイトクライム」ととらえるべきであると、IWJは事件直後から、主張し続けています。

※最悪の「ヘイトクライム」発生!相模原の知的障害者施設で19人殺害——容疑者は衆院議長公邸に「障害者は安楽死」求める手紙を持参した過去も 2016.7.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/321304

※ナチスドイツの「T4作戦」を連想させる、相模原障害者施設殺傷事件! 安倍総理はこの事件を強く批判して、障害者と家族を安心させるメッセージを出すべきでは? 2016.8.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/324764

※「『特異な事件』では片づけられない」相模原殺傷事件の「温床」となった現代日本とナチス・ドイツの不穏な共通点とは 〜日本障害者協議会代表・藤井克徳氏インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/326842

※【特別掲載!】30万人ものマイノリティーを虐殺した「ナチスの手口」を紐解く!相模原市のヘイトクライムの背景にあった「思想」とは!? 東大教授・石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』を転載! 2016.8.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/328093

※大西つねき氏「命の選別」発言に「恐怖」する木村英子議員を「クズ」呼ばわりする自称「れいわ支持者」!! なぜこれほど大西擁護者が多いのか!? 大西氏がどれほど言い回しを変えても「安楽死の4要件」を満たさない「命の選別」は犯罪としての殺人に他ならない! 2020.7.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478720

※れいわ新選組の公認候補である大西つねき氏がナチスも顔負けの「高齢者の命を選別すべき」と発言!! しかも「生命の選別しないと駄目だ」「その選択が政治」とまで言いきる! しかし、れいわ代表の山本太郎氏は大西氏を「除名しない」と声明!! 2020.7.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/477830

※「植松聖死刑囚の特異性ばかりが取り沙汰されているが、その考えはどこで育まれたのか? 事件と施設、社会は無関係ではない」――11.29 津久井やまゆり園事件は終わらない ~障害者施設の虐待について考える~ 2020.11.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/485560

※「津久井やまゆり園は誰のものか?『検証委員会中間報告』を受けて利用者支援について改めて考える」―登壇:石渡和実氏(東洋英和女学院大学教授、元やまゆり園事件検証委員会委員長)ほか 2020.7.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478775

※ALS患者嘱託殺人事件 大久保愉一容疑者が「高齢者を『枯らす』技術」と題したブログで優生思想的な主張を繰り返していた!! さらに、山本直樹容疑者は医師免許を不正取得か!? 松井一郎大阪市長は、なぜこの殺人事件を契機に「尊厳死の議論を」などと言えるのか!? 2020.7.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478789

※医師2人がALS患者に薬物投与し殺害!「優生思想」信奉者の「嘱託殺人」事件に「便乗」して「尊厳死」を呼びかける松井一郎大阪市長!「死ぬ権利」追及が難病患者や重度障害者をさらに「生きづらくさせる社会的圧力」を形成する!! 2020.7.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478700

※聖火リレーを発案したナチスはT4作戦で7万人以上の障害者を殺戮! 津久井やまゆり園でのパラリンピック採火は撤回、中止を!~4.21「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」による相模原市長への申し入れと囲み取材 2021.4.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491241

 東京五輪開会式の直前に辞任した、ミュージシャン・小山田圭吾氏が、「いじめ」と称して障害者に対して暴行・虐待していたことは、まさに障害者に対する「ヘイトクライム」にほかなりません。

※「はじめに~「全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコ食わしたり」!! 東京オリパラ開会式の楽曲担当者・小山田圭吾氏は「いじめ」と称して障害者への許されざる暴行を笑いながらインタビューで語っていた! 倫理なき五輪を象徴! 彼を起用し、問題発覚後も擁護した組織委は責任を取れ!(日刊IWJガイド、2021年7月21日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49127#idx-1

 開会式前日に解任された、開会式・閉会式の演出を担当するディレクター・小林賢太郎氏が「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」という「ホロコースト」を「お笑い」の題材にしていたことも、ユダヤ人に対する民族的な「ヘイトクライム」に相当します。そして、小山田氏が行ったような障害者への差別・虐待と、ナチスのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)は、まったく別次元の問題ではなく、地続きにつながっている問題なのです。

※「いじめ」と称して障害者へ暴行・虐待していたミュージシャン・小山田圭吾氏に続いて、開会式・閉会式の演出を担当するディレクター・小林賢太郎氏に「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」という「ホロコースト」を「お笑い」にしていた過去が発覚! 開会式前日に解任! にもかかわらず演出は変えないという!! 森前組織委員会会長から続く東京五輪関係者のスキャンダル辞任ドミノが止まらない! コロナ下で強行される五輪の腐敗の根はどこまで深いのか!?(日刊IWJガイド、2021年7月23日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49141#idx-3

 「津久井やまゆり園」の事件から一か月がたった2016年8月26日、IWJ記者が和光大学名誉教授の最首悟(さいしゅ・さとる)氏にインタビューを行っています。

 本日午後8時から、このインタビューを再配信します。

 最首氏は神奈川県横浜市旭区にある自宅の一部を、精神障碍者通所作業所「むくどりの家」(インタビュー当時25人)として提供。ダウン症で複合障害を持つ三女・星子(せいこ)さんと40年余り生きてきた最首さんは、事件について「水面下の泡がぼっとでてきて、弾けたような感じ」と表現し、表面化していないものの、潜在的には差別意識が蔓延している日本の現状を憂慮しています。

 「ナチスドイツは、障害者殺し(T4作戦)からはじめて、数百万人規模でユダヤ人を殺戮する(ホロコースト)に至った。それは、劣等な人たちの排除なんです」

 最首氏はインタビューの中で、ナチスがT4作戦に至った思想史的背景について解説しました。また最首氏は、2025年には、高齢化に伴い、認知症患者が現在(2016年当時)の400万人から800万人に倍増するだろうと言われていることを紹介し、そういう社会において、コミュニケーションの取れない、重度の認知症の高齢者の処遇をどうするのかという「25年問題」についても解説しました。

 たとえ現在健康であったとしても、将来自分自身が、あるいは家族や身近な人が、事故や病気により障害を負うことになってもおかしくありません。また、どんなに健康に生き抜いたとしても、人は必ず老化し、身体的に衰えます。すべての人が負った宿命でもあります。障害者や高齢者の抱える生きづらさや、障害者・高齢者が受ける差別の問題は、誰にとっても他人事ではありません。

 障害者への差別・虐待も、ユダヤ人のホロコースト(虐殺)も、ナチスの所業でした。そのナチスは、アーリア人の優越思想を広めるための手段として、アーリア人の肉体的優越、肉体の美を誇る手段として、五輪を、聖火リレーを、そして女性のレニ・リーフェンシュタール監督を起用して五輪をテーマとした「民族の祭典」を制作、映画をプロパガンダに利用しました。

 私たちは五輪を伝えるマスメディアが、スポンサーとなっていることに最新の注意を払うべきです。そして同時に、身近にある「いじめ」の問題から、障害者を組織的に殺害し、他民族をまるごと抹殺するまでの凄まじい暴力がひと続きにつながっていることを知るべきだと思います。

 五輪が始まる前、日本の組織委や政府がひたすらこだわったのは、聖火リレーの遂行でした。しかしこれはナチス政権下の1936年のベルリン五輪で、ナチスのプロパガンダのために創り出された「伝統」で、古代オリンピックの儀式でも何でもありませんでした。

 詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください。 

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【タイムリー再配信 954・IWJ_YouTube Live】20:00~
「『津久井やまゆり園』での事件に関して最首悟・和光大学名誉教授へインタビュー(聞き手 IWJ・佐々木隼也記者)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210726

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、木原匡康、六反田千恵、中村尚貴)

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